Kids

2012.09.03

How-To:ステープラーの針をブレッドボードのジャンパーに

Maker Faireをはじめとするイベントでブレッドボードを使ったワークショップを主催する際に、参加者にビニル線を切断して皮膜を剥かせてジャンパー線を作らせる手間をなくす(そして市販のジャンパー線を買わずに済む)いい方法はないものかと知恵を出し合った。そして、ステープラーの針を使うことを思いついた。この方法は、実はInstructablesで見たことがあって、一度試してみたいと思っていたのだ。
ただひとつ問題が。作動しない。
というか、作動「しなかった」というほうが正しいかな。

Electronics

2012.08.31

Soapbox:学びへの回帰 ─ ハードウェア企業が技術を教える時代に

変革の時代だ。ハードウェアメーカーがMakerやホビイストや事業者に物を売るためには、教えて刺激を与えることも必要になってくる。物を売るだけでは十分ではない。そこで今週のSoapboxは、ハードウェアメーカーが、物を提供するだけでなく、オンライン教育に力を入れだしたという大きな流れについて語りたい。質の高い情報は宣伝になる。質の高い情報の提供は、現代のハードウェアメーカーにとって、注目度と売り上げを伸ばすために必要なものとなる。
もしあなたがハードウェアメーカーか、これからハードウェアを売り出そうとしているなら、質の高い情報の資料を用意することが大切だ。

Crafts

2012.08.30

Maker Faire@The Tech – Maker作品の新しい展示形式

昨晩、私はサンノゼで開かれていたMaker Faire exhibit at The Tech Museumのクロージングレセプションに参加した。 The Tech Museum of San JoseのLath Carlsonとキュレーターのチームは5月のMaker Faire Bay Areaを訪れて、この夏の展示のためのMakerを選んでいたのだ。上のリンクに、出展者のリストがある。私も何枚か写真をとり、見て回った。

リンク: Google+のスライドショー
Makerの作品が違う環境で展示されているのを見るのは新鮮だった。

Kids

2012.08.27

レゴの無断変速機(CVT)

レゴハッカーのNico71は、レゴの自動織機 でお馴染み。彼が最新作を発表した。CVTだ。Zbljのトランスミッションの改良版をベースにしています。このCVTは、一定速度(200rpm)で回るモーターの回転を受けて、回転速度(とトルク)を40rpmから200rpmの間(1/5、1:1)で変化させることができます。この装置は、レゴの自動車に組み込まれる予定です。2つの機械式タコメーターが、モーター側と出力側の軸の回転速度を示しています。

Electronics

2012.08.22

レゴの電動車椅子

レゴビルダー、Simon “Burf” Burfieldが作った世界初のレゴ車椅子:
まだプロトタイプですが、レゴ車椅子は90キログラムの人を乗せて動くことができます。
6つのNXTを使って12のNXTモーターをコントロールし(最大出力を引き出すために、NXTひとつで2つのモーターを制御)、12のRotacaster全方向ホイールを回します。このホイールを使うことで、横移動も可能になります(ストラフィング)。

Electronics

2012.08.17

Brick Challenge:計画倒れに終わるより、とにかく着手しよう!

なにをモタモタしてるんだ? これを読んでいるみんなは、頭の中に実現したいと思っている大きなアイデアがあるはずだ。率直に言おう。プロジェクトはなかなか手を付けるのが難しい。完成させるのはもっと難しい。とにかく手を付けようと思わせてくれるものはなんだろう? アメリカ国内や世界の各地でMaker Faireが開催されているが、自分のアイデアを実現するための舞台はもうできている。Maker Faireを目標にすればいい。できるさ。私もそうしたんだ。
第3回 Maker Faire Detroitが、先週末、無事終了した。

Kids

2012.07.31

コンピュータを使わずにコンピュータのように考えるワークショップ

オランダに住むイタリア人のUbi de Feoは、from 0 to Cと題された一連のワークショップについて投稿してくれた。そこでは、M&Mやピンポン玉やカップや木の箱など身の回りのものを使ってコンピュータの仕組みを教えている。From 0 to Cは、あらゆる言語のコーディングの基本を教えるという位置づけだが、vUbiはこれをArduinoやその他のハードウェアのコーディングにまで広げようと考えている。試験的なワークショップがアムステルダムで開かれた。ほかの場所でもやってほしいね。

Electronics

2012.07.30

15歳のMakerが膵臓癌のテストを天文学的に改善

メリーランドに住む若きMaker、Jack Andrakaはまだ運転免許すら取れない年齢だが、膵臓癌の検査を、現行の方法よりも90%正確で、400倍の感度で、経費は26000分の1という新しい検査方法を開発した。Andrakaは膵臓癌に興味を持ち、早期発見が大変に難しいことを知った。彼は「よき友人」のGoogleであれこれ情報を検索し、研究を開始した。お察しの通り、そんな彼だが学校の授業よりもカーボンナノチューブの資料を読むのに忙しくて、科学の成績は芳しくないのだ。

Crafts

2012.07.11

子供工作教室の5つの心得

英語版編集者より:Make別冊「Make: School’s Out Summer Fun Guide」(夏休みお楽しみガイド)には、戦闘、クラフト、いたずら、飛行、アウトドア、雨の日、音楽、電子、怪しい科学などといった、誰にでも楽しめて勉強になるバラエティーに飛んだ夏休みの工作が詰め込まれています。また、刺激的な若きMakerの紹介や、ここに抜粋した6人の教育者による楽しい物作りのための心得トップ5など、知っておくとタメになる知識も満載です。
放課後に子供たちが手を使う実践学習の場やグループを組織する親たちが増えている。