Electronics

2015.08.19

Linuxとクリエイティブ・コモンズで9ドルコンピューター CHIPがオープンに

あの9ドルコンピューター、CHIPがどこまでオープンになるのかと思っていたが、恐ろしいほどオープンだった。

欲しいファイルはここにある

オープンハードウェアのファイルと、Next Thing Co.の資料のページだ。

カリフォルニア州オークランドのNext Thing Co.がCHIPをローンチしたときは、その性能(1GHz R8 ARMプロセッサー、512MB RAM、4GB NANDストレージ、WiFiおよびBluetooth内蔵)と、クレイジーなまでの低価格(わずか9ドル。

Fabrication

2015.04.01

AKERは農場のためのIKEA:CNCで作れるフラットパックの鶏小屋にミミズ箱に養蜂箱

毎日摂取する食物への関心が高まるにつれて、健康的な食料を得るというだけでなく、より経済的に、環境に優しい形で食べ物を作るという意味で都市農園が注目されるようになってきた。そして今、CNC技術を応用した「AKER」プロジェクトが、多くの人に食品生産のためのツールを提供し始めた。

AKERチームの製品を世界中のバッカーに発送する際に、フラットパックのデザインがその効率を高めている。組み立ても、スロットに差し込んでペグを打ち込むだけという簡単なものだ。

Fabrication

2015.03.20

オープンソースケミストリー:Autodeskが3Dプリンター用レジンのレシピを公開

去年、Autodeskが新しい Sparkプラットフォームを発表したとき、彼らはそれをオープンソースにしてユーザーが手を入れられるようにすると約束してくれた。そして今週、彼らは大きな一歩を踏み出した。Ember SLA 3Dプリンターで使用するレジンの調合法を公開したのだ。ほとんどのメーカーはレジンの内容を秘密にしている。ユーザーはその「魔法のドロドロ」がなんであるかも知らずに機械に注いでいるのだ。だが、オートデスクはその秘密を公開した。これによって、ユーザーは機械の仕組みについてより理解を深めることができるだろう。

Fabrication

2015.01.26

注目すべき5台の3Dスキャナー

Spinscan
2011年、3Dプリントの天才、Tony Buserが発売したのがSpinscanだ。オープンソースの3Dスキャナーで、レーザーとデジタルカメラで構成されている。後にMakerBotがこのアイデアを採用してクローズドソースのDigitizer 3Dを作った。うれしいことに、Spinscanはまだ販売されており、数多くのオープンソースのスキャナーに影響を与えている。ここでそのいくつかを紹介しよう。

FabScan
FabScanは論文用のプロジェクトとして始まったものだ。

Fabrication

2014.11.05

独占公開:Inventablesの新型3Dカービングマシンは夢のCNCルーターだ

Inventablesは、CNCルーター加工を工房の作業台の上で行いたいと考えた。そして彼らは、スタイリッシュなCarveyという新型マシンを発表してその夢を叶えた。

CNCフライス加工やルーター加工は、積層造形法よりも前から工業を支えてきた。しかし、Inventablesの創設者、Zach Kaplanが呼ぶところの「3Dカービング」は、3Dプリンターと違って、いまだデスクトップ上では活躍していない。その理由としてすぐに思い浮かぶのは、それを使いこなすには工学的知識が必要であることと、削り屑と騒音の問題だ。

Electronics

2014.10.17

Edison搭載の肩乗りロボットFamiliar Ralph、鳩になって空を飛ぶPigeon Sim / Maker Faire Rome 2014

前回、Massimo Banziへのインタビュー記事でMaker Faire Rome会場内に彼のビジュアルが多数用いられている様子を取り上げたが、やはり会場の中心はArduinoの展示であり、イタリアはArduinoの本拠地であることを思わされる。そんな中、IntelはEdisonやGalileoといったArduinoと協力して開発した製品を中心としたデモンストレーションで、独自の突き抜けた存在感を放っていた。

会場にさりげなく佇みながらも異彩を放っていたのは日本のIntelの研究者Michael McCool氏のプロジェクトFamiliarのロボットRalphだ。

Electronics

2014.09.19

自分で直す権利:本当の意味で物を所有する権利のための戦い

私の携帯電話が人間だったとしたら、それはバイオニックウーマンだ。ボディは壊れて、数え切れないほど作り直した。頭脳も作り変え、いじくりまわし、改良した。

この3年の間に、私のiPhone 4Sは脱獄して家のホームオートメーション・システムに接続された。Apple公認のガラスのバックパネルは透明なものに入れ替えた。水につけられ、分解され、完全にきれいになった。それも2回。Cydiaストアが提供しているフリーの脱獄アプリのお陰で、Appleが許さない方法で電池残量を調べたりもできる。

Fabrication

2014.06.09

ローコストハウジングの時代

ラベリングを除いて、従来どおりの工法のように見えるけど、Homebuiltの住宅は違う。

低所得者層向けのプレハブ住宅を買おうとすると、あれこれ困難がつきまとう。住宅の価格は安いが、そのために資金を調達しにくい。住宅の直接の価値が低いので保険がかけられない。通常の工法で建てられた家は、所有者に長期にわたる価値を与えるが、プレハブ住宅は所有者を下向きスパイラルに陥れる。Dennis Michaudはそこに納得がいかず、何とかしたかった。その結果として生まれたのが、法規制に準拠した手作り住宅キットの会社、Homebuiltだ。

Electronics

2014.04.21

DIY人工衛星の今と未来

人工衛星を自由飛行させて、方向の認識と制御、地上との交信、軌道上でリアルタイムで複雑な計算を行うのに必要な技術の価格と重量とエネルギーが大幅に下落したことで、より多くの人が宇宙にアクセスできるようになってきた。

DIY人工衛星作りが新時代の夜明けを迎えられたのは、シリコンバレーのNASA Ames Research Center が PhoneSatを完成させたことが大きく貢献している。PhoneSatは、その名前から想像できるとおり、スマートフォンの部品とソフトウェアから作られた航空電子工学バスだ。

Electronics

2014.04.11

世界初のオープンソースノートパソコン登場

The Novena laptop

世界はオープンソースのノートパソコンを求めているのだろうか? そこを考えてみよう。

bunnie HuangとXobsによるハードウェアとソフトウェアのチームは、クラウドファンドプラットフォーム、Crowd Supplyで、かなりの部分がハック可能でポータブルなNovenaコンピューターを寄付者に提供する。MAKEに掲載されたbunnieの記事(日本語記事)の反響は大きかった。彼らはこう話している。

心臓の弱い人向けではありません。