Fabrication

2012.02.23

OK Goの楽器満載カーPV

OK Goの新曲、Needing/GettingのPVだ。自動車が無数の楽器を奏でる。シボレー・ソニックに空気圧で折り畳み式のアームを付けて、特定の音階を出す楽器を、特定のパターンで並べた道を走り、歌に合わせてアームでひっぱたいていく。このビデオを撮影したときに、その音も同時に録音して、その音を歌にミキシングして曲を仕上げたのだそうだ。このPVの一部はスーパーボウルのCMで放映された。

Kids

2012.02.22

オバマ大統領が若きMakerをホワイトハウスに招待

今日、オバマ大統領とホワイトハウスは、サイエンスフェアの優勝者を初めて招待する。これには、ペンシルベニア州チェスターのBen Hylakと、アリゾナ州フェニックスのJoey Hudyも含まれている。この2人の少年は昨年のMaker Faireに出展して素晴らしいものを見せてくれた。彼らがMakerとしての功績を認められたことは、本当に誇りに思う。
ホワイトハウス広報資料より:
「学生たちが数学と科学の力を伸ばすことで、未来のアメリカに競争力のある仕事や産業が育ちます」とオバマ大統領は語っています。

Kids

2012.02.17

Zero to Maker:少なくとも一人じゃない

ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力のレポートを連載します。- Gareth
昨日、私はTechShopに午前9時30分に到着した。開店して30分後だ。私は朝にTechShopに行くのが好きだ。なんと言っても静かだからだ。人はまばらだ。

Science

2012.02.16

トロントの高校生がレゴ人形を宇宙に打ち上げた

トロントに住む2人の17歳のMaker、Mathew HoとAsad Muhammadが、自作の気象観測気球にレゴの人形を乗せて23400メートル上空まで打ち上げた。97分のフライトを終えて気球は地球に戻り、その壮大な旅の様子を伝えた。
MITの学生による類似のプロジェクトに刺激を受けた彼らは、すべてを手作りでやろうと考えた。直径1.5メートルのパラシュートまで手縫いだ。毎週末を使って5カ月間、ついに気球は完成し、打ち上げを行い、苦労の成果となる素晴らしい写真を撮影した。

Crafts

2012.02.13

Power of Making – V&A博物館のMaker展

昨年の9月から、ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館で、Makerムーブメントに関わる素晴らしい展覧会が開かれていた。1月に終了したのだが、この年末休暇でロンドンを訪れていた私は、自分の目で見る機会を得た。この展覧会は、世界中から製品、作り方、道具が集められていた。商業的ではなくアーティスティックな製品が中心で、単に面白いデザインやクラフトやアート作品もあったが、どの作品も、それを製作する作り手の技術がデモンストレーションされていた。

Fabrication

2012.02.10

Zero to Maker:ミネソタ州ミネアポリスにて

ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力のレポートを連載します。- Gareth
↑ フォーシェイタワーのような投石機。The Hack Factoryが製作しているツイン・シティーズ(ミネアポリス・セントポールの愛称)をテーマにした攻城兵器作品のひとつ。

Kids

2012.02.06

DARPA Mentor Award – 教育に物作りを

O’ReillyのMAKE事業部と、パートナーとして活動してきたサンフランシスコのOtherlabが、Manufacturing Experimentation and Outreach(MENTOR:製造に関する実験と福祉活動)プログラムに貢献したことで、プログラムの主催者であるDARPA(米国防総省国防高等研究事業局)から表彰されました。今後このチームは、DARPAのMENTORプログラムの推進に主体的に協力し、物作りのための新しい設計ツールと協力的な実習活動の導入を高校に求めていくことになります。

Electronics

2012.01.23

ファブラボ・ブームボックス

MITの学生、Matthew Keeterは、かわいいポータブル音楽プレイヤーを設計製作した。ニール・ガーシェンフェルドのかの有名なHow to Make (almost) Anything クラスの卒業製作だ。ケースは、3つの8角柱を組み合わせた形状になっている。部材は5.2mm厚の合板をレーザカットしている。操作系は容量性タッチセンサを使った5つのボタン。音楽データはSDカードでプレイヤの背面から供給する。プリント基板は両面式で、プリント基板用のロボット・フライス盤で切り出した。

Electronics

2012.01.20

黙想 ── Makingに飛び込む

あなたが自分はMakerだと気づいたのは、いつの時点だった? 創作の心は、何かを学びたい、仕組みを知りたい、改造したいという飽くなき欲求から芽生える。この衝動が早くに目覚める人もいれば、遅い人もいる。あなたは、いつも壊れた自転車を直していた子供だっただろうか。または、家族が買った初めてのパソコンにはまって、何年か後にフィジカルコンピューティングを使って複雑なガジェットを作れるようになるまで、ずっとパソコンにしがみついていた子供だっただろうか。
それとも、すぐに自分のオモチャを分解してしまう子供だったかも。

Fabrication

2012.01.17

ロボットを3DプリントするMy Robot Nationから作品が到着

昨年11月のAnDevCon IIで、私はHorizon CommunicationsのJonathan Hirshonに会った。彼はMy Robot Nationから贈呈されたロボットを見せてくれた。Androidとは関係ないが、たぶん私たちがO’ReillyのブースでMakerBotを展示して小さなドロイド君をプリントしていたからだろう(Thingiverseに掲載されたcasainhoのAndroidマグネットのデザインを使用)。アンドロイドとロボットの違いに関する話は不要だろう。