Other

2013.09.25

openFrameworksで学ぶクリエイティブ・コーディング

「Making Things See」の監修者、藤本さんからお知らせいただきました。締め切り間近です(編集部の都合で掲載遅くなり申し訳ありません)。ご興味のある方はお早めに!

実践的なクリエイティブ・コーディング環境として、デジタルアートを学ぶ美術大学の学生から、プロのアーティストやクリエイターまで、数多くの作品制作に使われるopenFrameworks。そのopenFrameworksを題材にした 本格的な宿泊型セミナーを開催します。

Electronics

2013.09.25

新刊『Raspberry Piをはじめよう』は9月26日発売!

Raspberry Piは英国生まれでクレジットカードサイズの安価なコンピュータ。ARMプロセッサと豊富な入出力ポートを搭載し、Linuxが動作することが特徴です。本書はこのRaspberry Piのコンパクトな入門書として、ハードウェアの概要、必要な周辺機器、Linuxの基礎、Python、Scratchプログラミングの基本を解説します。作例として、Arduinoとの連携、GPIOの使い方、ウェブカメラから取り込んだ画像の表示や加工、ウェブサーバからのデータのダウンロード、Raspberry Piをウェブサーバにする方法などが紹介されており、Raspberry Piの可能性を知ることができるでしょう。

Electronics

2013.09.25

計画的陳腐化をくつがえすFixers Collective

偶像破壊的エコノミスト、Herman Dalyは、「定常状態の経済」という用語の普及させた。この考え方は、多くのMakerが、意識するしないに関わらず受け入れているものだ。詳しくはここで読めるが、要は、新しいインプットや材料がなくとも回り続ける自然と同じ、閉じたループのシステムだ。自然は、それが依存する天然資源を使いすぎないよう、成長しない定常状態を保っている。修理、再利用、リサイクルによって、そうしたシステムが成り立つ。

もちろん、私たちはその反対のシステムの中に住んでいる。

Fabrication

2013.09.24

米国TechSHOP CEO Mark Hatch氏来日。3Dプリンターに関するセミナーを開催

サンフランシスコにあるTechShopの様子

makezine.jpでも何回か紹介しているアメリカのDIYスペースTechShop。

イノベーションが生まれるMaker スペースの一つとして注目が集まっています。
ハッカースペースか、Makerスペースか、TechShopか、FabLabか?
ダイヤモンド社からこのTechShopのCEO、Mark Hatch氏の来日公演についての案内をいただきました。

Kids

2013.09.24

エアーホッケーをプレイするロボット

並木研究室の技術者たちは、高速ロボットアームと動作検知と膨大なプログラムを組み合わせて、上手にエアーホッケーをプレイするロボットを作り上げた。

優れた技術と頭脳をこんな下らないことに使うなど無駄なことだと言う人がいる。もっと人道的な目的に利用すべきだとね。

ロボット工学に関しては、いろいろな考え方がある。未来学者のレイ・カーツワイルは、コンピューターまたはロボットが人間と同じぐらいうまくできるようになった仕事は、特異点に近づくひとつのステップになると信じている。

Electronics

2013.09.24

PiConでRaspberry Piをファインチューン

Raspberry PiとセットのOS、Raspbianの組み合わせには、いろいろな設定オプションがあり、それはブートディレクトリーのconfig.txtに保管される。この設定の一部は、付属のraspi-configユーティリティで行えるが、その他の多くのオプションはいじれない。そこで、Raspberry Piフォーラムのメンバー avatar1337が作ったJavaベースの設定ユーティリティ、PiConを使えば、ディスプレイとハードウエアの細かい設定が意のままにできるようになる。

Fabrication

2013.09.20

3Dプリントの美しき失敗作12点

ラピッドプロトタイピングにおいて3Dプリンターは本当に重宝するが、ちょっとした欠点もある。エクトルーダーの不調、ベッドの上でプリントがずれる、ベルトが滑るなどなど、原因はいろいろあるが、プリンターを動かして、目を離して、戻ってくるととんでもないことになってる、なんてことがよくある。

だが楽しいことの、そんな失敗によって、けっこう面白いものができたりもする。ここに紹介する12点は、失敗作なんだけど、なんかいい感じのものだ。みんなも、こんな経験があったら教えてほしい。

Electronics

2013.09.20

自分を改良する:人の体をハックするMakerたち

テレロボティックハンドを披露するRaj Singh。

18歳のRaj Singhは、12歳のときからロボットを作っている。高校ではロボティクスチームのキャプテンを務め、チームの競技用ロボットの開発を手伝っていた。この秋からドレスラー大学に進学し、医用生体工学を学んでいるRajだが、新しい高度なオモチャを作るのではなく、人の役に立つ実用的なロボットを作りたいという衝動に駆られるようになった。

「日常的な仕事をするロボットを作りたい理由は、目標の範囲を広げて、自分に何ができるかを確かめたいからです」と彼は言う。

Fabrication

2013.09.19

Autodesk Japanが開発した日本版3D Photoブース

2013年5月、Maker Faire Bay Area 2013で公開されたAutodeskの3D Photoブースは、常に行列ができる人気の展示だった。50台強の一眼レフカメラで撮影された写真を元に、360度の3Dデータを作成できるというものだ。

<Maker Faire Bay Area 2013での3D Photoブースの様子。周囲をぐるりと一眼レフカメラと照明に囲まれている>

この3D Photoboothの日本版を、Autodesk Japanの有志3名が、期間約1か月半、週1日、コスト65万円で制作してしまった。

Electronics

2013.09.19

あるエレガントな視覚化の方法

天井から吊された瓶から床に垂れるインクが、美しい渦巻き模様となっていきます。まずは映像だけを見て、どうしてこんなパターンになるのか考えてみると面白いかも。

仕組みはとてもシンプル。回転は地磁気によるもの。腕の部分がコンパスの磁針になっているわけですな。最後に南北を指して停止します。軌跡の半径が小さくなっていくのは、インクが減って瓶が軽くなるにつれて持ち上がって軸に近づくから。電気を使わずに重力と地場を視覚化するエレガントな方法。