Crafts

2014.07.01

工業用ロボットアームでライトペインティング

IRB 6440ロボットアームは、無人のクリーンルームで材料を運ぶような純粋は工業用ロボットだ。しかし、Jeff CrossmanとKevyn McPhailは、これにもっとアーティスティックなことをさせたいと考えた。彼らはロボットアームの先端にRGB LEDを取り付け、精密な人のライトペインティングをやらせたのだ。ライトペインティング、つまりカメラのシャッターを開放して、光で絵を描くというやつだ。別に新しい手法でもない。通常は人がライトを手で動かして絵を描くのだが、ロボットの場合は正確に動くので、ピクセル単位の細かい描画が可能になる。

Kids

2014.06.30

White House Maker Faire参加者リスト(抄訳)

第1回 White House Maker Faireにはみんな行きたかっただろうが、ホワイトハウスは小さいので、Bay AreaのMaker Faireのようにみんなで押しかけることはできない。選ばれた招待者しか参加できないのだ。なので、今朝公開されたWhite House Maker Faire出展者リストで我慢してほしい。

ちょっと悔しいが、招待された幸運な人たちにおめでとうと言いたい。

(日本語版編注:原文が膨大な分量のために以下は抄訳です。

Kids

2014.06.27

White House Maker Faireにおけるオバマ大統領の挨拶

大統領:ありがとう(拍手)。どうもありがとう。みなさん、ご着席を。ありがとう。まずは、おはようございます。そして、第一回 White House Maker Faireへようこそ。とてもうれしく思います(拍手)。最初に申し上げたいのですが、ひとつだけ私はスタッフに尋ねたことがあります。Faireの最後になぜ「e」が付いているのかと(笑い)。その、よくわからなかった。馬上槍試合でもあるのか? みんな正装しなければいけないのか? なので、みなさんに申し上げる。来年は、「e」はなくなってる。

Kids

2014.06.26

White House Maker Faire概況報告書(抄訳)

本日(6/18)、National Day of Making(Makingの日)に、みんなが期待と不安で待っていたホワイトハウス主導による取り組みの全容が発表された。全国規模のMakerコミュニティの拡大と強化に、非常に多くの人たちが参加してくれたことを知って、とてもうれしく思う。

初めてのWhite House Maker Faireが開催され、この「アメリカの製造業における草の根のルネッサンス」をさまざまな形で推進するMakerに、多くの団体や企業が支援を約束してくれた。

Science

2014.06.26

はたらく有線マルチコプター

マルチコプターは無線操縦するものと思い込んでいました。でも、enRouteが開発したこのマルチコプターは電線をぶら下げながら飛行します。電源とリモートコントールはその電線経由。だから、バッテリー切れや妨害電波を気にせず仕事ができます。現在想定している用途は、高架や橋梁の検査。ハイビジョンカメラからのリアルタイム映像で橋の下を撮影し点検する仕組み。役に立ちそうです。

Kids

2014.06.25

作ることで勉強嫌いを克服

私は教師だ。数週間前、もしあなたが私の教室を覗きに来ていたら、生徒たちの反乱の様子が見られただろう。生徒たちは教室内を走り回り、机や椅子はひっくり返り、ゴミがテーブルや床の上に散乱し、丸めた紙が大きなスリングショット(パチンコ)によって、猛烈な速度で正確に打ち出される。しかし、よく見れば生徒たちの顔には幸せそうな笑みが浮かんでいることがわかる。そして教師も愛情と誇りの表情がうかがえるはずだ。その教師とは、私のことだ。

説明しよう。私は高校の“問題”生徒を対象にした特別教育コースの教師だ。

Electronics

2014.06.24

Skatebow:古いスケボーを洋弓に再生

最初のSkatebowを手にするMichael。

スケートボードは、心の奥底で、本当に弓になることを望んでいるのだろうか。それを知る由はない。彼らには、それを選ぶこともできない。

これはMike OReillyの言葉だ。なんのことかわからない人のために言っておくが、彼はスケートボードを弓に作り直したのだ。今もまだ、スケートボードを弓に作り変えるための最良の方法を探っているところだが、今のところは、なかなかいい感じでできている。

私は一冬をかけて、スケートボードのデッキの彎曲を利用した弓のデザインを考えてき。

Crafts

2014.06.23

巨大暗箱カメラプロジェクト

Stephen TakacsはTarget Six-16を人間サイズで復元した。これは、インタラクティブな暗箱カメラのインスタレーションだ。世界でもっとも古い写真機の中身をみんなに見てもらおうという狙いがある。

暗箱カメラは、箱または部屋の一面に穴がひとつあり、周囲の景色をスクリーンに映し出すというもの。景色から反射した光が穴を通って中のスクリーンに投影される。我々の目に映し出される画像が、脳で処理される前は上下逆さまになっているのと同じく、ここでも像は上下が反転している。

Crafts

2014.06.20

我が家のリビングルームは工房になった

「このソファーを外に出して、リビングルームを大きな工房にしましょう」

2週間ほど前、Maker Faire Bay Areaのわずか数日後、私の妻Lishaは私にそう言った。大賛成だ。私たちには、ソファーやらいろいろなものに独占されていた大きなリビングルームがあった。私がプロジェクトを行うときは、ガレージに行くか、トレイにのせたパーツをソファーに座って組み立てるといった具合だった。子どもたちが絵を描きたいときは、絵の具やその他の道具をキッチンテーブルの上に広げて絵を描いた。