Electronics

2011.10.05

叩くと答える箱時計

Copenhagen Institute of Interaction Designの3人の学生が48時間デザインプロジェクトで作ったのが、このかわいらしいKnock Clockだ。殺風景な木箱の上面をノックすると、箱が時刻をノックで教えてくれる(ただし15分単位)。アラーム機能もあるが、これもノックで設定する仕掛けだ。[Adafruitより]
– Matt Richardson
アップデート: Knock Clock の内部が見られるよ。

Electronics

2011.10.03

EMSLから大きなOstrich Eggbot登場

普通サイズの(チキンサイズ?)のEggbotが欲しくてたまらない気持ちが、やっと収まってきたと思ったのに。新しいOstrich Eggbotは、同じ球面プロッタでありながら、印刷できる球のサイズがオリジナル版の1.25-4.25インチから2.25-6.25インチへと大きくなった。すでにキットが250ドルで発売されている。オリジナル版も195ドルで発売中。オリジナル版のシャシーを拡張してOstrich Eggbotに改造するupgrade kitは100ドル。

Electronics

2011.10.03

フルスケールのTronの電動ライトサイクル

フロリダ州メルボーンで活動するParker Brothers Choppers は、実際に走るTronの電動ライトサイクルのレプリカのビデオを公開した。最高速度は160キロ。1回の充電で160キロメートル走れるとのこと。
彼らはガソリンエンジン式のものを以前に製作していて、これは販売されている。しかし、電気モータの音のほうがこのバイクには似合っている。彼らはBatpodのレプリカも作っている。
次のMaker Faireにはぜひとも出展して欲しいね。

Electronics

2011.09.30

製品開発の扉を開くArduino Leonardo

Arduino Leonardoは、World Maker Faireで Arduinoチームが発表した最新Arduinoのひとつ。Arduino Unoの後継機ではなく、その派生型だ。表面実装パーツだけを使ったシンプルな回路で低価格化をはかった。ボクにとってすごく魅力的なボードだ。
LeonardoのICはATmega32u4。ATmega328の機能をすべて引き継ぎ、SRAMが0.5kだけ増えて、USBポートが実装された。

Electronics

2011.09.30

カメラ+レコードプレイヤー+レーザー=360°スキャナー

Sebastian Korczakは、レコードプレイヤーにArduinoとデジカメとレーザーポインターを加えてちょっと改造して、360°回転式の3Dスキャナーを作った。Korczakのレーザーポインターには特別なレンズが組み込まれ、リニアなレーザー光線を出せるようになっている。このレーザー光線が空間をスキャンしたときに生じる歪みとビデオのデータがPythonのスクリプトで処理され、スキャンした物体の点のクラウドを作り上げる。これの方法で、部屋全体をリアルタイムでスキャンできる。

Electronics

2011.09.29

穴があったらほじりたい

「切り株の穴をほじる」という行為を疑似体験するシステム。内部にはセンサとアクチュエータが多数配置されていて、つつかれ感や異物感など、生き物が住んでいるかもしれない穴特有の感覚が提示される。電気通信大 小池・野嶋研究室による提案。
2011年10月8日より日本科学未来館で開催される第19回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテストで展示される予定。

Kids

2011.09.29

Zero to Maker(ゼロからのMaker):レーザーカッターを習う

これから1カ月ちょっとの間、ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力の過程を定期的に報告します。きっと面白いものになるよ。 – Gareth

「これはほんの手始めです。紙のほかに、ガラスを彫り込んだり、アクリルを切断したり、皮に焼き付けたりもできます。

Electronics

2011.09.28

回路タトゥー – ギークファッションの新次元

ニューヨークで地下鉄に乗っていたとき、ウィリアムズバーグ系のヒップスターが入れていたこのタトゥーが目に入った。降りる駅が近づいていたので、彼とはほんの少ししか話ができなかったが、彼によると、それはギターアンプの完全な回路図だということだ。技術の現場では短命に終わる回路図が、ヒップスターのタトゥーアートに昇華していたのかと知って感慨深いものがあったが、その一方でがっかりしたこともあった。聞けば、彼はミュージシャンで、腕に彫られた記号の意味はまったくわからないのだそうだ。