Electronics

2013.01.31

Raspberry Piでピンボールマシン

Mark Baldridgeは高校を卒業したばかりだが、プロジェクトに挑戦したいと考えた。彼がよく知っていて大好きなもの、そう、ピンボールを使ったものだ。彼はインターネットで人気のお笑いコンビ、Rhett&Linkをテーマにしたピンボールマシンを自作した。電子系統にはRaspberry Piを使っている。

PythonとLinuxは使い慣れていたので、MarkにとってRaspberry Piをコントローラーに選んだのは論理的な判断だったのだが、いくつかの制約があることに気がついた。

Fabrication

2013.01.30

3Dプリント用Maker Faireロボット

もしあなたがガチガチのMakeファンで、ロボットの小さなフィギュアを3Dプリントしてたい衝動にかられていたとしたら、この3Dプリント用Maker Faireロボットはまさにあなたのためのもの!

Maker Faireロボットのモデリングを開始したのは 2012年の5月だった。もともとはMakey Award用に作ろうとしたのだけど、可動式の腕を作るためのプリント時間がやたらに長く、またそれを本体につなげるためのペグの製作にも手こずってしまった。そこで一旦このプロジェクトを中断。

Electronics

2013.01.30

抵抗のカラーコードタトゥー

Jimmie Rogersは自分の腕にこのクールなタトゥーを彫った。抵抗のカラーコードを表している。しかしJimmieは、これに単なるカラーコード以上の意味を込めている。ほとんどの人は、これをただの虹と思います。そしていろいろ面白い質問をしてきます。私はバイセクシャルであることを公言していて、CCC-Camp 2011と28c3でもオカマのギークたちと討論会を行いました。なので、曖昧でいいと感じています。それが私にとって、このタトゥーの意味を深いものにしています。

Other

2013.01.29

深圳(シンセン)のMaker

MakerBotの共同創設者、Zach “Hoeken” Smithは、同社を離れてから中国の深川を本拠地と称している。そこのMaker文化や、電子部品と専門技術者へのアクセスのよさに惚れ込んだのだ。気候もブルックリンよりよっぽどいい。Zackは地元のMaker、チェン氏と知り合いになった。彼は、多くのMakerの理想、つまり「自給自足、自宅での小口生産、持続可能な生活」を実現した人物なのだそうだ。

彼はその出会いをブログに書いている。真のMakerとの興味深い異文化交流の話だ。

Fabrication

2013.01.28

学校向けデジタル工作機械

作業中の ShopBot CNC ルーター。

このMAKEにおいて、未来の教育に関して熱い論議が交わされていることは、とくに驚きに値しない。「物を作ること」、特にデジタルでデザインしてデジタル工作機械で作るという工程は、STEM(Science、 Technology、Engineering and Math:科学、技術、工学、数学)の勉強にとても重要だ。TinkerCADや123D Designといった無料のCADツールの登場で、誰もがちょっと練習するだけで3Dデザインができるようになった。

Crafts

2013.01.26

なぜ、我々はMaker Mediaを分社化したのか — Tim O’Reilly

今日、O’Reilly MediaはMaker Mediaを分社化することを発表した。このような運びになった背景と、この新しいMaker Mediaにどのような好機があると考えているのかについて、すこし説明したい。[日本語版編集部から:本エントリは、O’Reilly Radarの”Why we spun out Maker Media”の翻訳です。]

愛好家から起業家への橋渡し

次の10年間で興味深い技術は、その多くにソフトウェアだけでなくハードウェアでの革新が含まれているはずだ。

Fabrication

2013.01.25

米国O’Reilly Media,Incから、Make DivisionがMaker Media,Incとして分社化

本エントリーは米国O’Reilly Media, Inc(以下、O’Reilly Media)とMaker Media, Inc(以下、Maker Media)に関する情報です。日本では、引き続き株式会社オライリー・ジャパンがMake関連出版物の発行、イベント運営を行います。

2013年1月24日(米国時間)、O’Reilly Mediaは、雑誌「Make」(以下「Make」誌)の発行や、Maker Faireの運営を行うMake divisionが、Maker Mediaとして分社化することを発表しました。

Other

2013.01.23

サーバー移行とリニューアルのお知らせ

Make: Japanのウェブサイトは、明日1/24(木)の未明にサーバの移行、リニューアルを行う予定です。そのためサーバー移行作業を行なっている間、アクセス出来ない状況になることもあります。ご不便をおかけしますが、ご了承いただきますようお願いいたします。

新しいウェブサイトとRSSフィードはこちらです。

ウェブサイト:http://makezine.jp/
RSSフィード:http://feeds.feedburner.com/make_jp

リニューアル後は、国内のMakerへの取材や日本独自の企画記事など、より一層の充実を図っていく予定です。

Electronics

2013.01.22

オープンでワイヤレスでウェブ対応のマイクロコントローラー、Pinoccio

2012年の5月、Hardware Innovation WorkshopでEric Jenningsに会った。彼はそこで、ワイヤレスのArduino互換マイクロコントローラーボードを披露していた。そのときから9つのプロトタイプを経て、今週、彼とSally Carsonは共同でPinoccioを立ち上げた。Eric はこう解説している。Pinoccioは「モノのインターネット」を構築するための完全なエコシステムです。

Fabrication

2013.01.22

レーザーカットで作った湖底地形図

Below the Boat(Kara and Robbie Johnsonとして有名)は、レーザーカットで湖底地形図を作った。湖の等深線を樺材の板で表現したものだ。水域は青く塗られて一目でわかるようになっている。等深線は、バルト地区産の樺材の板をレーザーで切り抜いています。水面より下の層は、陸地と湖底が簡単に区別できるように青色で手塗りしました。陸地には主要道路をエッチングしてあります。全体は無垢の木材で作った特製の額縁に納められ、丈夫で透明度の高いアクリル板で保護されています。