Crafts

2008.07.02

Image Fulgurator – 他人が撮影している写真に何かを写り込ませる

ベルリンを拠点に活動するアーティスト、Julius von Bismarck(今年のArs Electronica FestivalでGolden NICAを受賞)が開発した “Image Fulgurator” は、写真を物理的にいじくって、撮影対象物にメッセージを書き込むというデバイス。カメラのフラッシュが光ると、それを感知して、瞬間的にメッセージが投影される。その結果は、このリンク先のビデオで見ることができるが、観光客たちが撮影した写真には、変な物が写り込んでいるというわけだ。

Crafts

2008.06.25

ルービックキューブ目覚まし時計で遅刻とさよなら

目覚まし時計が鳴ったのに無意識に止めちゃって大切な会議を寝過ごした、なんてことは二度とゴメンだとお考えのあなた、この賢い目覚まし時計をお試しあれ。この80s cube clockは、パズルを解かないとアラームが止まらない仕組みになっている。だからバッチリ目が覚めて、会議にも一番乗りできるって寸法だ。
80’s Cube Clock[via]
– Jonah Brucker-Cohen
訳者から:パズルが解けなくて会議に遅れたらどうすんだ? ってほど本気のパズルじゃないみたいなんで、よかったね。

Crafts

2008.06.24

樹脂による関節人形作りの記録

ハナノさんの関節人形が生まれる過程のシリーズ動画。樹脂粘土で女の子の頭部の原型を作るところから始まるんだけど、なんていうか、見ているうちにそれが人形であることを忘れそうになりました。ちょっと怖い感覚。人形作りってスゴイ深さですね。

Science

2008.06.18

デジタルタトゥーインターフェイス

彼女の携帯が鳴り、表示が消えた。彼女は腕の皮膚にある小さな点を軽く押すと、腕の上に2インチ×4インチの携帯電話のデジタルディスプレイ型のタトゥーが現れた。彼女は腕のタトゥーのボタンを押して電話に出た。話している間も、腕のタトゥーは携帯電話の画面と同じように動画を表示する。電話を切ると、タトゥーも消えた。
Jim MielkeがGreener Gadgets Design Competitionに出展したdigital tattoo(デジタルタトゥー)だ。こうした技術が実現されるのは時間の問題だね。

Crafts

2008.06.16

Sinclair ZX Spectrumが奏でるレディオヘッド

これはすごい。Sinclair ZX Spectrum、プリンター、オシロスコープ、ハードディスク、スキャナーがレディオヘッドの曲を演奏する! – 作者のサイトより:
歌詞(と副題)になっている”Big Ideas: Don’t get any”に従って、ボクは古くて余っているハードウェアをかき集めて、それぞれ本来の目的とは違う分野で最大の力を発揮するも、完全にはなりきれないという状態に置いてみた。
音は大してよくないけど、最初からそれは望んでないし。

Crafts

2008.06.16

ペダルを漕ぐとシャボン玉が出る自転車

かわいい! ペダルを漕ぐとシャボン玉が出る自転車だ。Guyより – Bloomは、このコンクリートジャングルに驚きの意識変革をもたらすツールです。私たちは、風に乗せて種を運ぶタンポポの綿毛のように、シャボン玉と自転車で植物の種を蒔く方法を提案します。種はシャボン玉液に混ぜ込まれています。自転車のペダルを漕ぐと、シャボン玉に乗って種は浮遊し、やがて街路の割れ目や隙間に落ちて蒔かれます。時がたつと、種が生長して花を咲かせ葉を茂らせ、歩道や車道に緑の縁取りとなります。
材料は天然のものを使用します。

Crafts

2008.06.13

Urgently! – 情報彫刻

ShulginとChernyshevによる、これまた美しい芸術作品だ。残念ながら、この作品に関してYouTubeで得られた情報はこれだけ。
Urgently!は、情報過多、Web2.0、情報美学といった現象を探求した情報彫刻です。インターネットから流されるリアルタイムのニュースが、次から次へと新しいものを表示するために、大きな屑籠に直行します。屑籠に入ったり出たりしているヘビのようなLEDディスプレイは、いろいろなニュースチャンネルからのRSSフィードです。

Science

2008.06.13

磁場の映像

すっげー! – Animate Projects – Magnetic Movie – Kottkeより
自然界の磁場は無秩序で常に形状を変化させています。NASAの宇宙科学研究所の研究者たちは、彼らの発見を熱く語ります。
目に見えない磁場の秘密の生態は、無秩序で常に変化しています。すべては、カリフォルニア大学バークレー校のNASA宇宙科学研究所の周囲で、宇宙科学者が彼らの発見に関する説明の音声に対して起こりました。実際のVLF音声を使い、それが周囲の不可聴域に潜り込んだときに磁場の変化をコントロールしています。

Electronics

2008.06.10

空気を読むロボット犬

Sparkyは空気の汚染度、移動、接触を、姿勢を崩す相対量で知られてくれる犬の彫刻。つまり環境の質を教えてくれるというわけ。Sparkyは、一酸化炭素、タバコの煙、アルコール、暗闇、体を叩かれること、怒鳴られることに対してネガティブな反応を示します。これらの要因によりその(度合いによりますが)Sparkyは頭と尻尾を垂れ下げて悲しそうに鼻を鳴らし、やがて体が崩れ落ちます。ときどき、なぜ鳴いているのかわからないこともあり、そのような場合は人間が原因を判断するしかありません。