Fabrication

2018.01.30

工業用3Dプリントの現状を知る。その技術はいずれ我々のものになるからだ

特許は、有効期間中、その発明者に独占権を与えるものだ。有効期限が切れれば、誰もがその発明を自由に使えるようになる。現在のデスクトップ型3Dプリンターに見られる熱熔解積層法(FDM)の技術的な原点は、1992年に特許を取得したScott Crumpにさかのぼる。今や世界中で無数の人たちが、Crumpのアイデアを安価に利用できるようになった。

Crumpが創設したStratasys(ストラタシス)は、当初と同じコンセプトの工業向け 3D プリンターを今も作り続けている。

Fabrication

2018.01.29

ペットボトルとエアガンを使って6ドルでサンドブラスターを作る

普通なら高くて手が出せないツールを安く自作してしまうというハックは、みんなも大好きだろう。Adam Fleischは、5ドルのHarbor Freightエアガンと、77セントのフィッティングと、ペットボトルを使って激安だが、かなり使えそうなサンドブラスト・ガンを作り上げた。

唯一面倒なのは、1/2インチのノズルにグラインダーで穴を開ける作業だ。だが難しいことはない。あとは、ペットボトルの口に穴を開けて、サンドブラスト用の研磨剤を入れて、吹き付けるだけだ。

Fabrication

2018.01.24

“なんでも作れる夢の箱” ではなく、日常の道具として3Dプリンターを使う

3Dプリントがホビイストの間に普及してから数年になるが、いまだにおもちゃでしかないという評価に甘んじている部分がある。ポップカルチャーのフィギュアやら、クリスマスの飾りやら、つまらない小物やらなにやら、そんなものばかりプリントしてるように見られているが、3Dプリンターにはもっと大きな力がある。単純なものなら、パーツやツールや治具などを簡単に試作できる。自分でデザインもできるし、インターネットに蓄積されたデザインを使うこともできるのだ。

Fabrication

2018.01.22

Evan & KatelynのFusion 360 CAM簡単入門動画

AutodeskのFusion 360は、かなり複雑なソフトだ。モデリングでは十分に使いこなせるようになったとしても、CAM(コンピューター支援加工)のインターフェイスはまったく手に負えないという人も多いはず。CAMとは、CNCマシンにデザインを元に、実際に材料を切削するための指示を伝えるためのものだ。そこでは機械工作業界で使われる難解な専門用語が飛び交い、ひとつのツールや機能に対して100を超えるオプションがあったりする。頭がこんがらがる。しかし、“YouTubeデュオ”のEvan & Katelynが、素晴らしい入門動画を作ってくれた。

Fabrication

2018.01.19

教育現場にメイカースペースが必要な今だからこそ考えたい、予算をあまりかけずに持続可能なメイカースペースを作る方法

サンフランシスコで開かれた2017 STEAMシンポジウム(科学、技術、工学、アート、数学教育のための討論会)に参加して以来、頭の中を素晴らしいアイデアが飛び交っている。そのすべてを捕まえて披露することは不可能だが、そのなかでもMakerのみなさんにお教えしたい価値あるアイデアに、予算をあまりかけずにメイカースペースを開設する方法がある。メイカースペースはホットな流行であるという他に、子どもたちの学習意欲を高める見た目のインパクトがあると、教育界で話題になっている。

Electronics

2018.01.12

ドリルで電線をねじる技からノートに書き込める透明シートを重ねる技、さらに掃除機で穴を掘る技まで:makezine.comの2017年ベストTips17

makezine.comでは、毎週金曜日にメイキングに関するコツや裏技やお勧め情報などを「Tips of the Week(今週のTips)としてお届けしている。情報を募集しているので、よかったら、みなさんが知っているメイキングのコツや便利な技や工房での面白話などをコメントに書き込んでほしい。記事に使わせてもらうかもしれない。今回は2017年に紹介した中から、とくに気に入ったものを集めてみた。

ジャンパー線を正確に作る技

これはMake: Videoチャンネルの中のCharles Plattの「Make: Electronics」で紹介された技だ。

Science

2017.12.25

3Dプリントで科学シミュレーションを生徒に理解しやすくする

何かの概念を理解したいときは、実際の現象を見るのが一番だ。Robert Hemlichは、川が大地を浸食してグランドキャニオンを作り出した様子を生徒たちに見せるために、この3Dモデルを製作した。Robertのモデルは、大きく分けて2つの部分と、補助的なパーツで構成されている。1つめは、みんながよく知っている現在のグランドキャニオンの地形地図だ。硬いPLAでプリントされている。もう1つは、水に溶けるポリ酢酸ビニールでプリントされた川底のモデルだ。これは地形図にはめ込んで使う。

Fabrication

2017.12.08

米TechShopで新オーナーが再開を検討

英語版編集者より:前TechShop(米国)のCEO、Dan WoodsがTechShopコミュニティに送ったメッセージを「Make:」のウェブサイトでも発表して欲しいと編集部に転送してくれた。

同志のみなさん

いいニュースをお伝えできることになりました。

TechShop, Inc.は、サードパーティーに資産のすべてを引き渡すことに同意しました。新しいTechShop 2.0, LLC(有限会社)は、できるだけ早く、できるだけ多くの店舗を再開したいと考えています。

Fabrication

2017.11.29

腕時計が動く仕組みを解説した1950年代の映画

20世紀半ばに制作された、この手の工学系の動画はみんなも大好きだろう。Boing BoingのMarkが紹介してくれたのは、おそらく1950年代のもの。腕時計の各部品が、どのように連携して動くのかを解説している。

Markは、それよりもっと古い1930年代に作られた自動車の差動装置の仕組みを解説したビデオも紹介している。私たちも以前にここで紹介した。

Science

2017.11.27

3Dプリント、レゴ、手作りスリーブなどを病院で役立てる人たち

医療分野でも、さまざまな人たちがMakerのテクニックを応用している。ニューヨークで開かれた今年のWorld Maker Faireでは、そうした革新的な人々やプロジェクトに出会うことができてうれしかった。

医療教育のための3Dプリント

最初に出会った医療系Makerは、Alex Chee博士とHenry J. Feldman博士だ。どちらもハーバード大学医学部大学院病院で医師として勤務しながら、未来の医師たちの教育にも従事している。