Fabrication

2014.02.06

Hondaが歴代コンセプトカーの3Dデータを公開

やはり先週最大のニュースは、ホンダがコンセプトカーの3Dデータをクリエイティブコモンライセンス(CC BY-NC)で公開した件じゃないでしょうか。

Hondaの歴代コンセプトカーの3Dデータを公開 – 3DプリンターでHondaの「ものづくり」を体験

Hondaは、従来の「メーカー」と「ユーザー」という枠組みを超えた新しいコミュニケーションの在り方を目指し、このプロジェクトを企画しました。このプロジェクトに触発されて、ユーザーのなかから、優れた未来の自動車デザイナーやエンジニアが生まれてくることを願っています。

Electronics

2014.02.05

雪中のドローン:ナイキの「Never Not」撮影の裏話

MAKE本社で初めてのドローン招待大会を開いたとき、ロサンゼルスの映画製作者、デザイナー、ドローン専門家からなるグループ、Drone Dudesの面々に会えた。彼らのクライアントには、アウディ、Spy Optics、ナイキなどが名を連ねている。彼らは、ドローンでなければ撮影できないショットを売りにしている。雪が大好きな私は、彼らがカナダの山中で撮影したナイキの新しいスノーボードムービー「Never Not」の裏話がとくに興味深かった。雪の中のドローンだって? 私は話を聞かないわけにはいかなくなった。

Kids

2014.02.04

Googleがレゴをさらにクールに

LEGOで作ったMAKEロゴ

Googleとレゴが手を組んで、バーチャルブロックの世界を新世代に進化させた。Build with Chrome だ。このベンチャーは1月28日にGoogle Chromeブログで発表されたのだが、こう説明されている。「さまざまな形のカラフルなブロックでアイデアを組み立てられるというのは、とても素晴らしいことです。……私たちは、レゴのクリエイティブな自由度に制限を加えるべきではないと考えました……」

このバーチャル環境は、オーストラリアで数年にわたって開発されてきた。

Kids

2014.02.03

世界一長いK’nexのボールマシン

ミネソタ州セントポールに住むAustin Grangerは、恐らく世界でいちばん偉大なK’nex作家だろう。彼のYouTubeチャンネルには400万人以上ものビュワーがいる。彼の作品には、K’nexレーザー彫刻機やK’nexハーモノグラフなどもある。しかし、もっとも有名な作品は、巨大なボールマシンだ。曲がりくねったレールの上をボールが転がり、螺旋レールを下り、最後にはモーター駆動のリフトでスタート地点にボールを戻すというもの。

Kids

2014.01.31

作って学ぶほうが人間的だ

人が学ぶ方法はいろいろだ。本を読んだり、教室で授業を受けたり、インターネットで講義を聴いたり。しかし、なかには面倒でストレスが溜まる学習方法もある。私が大学で工学を学んでいたとき、水曜日は9時間ぶっ続けで講義を聴かされた。昼休みもなしだ。その9時間の講義が終わると、次の日の予習を数時間かけてやらなければならない。それで工学の専攻を取り止めてしまったわけだが。もっと人間的な学び方があるはずだ。作りながら学ぶほうが、ずっと人間的じゃないか。

作って学ぶ方法は、学習者が目的を持つところから始まる。

Electronics

2014.01.31

オープンソースのノートパソコンを作る

Project Novena — オープンソースのノートパソコン

1年半前、ボクはノートパソコンを自作するという、無謀とも言えるプロジェクトに取りかかった。ボクと言っても、実際はボクたちだ。Sean “xobs” Crossとボク、bunnieの2人だ。ノートパソコンの自作なんて、ホンダシビックに1000馬力のエンジンを組み込むようなもので、実用性がないからといって、こうしたプロジェクトを止めることはできない。我々のも同じだ。

ノートパソコン自作の第一の目標は、毎日つ使えるものだ。

Kids

2014.01.29

インターンは楽しい

ボクはLogan。カリフォルニア州レイクタホに住む14歳のスキー選手です。ボクは普通の学校には通っていません。特定のカリキュラムや、特定の方法での教育を受けていません。これは学習のリミックス、またはマッシュアップだと思っています。名付けて、「ハックスクーリング」です。ハックスクーリングでいちばん好きなのが、インターンシップで実技を習う時間です。ボクは、Moment Skisとbigtruck brandでインターンをしています。1週間のなかで、インターンに行く日が最高に楽しみです。

Fabrication

2014.01.28

CES 2014後の3Dプリント:主流派への動きが始まった

Sam Jacobyと3Dプリンターを見るマーサ・スチュワート。CES 2014にて。写真:@larry_jamiesonのツイッターフィードより

3Dプリンターは主流派の消費者に受け入れられる準備ができているのか? 端的に答えるなら「わからない」だ。しかし、International CES 2014での3Dプリンターの占有面積から判断するに、積層造形を主流派に押し上げるためのマーケティングに巨大な金が投入されようとしていることがわかる。

Electronics

2014.01.24

Bmore3D:バルチモアのユニークな3Dプリント・スキャン屋さん

Bmore3Dは、当初、クリスマスシーズンだけの3Dプリントと3Dスキャンと3Dモデリングのためのポップアップショップとしてスタートした。船のレストランとして有名なCaptain Jamesの近く、カントン地区とフェルスポイント地区に挟まれたインナーハーバー地区にある。この店は、Custom 3D StuffのTodd Blatt、Direct DimensionsのMichael Raphael、ShapeShot、Baltimorean Graham Stewart、バンクーバーのTinkerine Studioの共同で設立された。