Kids

2012.12.19

子どもMakerのための情報源

先日、友人にアドバイスを求められた。彼の12歳になる甥が、どうもギークになりかけているらしい。友人の説明によれば、甥は物を分解して、その部品で新しいものを作るのが好きだという。素晴らしい子どもMaker(Young Maker)が生まれようとしていることがわかる。
問題は、彼の両親が技術系の人間ではないことだ。彼がXboxとノートパソコンから何かを作っているのはわかっているが、それが何かを説明できない。両親はRadio Shackのキットを買い与えるなどしてサポートはしているが、それでは彼は満足しない。

Fabrication

2012.12.05

f.labo主催「展開図武道会〜この椅子いいっすね!」が参加者を募集中

Maker Faire Tokyo 2012にも出展されたf.laboスタッフの高見知里さんからご案内をいただきました。

指定された条件でスツールを制作しプロダクトとしての完成度を競うコンテスト「展開図武道会〜この椅子いいっすね!」の参加者募集をしています。立体物をつくるのが得意な方も、普段はやっていない方も自分オリジナルのスツールをつくってみませんか?指定された条件の中で考えてつくるのは想像以上に難しいところもありますが、その分楽しいですよ!

コンテストは、12月21日から23日に開催する「一歩さがって、二歩すすむ」展内で行います。

Science

2012.11.26

Maker Faire Africa 2012 – 尿パワー発電機、農業ハック、Arduino

Erik Hersman(@whiteafrican、TEDフェロー、そしてブロガー)は、Maker Faire Africaでたくさんの写真を撮ってくれた。そのうち一部は先週の記事でも紹介した。
Hersmanのスライドショーには、4人の十代のゴージャスな女の子と、彼女たちが作ってインターネットで話題になった尿パワー発電機をはじめとする、すべてのイベントが収められている。

4回目となったMaker Faire Africa。今年はナイジェリアのラゴスで開かれた。

Electronics

2012.11.14

Mark Crosbieのレゴドラムシーケンサー

Mark Crosbieのクールなドラムシーケンサーが素晴らしい。ブロックの「カード」をスキャンしてビートを組み立てる。
SoundMachineは、共同作業によって音楽を作る、インタラクティブ音楽ツールです。SoundMachineは、4トラック8ビートの盤に並べた色の違う2☓2のレゴブロックをスキャンします。色の情報はProcessingのスケッチでMIDI情報に変換されて、Ableton Liveに送られ、楽器を鳴らします。

Fabrication

2012.11.12

サンタローザ工科クラスがMAKEを訪問

先週、サンタローザ短期大学の「工学系職業の入門」クラスの学生たちがMake Labを訪れた。学生の多くは工学系のなかのどんなタイプの職業に就きたいかを決めかねているため、いろいろな職業訓練を体験させたり、現場を見学させるという楽しい活動を行っている。大学のカリキュラムでは、実際に手を動かす機会が少ないのだけど、物を作れるということは、高校でも大学でも、ものすごく重要なスキルになるはずだ。
今回のIDEOの訪問でも、私たちは間もなく発売される特集号でのレビューに使った3Dプリンターを披露して、工業が今後どのように変化するか、私たちの考えを話した。

Kids

2012.11.08

人類にとっては小さな一歩だが、レゴにとっては偉大な一歩

Felix Baumgartnerの宇宙ジャンプはスリル満点だが、このレゴのスタントだって負けてはいない。レゴマンは音速を超えたわけでも死の危険にさらされたわけでもないが、レゴジャンプは十分に感動的だ。音楽もいいね。

– Stett Holbrook
訳者から:レゴで本気になって遊んでたころの気持ちを強烈に思い出した。

Fabrication

2012.11.08

IDEOがMAKEを訪問!

MAKE本社にお客さんを迎えるのは嬉しいことだが、先日は、素晴らしい人たちを招待する機会に恵まれた。IDEOチームの8人がMAKEのオフィスと研究所を訪れ、アイデア、将来の協力関係、そして遊ぶことなどいろいろな意見交換ができたのだ。IDEOはパロアルトを本拠地に、サンフランシスコをはじめ世界中にオフィスを持つ有名なデザインコンサルタント企業だ。
彼らは、お決まりのオフィスツアーを行い、MAKEデザインチームと、本誌の新しいデザインについて話し合った。

Electronics

2012.11.07

ミニフィグの道化師を作るレゴ製Mold-O-Rama

Guy Himberの、ミニフィグを作り出す5分の1スケールのレゴ Mold-O-Ramaが面白い。
昔、動物園やサーカスの会場などに置かれていたMold-O-Ramasを覚えているだろうか。熱して溶かしたプラスティックで物を作る自動機械だ。ゴリラなどの形ができる様子を眺めて、ホッパーに落ちてきたものを待ちきれずに手にとってすごく熱かった、なんて経験はない?
もちろん、Guyのマシンは本当にミニフィグの道化師を作るわけではない。ミニフィグが出てくるだけなのだが、それでも素晴らしいプロジェクトだ。

Science

2012.10.29

人力ヘリコプター ─ 真っ直ぐ上がるのが難しい

メリーランド大学の学生たちが30年の歴史を誇る人力飛行コンテストに挑戦した模様を伝えたナショナル・パブリック・ラジオの番組が素晴らしい。これは、シコルスキー人力ヘリコプター賞という賞で、人力ヘリコプターで、10メートル角の範囲に止まり、60秒間、3メートル以上の高度で飛行できたら25万ドルの賞金が出る。メリーランドの学生は、高度で惜しいところまで迫った。

Kids

2012.10.29

パックンフラワーの基板キーチェーン

Boardamentsはクールなプリント基板アート作品を販売するEtsyショップ。これはPiranha plant circuitboard keychainだ。USBポートに差し込むと光る。(Adafruitより)
– Mark Frauenfelder
訳者から:パックンフラワーは英語ではピラーナプラント(ピラニアの花)って呼ぶんだね。