2009.02.25
カブトムシを遠隔操作
カリフォルニア大学の研究者が、カブトムシをハックして遠隔操作を可能にした。ノートパソコンから無線信号を送ると、カブトムシは飛行を開始したり止めたりする。画面上部に見えているカブトムシは、実用目的のために拘束されている。飛行パターンを観察しやすくするために、虫は透明板に固定されている。送られる電気信号は、オシロスコープに映し出される。短い周期の信号を送ると羽ばたきを開始する。再び短い周期の信号を受けると羽ばたきを止める。
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カブトムシに装着された装置は、市販のマイクロプロセッサーと無線受信機と電池を特製のプリント基盤に組み込んだもの。