Fabrication

2013.09.24

米国TechSHOP CEO Mark Hatch氏来日。3Dプリンターに関するセミナーを開催

サンフランシスコにあるTechShopの様子

makezine.jpでも何回か紹介しているアメリカのDIYスペースTechShop。

イノベーションが生まれるMaker スペースの一つとして注目が集まっています。
ハッカースペースか、Makerスペースか、TechShopか、FabLabか?
ダイヤモンド社からこのTechShopのCEO、Mark Hatch氏の来日公演についての案内をいただきました。

Kids

2013.09.24

エアーホッケーをプレイするロボット

並木研究室の技術者たちは、高速ロボットアームと動作検知と膨大なプログラムを組み合わせて、上手にエアーホッケーをプレイするロボットを作り上げた。

優れた技術と頭脳をこんな下らないことに使うなど無駄なことだと言う人がいる。もっと人道的な目的に利用すべきだとね。

ロボット工学に関しては、いろいろな考え方がある。未来学者のレイ・カーツワイルは、コンピューターまたはロボットが人間と同じぐらいうまくできるようになった仕事は、特異点に近づくひとつのステップになると信じている。

Electronics

2013.09.24

PiConでRaspberry Piをファインチューン

Raspberry PiとセットのOS、Raspbianの組み合わせには、いろいろな設定オプションがあり、それはブートディレクトリーのconfig.txtに保管される。この設定の一部は、付属のraspi-configユーティリティで行えるが、その他の多くのオプションはいじれない。そこで、Raspberry Piフォーラムのメンバー avatar1337が作ったJavaベースの設定ユーティリティ、PiConを使えば、ディスプレイとハードウエアの細かい設定が意のままにできるようになる。

Fabrication

2013.09.20

3Dプリントの美しき失敗作12点

ラピッドプロトタイピングにおいて3Dプリンターは本当に重宝するが、ちょっとした欠点もある。エクトルーダーの不調、ベッドの上でプリントがずれる、ベルトが滑るなどなど、原因はいろいろあるが、プリンターを動かして、目を離して、戻ってくるととんでもないことになってる、なんてことがよくある。

だが楽しいことの、そんな失敗によって、けっこう面白いものができたりもする。ここに紹介する12点は、失敗作なんだけど、なんかいい感じのものだ。みんなも、こんな経験があったら教えてほしい。

Electronics

2013.09.20

自分を改良する:人の体をハックするMakerたち

テレロボティックハンドを披露するRaj Singh。

18歳のRaj Singhは、12歳のときからロボットを作っている。高校ではロボティクスチームのキャプテンを務め、チームの競技用ロボットの開発を手伝っていた。この秋からドレスラー大学に進学し、医用生体工学を学んでいるRajだが、新しい高度なオモチャを作るのではなく、人の役に立つ実用的なロボットを作りたいという衝動に駆られるようになった。

「日常的な仕事をするロボットを作りたい理由は、目標の範囲を広げて、自分に何ができるかを確かめたいからです」と彼は言う。

Fabrication

2013.09.19

Autodesk Japanが開発した日本版3D Photoブース

2013年5月、Maker Faire Bay Area 2013で公開されたAutodeskの3D Photoブースは、常に行列ができる人気の展示だった。50台強の一眼レフカメラで撮影された写真を元に、360度の3Dデータを作成できるというものだ。

<Maker Faire Bay Area 2013での3D Photoブースの様子。周囲をぐるりと一眼レフカメラと照明に囲まれている>

この3D Photoboothの日本版を、Autodesk Japanの有志3名が、期間約1か月半、週1日、コスト65万円で制作してしまった。

Electronics

2013.09.19

あるエレガントな視覚化の方法

天井から吊された瓶から床に垂れるインクが、美しい渦巻き模様となっていきます。まずは映像だけを見て、どうしてこんなパターンになるのか考えてみると面白いかも。

仕組みはとてもシンプル。回転は地磁気によるもの。腕の部分がコンパスの磁針になっているわけですな。最後に南北を指して停止します。軌跡の半径が小さくなっていくのは、インクが減って瓶が軽くなるにつれて持ち上がって軸に近づくから。電気を使わずに重力と地場を視覚化するエレガントな方法。

Crafts

2013.09.19

AutodeskとCircuits.ioが無料の電子回路デザインツールを共同開発

123D Circuitsのスクリーンショット

Autodeskは無料3Dツールのシリーズに、Circuits.ioとの共同開発による電子回路デザインツール 123D Circuitsを追加した。

このプログラムは、仮想ブレッドボードを使って電子回路の実験ができるというもの。仮想Arduinoを使うこともできる。コードもブラウザのウィンドウに書き込んでシミュレーションができる。また、コードは共同での編集も可能(Autodeskは電子回路用のGoogle Docのようなものと言っている)。

Electronics

2013.09.18

ツリーハウスの人力エレベーター

アイダホ州サンドポイントのEthan Schlusslerは、地上約9メートルの高さにあるツリーハウスに登るための、自転車を使った人力エレベーターを作った。

「1日に650万回もハシゴを登るのがイヤになった。だから、この問題を解決するために、自転車を使った人力エレベーターを開発しました」と彼は書いている。

「もともとは20数段変速の自転車でした。しかし、1段目の速度が速すぎたので、前の大きなスプロケットを外して、後輪に溶接しました。

Crafts

2013.09.17

On a Roll:世界初の3Dプリントしたスケボー

私の最初のスケートボードは、スケーティングのパイオニア、Tunnelの黄色いグラスファイバー製デッキだった。その後、木製に変更したのだが、その中間で、ときどきプラスティック製デッキにも乗っていた。かなり柔らかいのでランプやストリートには向かないが、歩道で乗ったり、セブンイレブンに買い物に行くときなどはけっこう快適だった。

Sam Abbotがデザインした3Dプリントによるスケートボードについて書いた3Dersの記事は面白かった。見たところ粉末造形でプリントしてあるようだ。