2011.11.24
シンセ仕込み本(クールなブタさん付き)
Konkreet Labs の Gwydion ap Dafydd は、 MeeBlipシンセサイザをメアリー・ハーンのハードカバー本『Praktisches Kochbuch』をくり抜いて押し込んだ。メアリー・ハーンの本をこんなにしてしまった言い訳としては、あまりに軽すぎるとは思うけど、ブタの部位の図の目玉が光るところなぞ、クールすぎ。
2011.11.24
Konkreet Labs の Gwydion ap Dafydd は、 MeeBlipシンセサイザをメアリー・ハーンのハードカバー本『Praktisches Kochbuch』をくり抜いて押し込んだ。メアリー・ハーンの本をこんなにしてしまった言い訳としては、あまりに軽すぎるとは思うけど、ブタの部位の図の目玉が光るところなぞ、クールすぎ。
2011.11.23
大好評だった西麻布工場に続き、京都工場を期間限定でオープンします。
京都工場は、京都造形芸術大学の卒展のプレイベントと位置付けて展開します。
ナカダイ前橋工場で体感した、学ぶ、創る、見つかるを一度に体験できる”モノ:ファクトリー”を、どう解釈し、どう表現するのか?
是非、来場して、体感してください。
会場では、今までに見たこともないソーシャル・マテリアルはもちろん、様々なデザイナーやアーティストが製作した作品も展示します。
モノの体験、モノ:ファクトリー
優れた料理人は、料理本をたくさん読むことよりも、食材を数多く手にすることで育っていきます。
2011.11.22
AquesTalk picoは8bitマイコンでも動作する超軽量な音声合成エンジン。ローマ字の原稿を入力すると、女性の声で流ちょうな日本語をしゃべってくれる。最新の実装はATmega328PをベースにしたDIP 28ピン型。つまり、DIP型ATmegaを搭載したArduinoボードに載せて(チップを載せ替えて)、実行することができる。発売後は1個からの購入も可能で、価格は未定ながら1000円程度になる見込み。
なお、Make: Tokyo Meeting 07で、このLSIの即売を行う予定とのこと。
2011.11.22
チェコのMaker、Michal Zahradníkは、完全にガラスだけで蒸気エンジンを作った。クランクシャフトはガラスです。ピストンもガラスです。ホイールのバランスをとるウエイトもガラスです。すべてガラスで作られていることを想像してください。充填剤も使っていません。すべての部品はきっちり正確にはめ合わされています。ピストンとシリンダーの隙間はとても小さいので、蒸気が水に戻り隙間を埋めています。大変な高精度を要求されるピストンの製作が、もっとも骨の折れる仕事でした。
2011.11.21
Karol Łuszczはポーランドのグダニスク工科大学で電子工学を学んでいるが、彼は間違いなく大物になる。このベクターグラフィック・レーザプロジェクターは、彼の3回目のプロトタイプ。周波数650nm、532nm、405nm の3色のレーザモジュールを搭載している(だから厳密にはRGV)。部品の多くは、DVDレコーダやプリンタや「ディスコボール」などからのサルベージ品。
光学系の駆動部分と工学スキャナを動かすエレクトロニクスは自作。3mm厚のアルミ板の上に組み立てられ、側面に投影用の穴を開けたアルミ製ブリーフケースに収められている。
2011.11.18
MITのニール・ガーシェンフェルド は、11月3日、ワシントンDCのカーネギー工科大学で講演を行った。アメリカ合衆国の首都への最先端のFabLabを設立しようと活動するFabLabDCを支援するためのもの。講演では、「データから物へ」が「データは物である」となる自動製造をコミュニティベースで実現させるまでのロードマップが示された。全体に大変に面白く、技術者、都市計画家、教育者などさまざまな分野の人々に多くの啓示を与えるプレゼンテーションだった。
2011.11.18
Autodesk 123D Personal Fabrication, 3D Printing, and Making Products and Services(英語)
3Dモデリングデータを、まったく新しい方法で実物化しましょう。Autodesk 123D Make Technology Previewは、どんな3Dモデルも、切り抜いて組み立てればアートフルな立体になる平面パーツに変換します。Autodesk 123D Make Technology Previewは、現在Mac OS Xのみの対応となっています。
2011.11.17
隔週でお届けしているコラム「Soapbox」だけど、今回は、今私が関わっている初心者を支援するプロジェクトで私が書き記したことを紹介したいと思う。このごろ私は、「エキスパート」でいるよりも初心者でいたほうがずっと楽しいのではないかと思うようになっている。
ある時点で、私たちは「エキスパート」と呼ばれるようになるが、エキスパートになりたくないと思うことがある。とくに、エキスパートであることの煩わしさを感じずに、つねに何かを目指して勉強していたいと思うときだ。エキスパートになることは、旅の終わりを意味する。
2011.11.16
数週間前に開かれたAndroid Openの会場では、Mini Maker Faireも同時に開催され、Makerや研究者や学生や企業を目指す人たちによるAndroidベースのプロジェクトが展示された。
なかでもMini Maker Faireで目をひいたのはYtai Ben-TsviのIOIOだ。これは、Open Accessory Development Kit(ADK)より前に作られた Androidのハードウェアアクセサリのキットで、ADKよりも少しだけ使いやすい。