Fabrication

2008.05.13

Maker Faireフォトレポート(2)

最も大きい「Maker Made Stage」へ。ここでは数多くのMakerの展示とプレゼンテーションが行われています。

Limor FriedさんとMake英語版のシニアエディター、Phillip Torroneのプレゼンテーション「Maker Kits」。Makerが自分の作品を作って、それを販売するための実践的なノウハウ。

Chumbyを作ったAndrew “bunnie” HuangさんのChumbyのハードウェアに関するプレゼンテーション。Chumbyは日本でも注目されているので、早めに発売してほしいと伝えてきました。

Fabrication

2008.01.24

Fabaroni – 自家製3Dプリンター

びーっくり! – Fabaroniはパスタ生地で立体モデルを作る3D印刷機です。FabaroniのガントリーにはZ軸方向に動くステージがあり、パスタの押し出し機を備えたヘッドがXY軸方向に動くようになっています。FabaroniはSTLファイルを読み込み、Pythonで処理します。そして、6つの回路を通って機械に送られます。
Fabaroniは2007年秋のHow to Make (Almost) Anythingクラスで製作されました。まだ作りかけで、このサイトで公開しているドキュメントも不完全です。

Fabrication

2008.01.21

HOW TO – レゴでポーラー3Dプリンターを作る

Geneの記事より – スタートレックに出てきたレプリケーターみたいなのが欲しいと思ったことはない? スイッチを入れるだけで、なんでも好きな物が出てくる装置を作りたいと思ったことは? あんたは運がいい。だって、このInstructablesには、現代の技術でぎりぎり可能なレプリイケーター、つまり3Dプリンターの作り方が出てるからね。あれ、ちょっと待った。もうひとつ別の3Dプリンターの記事があるぞ。レゴで作る3Dプリンターの Instructableだって? ホントだ。だけど、ボクのはちょっと変わってる。

Fabrication

2007.08.13

三次元オンデマンド製造販売代行サービス

Kendallより –
私の認識が正しければ、この会社は、3Dプリントをシームレスパッケージにすることで誰にでも製品のデザインと販売をできるようにするという特許出願中の技術を使って、アイデアを持っている人がデザイナーを捜して(クラウドソーシング)、製品をデザインして、世界に宣伝して、消費者が買えるようにするというものらしい。それには、工場も流通チェーンも使用しない。さらに、ウェブサイトで製品の改良をしてその結果をリアルタイムで見られるということも考えているようです。

Fabrication

2007.05.10

21世紀の製造業はこう変わる

大小さまざまなモノづくりの現場が今どうなっているかを記した「The Transformation of Manufacturing in the 21st Century」(Lawrence J. Rhoades)が、なかなか面白い。「……新しい産業革命によって、人々は住みたいところに住み、その場その場で欲しいものを作っていくという生活が実現する……」
オープンソースハードウェアのプロジェクトや3Dプリンターから、キットやETSYのような会社まで、すばらしい内容だ。

Electronics

2007.04.26

オープンソースハードウェアって何? – 1つの出発点

オープンソースハードウェアとは、MakeとCraftの両誌で私たちが使用している用語です。私たちが発売している電子キットにもオープンソースの製品があります。オープンソースハードウェアは、私たちが参加したSXSWカンファレンスでの議題にもなりました。では、オープンソースハードウエアとは何でしょう?
いくつかの定義がありますが、オープンソースソフトウェアの考え方に由来するものが代表的です。

Fabrication

2007.04.10

安価になった"3D印刷"

New York Timesに、安価な方式から高価な方式まで、3次元印刷に関するよい記事が掲載された。(写真はLEGOで作った宇宙船 Marty Katz: The New York Times)
この数十年間、電子産業は平面画像のコピー、電子メール送信、印刷、FAXなどに多大な予算を投じてきたが、今や、同じことを三次元の立体で”形作ろう”としている。今やどの国の工業デザイナーでも、数万ドルという価格さえ払えば3Dプリンターや3Dスキャナーが手に入るため、彼らにしてみれば珍しい話ではないのだが、今や、ホビイストや小規模事業者でも手の届く低価格帯でこれらのツールが手に入る時代になったのだ。