Electronics

2013.05.09

漢字も出せる蛍光表示管モジュールをArduinoで使う方法

Arduinoに液晶ディスプレイ(LCD)や蛍光表示管(VFD)などの表示装置を接続する方法はいろいろあるけど、漢字を表示しようとするとけっこう大変ですよね。ノリタケ伊勢電子のサイトでは、自社の漢字フォント内蔵型VFDを使って、Arduinoから漢字を含む日本語テキストを表示する方法を紹介している。UnicodeからShiftJISへ変換するコードも含めてスケッチも一式公開されていて、すぐに試せそう。

Electronics

2013.05.08

The Internet of Things:インスピレーションと必要なもの

AtmelのTom VuとInternet of Things Councilのメンバー、Michael Kosterがお送りする3回シリーズ「Internet of Things」の第一回目です。

Tom Vu(以下、TV):IoTツールキットを作ろうとしたこと、また IoTコミュニティにモノのインターネットのデータモデルについて教育しようと思ったきっかけは?

Michael Koster(MK):
1年ちょっと前、私はパートナーといっしょにInternet of Things(IoT)の研究を始めた。

Electronics

2013.05.07

12ドルの携帯電話

Bunnie Huangは、12ドルで携帯電話を買った。電話会社がお金を出しているわけではない。自由契約でロックフリーの電話だ。どうってことのない電話だ。AppleのiPhoneやGoogleのNexus 4 などとは比べようもないが、クアッドバンドGSM、ブルートゥース、MP3再生機能、OLEDディスプレイ、バックライト付きキーパッドを備えている。それでも、箱入りで、充電器、ケーブル、シリコンカバーが付属して12ドルで売られている。つまり、12ドル以下で生産されているということだ。

Fabrication

2013.05.02

初開催のInside 3D Printing Conference & Expoに参加した

Nick Normalと私は、ニューヨーク市のジャビスセンターで今週頭に開かれた Inside 3D Printing Conference & Expoに参加した。

会場はそれほど広くはなかったが、とても混雑していた。毎朝開かれるキーノート講演には750人ほど集まっていたと思う。カンファレンスにはトータルで3,000人が参加したという(インターネットを使いに来た人や会場に寄っただけの人も含まれる)。Terry Wohlersのキーノート講演で、3Dプリントについてまったく知識がない人がどれほどかと挙手を求めたところ、3分の1ほどいた。

Fabrication

2013.05.02

MIT Hobby Shop

MIT Hobby Shopがハッカースペースムーブメントの先駆けになった様子が面白い。1937-38学校年度に、当時のMIT副学長、Vannevar Bushは、16人のMITの学生に2号棟の地下室の使用許可を与えた。学内にあった工作機械を集めて、学生たちは4.8×6.6メートルの部屋に木工と金属加工の工房を作った。このクラブのメンバーは、そこを「Hobby Shop」と命名した。これは、成熟した人間は専門を越えた興味を追求する、という彼らの哲学に基づいている。それはつまり趣味だ。

Electronics

2013.05.01

Game on ─ 3D技術でオリジナルのサッカーテーブルを作る

新しい3Dスキャンと3Dプリントの技術が、古い制限を取っ払ってくれる。それは破壊的発明、見たこともない生産方法、劇的な製品を生み出そうとしている。

3Dは楽しさに溢れるものでもある。サッカーテーブルはどうだ。サッカーテーブルは楽しい。

さて、サッカーテーブルに並ぶ選手たちの日常は、実家に手紙で知らせるほど楽しくはない。考えてみてほしい。足はパドルだ。一日中、遊園地の乗り物みたいにくるくる回ることを余儀なくされる。吐き気と目眩が残る。自由時間には同僚と話をする。しかし、みな彼とまったく同一の人物だ。

Fabrication

2013.04.30

安価な3Dスキャナー「Photon」がIndiegogoで善戦

Photonの共同開発者、Adam Brandejs(左)とDrew Cox(右)

Photonプロジェクトが始まった。共同開発者のAdam Brandejsがそう認めた。なぜなら「ボクはそんなに待てないから」とのこと。

Brandejsは、マイクロ測定やCADファイルの作業を重ねるよりも早く、3Dプロジェクトを立ち上げたかった。そこで1年と少し前、彼と彼のもう少し忍耐力のある友人で協力者のDrew Coxとで、安価な3Dスキャナーをトロントの小さな工房で作り始めた。

Science

2013.04.30

DIYバイオプリンター

ハーバード大卒で計算生物学者でサニーベイルのハッカースペース BioCuriousのメンバー、Dr. Patrik D’haeseleerによる面白いInstructableだ。

「バイオプリント」は、基本的には3Dプリントなのだが、材料に生きた細胞を使う。生きた組織や移植用の臓器を3Dプリントするという驚くような話が、このごろ大変に話題になっている。もちろん、誇大広告もかなり含まれているが、芯のところでは、面白い研究がたくさん行われている。

Electronics

2013.04.26

Arduino Uno対BeagleBone対Raspberry Pi

この記事は Digital Dinerの筆者、Roger Meikeが2012年10月24日に書いたものです。筆者の許可を得て、MAKEに再掲載しました。

左から右:Arduino Uno、BeagleBone、Raspberry Pi

私たちはこのDigital Dinerで物を作るのが大好きだ。いつも何かしら工作プロジェクトが進行している。最近は、デジタル部品、つまりマイクロプロセッサーを使うものが多い。まだこのMakerな虫に噛まれたことのない人は、ぜひ試されることをお勧めする。

Crafts

2013.04.26

Sketchfab共同創設者、Alban Denoyelに聞く

Sketchfabの好きなところは、3Dモデルビューワーをウェブページに簡単に埋め込める点だ(上の画像がそう)。Facebookのステータスに、ブログ記事に、Kickstarterのページに、Instructablesのプロジェクトに、ドロップするだけで掲載できる。簡単に使えて、コンテンツに素晴らしいインタラクティブな要素を加えられる。

私は、Sketchfabがどのように成長し、今後、3Dアーティストのための主力のモデルのホストとしてどのような役割を果たしていくのかを見るのが楽しみだ。