2011.10.14
子供の宿題が多すぎるという問題を訴える映画
妻と私は、13歳の娘をこの秋に転校させた。宿題の量が尋常ではなかったからだ。娘は家に帰るなり部屋に閉じこもって夜の11時まで宿題をしていた。それが金曜日も土曜日も日曜日も続く。家族全員にストレスのかかる日々だった。
転校を決意したきっかけは、皮肉なことに、前の学校の講堂で上映された映画『Race to Nowhere』を見たことだった。今、アメリカ中で問題になっている過大な宿題に関するドキュメンタリーだ。
現在、彼女は「プロジェクト主体」の学校に通っている。