Electronics

2010.03.05

.NETベースのマイクロコントローラー、FEZ Miniを使ってみた

ボクといっしょにGeneric Serial Driver for Windows 7 Sensor and Location Platform(Windows 7 Sensor and Locationプラットフォーム用汎用シリアルドライバー)プロジェクトをやっている、Szymon Kobalczykが、我々のフォーラムにこのリンクを載せてくれた。.NETを使ったマイクロコントローラーキット、FEZに関するものだ。そのすぐあと、GHI Electronics(FEZを作っているところ)のGus Issaが連絡をくれた。

Electronics

2010.03.04

Open Structures: オープン構造システム

Open Structures(オープン・ストラクチャーズ)は、製品の開発者や建築家に、たとえば流しや自転車などの部品を使って別の製品が作れるような、ハック可能な製品を作ってもらうための基準をまとめたものだ。このシステムの基本は4×4センチの方眼。あらゆる部品をこの規格に合わせて作ることになる。
このプロジェクトは、すべての人が、すべての人のために、共通の方眼の上でデザインを行うというモジュラー構造モデルの可能性を探るものです。言うなれば、みんなで作る「メカノ」のようなものです。

Other

2010.03.03

Maker Business: Magnolia Atomworksの場合 — Part 3

(前回までのあらすじ)レーザーカッター業者と契約を交わし、自分の会社、Magnolia Atomworksを立ち上げたJohnとErinは、最初の注文に対処すべく奮闘を開始した。– Gareth
Part 3: 市場へ、市場へ
John Edgar ParkとErin Kelly-Park

ここまでは、ずいぶん楽しそうでトントン拍子だったように見えるだろう。たしかに、ここまではそうだった。ところが! キットビジネスを始めるにあたっては、さらなる素晴らしく退屈な作業があったのだ。

Science

2010.03.03

音もスゴイがいろんな意味で仰天の酸素ランス

YouTubeユーザー、OliKillsのビデオだ。2人の男性が酸素ランスを使っている。コンクリートの塊も焼き切ることができる道具だ。20秒ほどのビデオだが、最後のほうには溶けたコンクリートの白い蒸気が巻き上がり、歩道に”溶岩”が流れ出る様子がうかがえる。
Mythbusters(怪しい伝説)で見た人もいるかも。
……「スコア」「The Thief」「バンクジョブ」などの泥棒映画で見たという人もいるだろう。

Electronics

2010.03.02

LEGOで書道

筆を持った装輪ロボットが書道を実演。データどおりではなく、微妙にずれた筆致になるのが味ですね。ARマーカーを載せたロボットはLEGOマインドストームNXTがベースになっていて、ロボット制御のツールキットはオープンソースとして公開予定とのことです。

Fabrication

2010.03.02

大統領がShopBotを視察

大統領がShopBotを視察した。ボクたちが生きている間に、ホワイトハウスにFabLabが! これは「可能性」の話ではなく、「時期」の話だ。
悲しいかな、New York magazineのDaily Intelに掲載されたこの写真の解説は、「平凡な物に興味を示すフリをするオバマの歴史」というものだった(ほぼすべての写真は、大統領が何かの製造工程や道具や工場や研究室や工房を見学しているときのもの)。この記事の著者は、これを平凡なものと呼んでいる。

Electronics

2010.03.02

Chiptune Marching BandとMaker Faire Newscastle

興奮のDorkbot DCから今、帰ってきた。すごく刺激的な2人のアーティストのプレゼンを見たよ。ひとりはAndy Holtin 。もうひとりが田中アタウだ。プレゼン自体も魅力的だったけど、それより、この2人のMaker Faireとの繋がりと、Maker Faireがいかにアイデアやプロジェクトを育む場所であり、そこからいろいろなものが巣立っていることを知って感動した。
Andyとは、最初にオースティンのMaker Faireで会っている。彼がまだテキサス大学で教えていたころで、学生のアートショーをやってくれた。

Science

2010.03.01

クローラータウン — レゴの動く街

Dave DeGobbiが作ったこの「エコパンク」な動く街ほどユニークなレゴ作品を見たことがない。写真をクリックすると大きな写真が見られます。「クローラータウン」は、石炭の使いすぎにより急激な気候変動を引き起こして壊滅したスティームパンク世界の後、荒廃した土地を彷徨い歩く動く街だ。これまでいろいろな街がある中で、クローラータウンはAero 500水素燃料電池エアーレースが開かれることで人気が高い。多くの人たちが荒野を渡ってクローラータウンへやって来る。

Fabrication

2010.03.01

Ian Rossの作業台と作業小屋

オーストラリアの読者、Ian Rossが、彼の強烈な作業台の写真を送ってくれた。ニキシー管のテスターとか、なんかすごいものが見える。これは、30年以上にもわたって集め続けたジャンク電気部品による未整理の混沌状態です。美しいニキシー管を使った試験装置や、夜にこの聖域に逃げ込めるようフラット画面のテレビもあります。作業台のメインの照明は、歯医者さんの診察用ライトです。小さな物をいじるときに最適です。いやいや、これだけじゃないよ。Ianはお宝で埋め尽くされた作業小屋の写真も送ってくれた。