Fabrication

2010.06.16

インタビュー:オープンソースのレーザーカッター、LasersaurのAddie Wagenknecht

Lasersaur(訳者から:Lasersaurは「レイザーソアー」と読みます)は、NORTD LabsがKickstarterで資金を集めて開発を進めているオープンソースのレーザーカッター。締め切りまでにまだ20日間ほどあるが、すでに約200人から15,000ドルを超える資金が集まっている。1万ドルの目標を超えたので、確実に事業が進むわけだ。先日、NORTDの創設者のひとり、Addie Wagenknechtに会って話を聞くことができた。
John Baichtal(以下、JB):まず、あなたたちについて話してください。

Fabrication

2010.06.16

ノキアが自転車で発電する携帯電話用充電器を発表(でも、自分で作っちゃおう)

ノキアが自転車で発電する携帯電話用充電器を発表(英語)…バイクチャージャーは、入念にテストされた信頼性の高いダイナモを使い、自転車のペダルを踏む力を電力に変換するものです。その電力を使い、太い輪ゴムでハンドルバーに固定した携帯電話に充電します。ダイナモと携帯電話の中間には、2ミリジャックを備えた機器に安定的に電気を供給するための回路があります。この装置は、まずケニア共和国で15ユーロ前後で発売され、今年末までには世界中で発売される予定です。

自分でも作れるぞ。

Electronics

2010.06.10

自作ローラー台

室内での自転車トレーニングに使うローラー台を自作しています。回転部が3つある、いわゆる3本ローラーです。材料費はおよそ12000円。ベアリング以外はホームセンターで入手できそうな材料です。製作者自ら、いろいろな自転車で乗ってみて、実用性を検証しています。

Electronics

2010.06.09

モバイルラボ・プロジェクト Part. 2 – ベース車両

前回の記事では、10年以上も使ってきた大きくて効率の悪い工房を「蒸留」して作った私のモバイル工房、Polaris を紹介した。この新システムによって、私は完全な機能を備えた工房をマリーナへ引っ張っていき、そこで、高度な加工や組み立て作業が必要なギーク・セイルボートのプロジェクトに専念できるようになった。また、アマチュア無線のField Dayを追いかけることができるし、うまくすれば来年のMaker Faire Bay Areaに参加もできる。
移動可能な工房には非常に多くの利用法がある。

Crafts

2010.06.09

交通整理用カラーコーンの照明

Laura HaakerのCone Lightは、Inhabitatが主催する第二回 Spring Greening creative reuse contest(創造的再利用コンテスト)に出展された珠玉の作品だ。だけど、ちょっと言わせてもらえば、このカラーコーン、ボクが路上で見た、実際に使われているどのコーンよりも小さい。もちろん、本物のコーンを使ったら、馬鹿みたいに大きすぎて、汚くて、ボロボロで、部屋に置きたいなんて思わない代物になったろうけどね。でも、いいアイデアだ。素直なリメイクで結構。

Electronics

2010.06.04

モバイルラボ・プロジェクト Part. 1

whole earth catalog、mondo 2000、wired、そしてこのmakeでの私の著述を読んでくれている皆さんなら、次のゲストはsteven k. robertsだと察せられていたことだろう。1980年代、私にハードウェアハッキングの楽しさを教えてくれたのは、まさにこの人だ。技術よりもアートに寄った彼は(とは言え科学や技術からの影響も愛着も大きい)、アートと技術の境目をなくす術を教えてくれた。21世紀のmaker諸君なら難なく理解できるであろう方法でだ。

Science

2010.05.26

RTFM – SR-71ブラックバードの操縦マニュアル公開

速度と高度の記録を打ち立てた伝説の偵察機 SR-71。高度2万8000メートルを時速3200キロで飛行する。軍事的には関係ないことだけど、とにかくかっこいい。しかし悲しいことに、ブラックバードは1998年に退役してしまった。でもいいこともある。そのお陰で、機密扱いだった操縦マニュアルが公開された。全ページではないが、魅力的な情報が見られる。

Fabrication

2010.05.07

レーザーカットで作ったマースローバー(のようなもの)

このレーザーカットによる素晴らしい「スピリット」の木製模型は、WoodMarvels.comが販売している数々のクールなデザインのなかのひとつ。デザインはPDFまたはEPSファイル、あるいはキットで販売されている。ご注意:上の写真と、彼らのサイトで私が見たすべての写真は、コンピューターで描かれたものだ。もちろん、実物の完成品もこれと同じように美しいのだと確信するけど、個人的には、やっぱり実物の写真を見せてほしいなぁ。[ありがとう、Rachel!]
– Sean Michael Ragan
訳者から:EPS ファイルは30ドル。