Electronics

2011.10.20

mbed+BluetoothドングルでAndroid端末と通信

robo8080zさんはBluetoothドングルをmbedにつなぎ、SPP(Serial Port Profile)でAndroid端末と通信する方法を整理して公開している。量販店で買えるドングルを使うことで、お金をかけずに法規上の問題もないワイアレス通信が可能となる。ありがたい資料だ。
Android端末(ICONIA TAB A500)からbluetooth spp接続でmbed+サーボを動かしてみた。

Electronics

2011.10.20

オープンソースハードウェアのlittleBitsが最初の決算 – そしてMoMAに収蔵!

オープンソースハードウェアのメーカー、littleBitsが第一回の決算を迎えた。そして、MoMAコレクションに加わることも決まった。創設者のAyahの言葉だ。

littleBitsにとって、ビッグなビッグな日でした!
まずは、最初の決算を無事に終わらせることができましたことを報告します。3年半の手探りの研究開発(つまり血と汗と涙)の末、littleBitsは世界トップクラスのテクノロジーリーダーの出資を受けることができました。その中には、私のヒーローであるJoi(伊藤穣一)とニコラス・ネグロポンテも含まれています。

Crafts

2011.10.19

オープンソースの3Dプリンタを作るMakerBot創業者のBre Pettisに独占インタビュー:人生、1000万ドルの資金、その先は?

MakerBot Industriesは、2009年1月に、Bre Pettis、Adam Mayer、Zach Smithの3人によって設立され、製造の民主化を目指してオープンソースの3Dプリンタを売り出した。注文して、組み立てれば、ほぼなんでも作れるマシンのオーナーになれる。何年も前にボクは、Breがまだシアトルに住んでいて公立学校の教師をしていたころに彼と出会い、Makeに引き込んだ。その後、彼はEtsyに移り、自分のテレビ番組を始めて、MakerBotを立ち上げた。

Electronics

2011.10.18

KORG monotribeを無線MIDI化

airvariableさんはKORGのシンセ”monotribe”をワイアレスMIDI化する改造をやってのけた。31,250bpsに設定したXBeeモジュールを2つ内蔵し、MIDI信号の送信と受信を行っている。ケースの加工は避け、内部の電源を流用して、外からは改造が見えないようにまとめている。MIDIインタフェイスを内蔵していてもMIDI端子は出ていないmonotribeのような楽器をMIDI対応にするスマートな方法といえそうだ。

Electronics

2011.10.18

Pico Projector + Light Fixture + Free Code = デスクトップ地球ディスプレイ

ときどき、前に見たことがあるという感じを受けるものがある。そういうものは、若いころに、ある特別なアイデアやシステムや発明やアートに出会って触発されたときのような感覚は与えてくれない。いずれは忘れてしまうのだが、そう感じたときは、なんとうか、正直言って気分が滅入る。だからこそ、世界的にぶっとんだ人、Nirav Patelが、いつもより個人的に、素晴らしいものを作って公開してくれたことに感謝しなければいけない。
彼はこれをScience on a Snow Globe(スノーグローブの中の科学)と呼んでいる。

Electronics

2011.10.17

フロッピードライブによる「帝国のマーチ」

Silen のプロジェクトのナード度は未知の領域に達している。
特定の周波数のステップでヘッドを動かして音を鳴らしています。インターフェイスのピン配列の情報はこことかにあります。DRVSB0または1にローを送って(クロスからテープが来ているか、どこに接続されているかによる)、ステーションをアクティブにして、ヘッドの移動方向を選択しています(DIR にローまたはハイを送る)。すると、ヘッド移動の立ち下がり部分でSTEPが1ステップ進みます。制御には ATMega マイクロコントローラを使っています。

Kids

2011.10.17

Zero to Maker(ゼロからのMaker):プラスティックの国を冒険

これから1カ月ちょっとの間、ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力の過程を定期的に報告します。きっと面白いものになるよ。 – Gareth

MakeのPlastics monthを記念して、私もZero to Makerの旅でシリコンの世界を訪れた体験を披露したいと思う。

Science

2011.10.14

XKCD – 巨人の目で見るプロジェクト

8月ごろからこのプロジェクトの計画を見て知っている人は多いかもしれない。その後、Munroe氏がこれを実際に作ったのかどうかは不明なんだけど、原理的には実現できないという理由もない。これを作るためには、両目に個別に映像を投影するビューワが必要になる。これだって、手に入らないわけではない。2台のカメラを同期させて視差を大きくした立体写真を撮る技法はすでにお馴染みだ。下の写真は、Flickrユーザ、4423TKTM toxicの作品だ。

これがリアルタイムのフルモーションのビデオになったらどうだろう。

Kids

2011.10.14

子供の宿題が多すぎるという問題を訴える映画

妻と私は、13歳の娘をこの秋に転校させた。宿題の量が尋常ではなかったからだ。娘は家に帰るなり部屋に閉じこもって夜の11時まで宿題をしていた。それが金曜日も土曜日も日曜日も続く。家族全員にストレスのかかる日々だった。
転校を決意したきっかけは、皮肉なことに、前の学校の講堂で上映された映画『Race to Nowhere』を見たことだった。今、アメリカ中で問題になっている過大な宿題に関するドキュメンタリーだ。
現在、彼女は「プロジェクト主体」の学校に通っている。

Electronics

2011.10.13

『Processingをはじめよう』刊行記念 オープンソースツールで始めるハードウエアハックの夕べ

携帯電話を宇宙に打ち上げるスペースバルーンプロジェクトを手がけたこともあるバスキュールさんの主催にて、『Processingをはじめよう』(10月22日発売)の刊行を記念した、Processingからハードウェアハッキングまで幅広く語るイベントを開催することになりました。
「ITクリエイティブ玄人だけど、ハードウェアハックは素人」でもそろそろハードウェアハックデビューしないと!と思っている方向けのイベント、やります。
Makerムーブメントや、Androidなど身近なデバイスが進化する中、バスキュールではAndroidを宇宙に飛ばすチャレンジをしました。