Science

2010.03.09

液体金属の回転で時計を表現

石郷岡さんの磁性流体を使った時計の実験。目を奪われる動きです。
この装置は磁性流体のスパイク現象を利用した時計です。
時間を正確に計るというよりは、現象によって時間の経過を楽しむ目的になります。
磁性流体をポンプで流し、裏の磁石でスパイク現象を形成していくといった仕組みです。
このスパイクの動きはポンプの勢いによるものです。
1つ目のスパイクの量が飽和すると磁性流体がしたたり、2つ目のスパイクが形成されていきます。
動画の装置は、スパイク形成の(約45秒×2個=)約1分半を計る事が出来ます。

Other

2010.03.09

TechShopはダメなのか?

夢のような話だった。ナードのためのヘルスクラブ。ランニングマシンや筋トレマシンの代わりに、メンバーは月125ドルを払えば、CNCルーターやレーザーカッターや、その他の最先端の工具が使える。最初のTechShopは、2006年にカリフォルニア州メンローパークに3店がオープンしたが、続けてオレゴン州ビーバートン、ノースカロライナ州ダーハムにもオープンした。
現在は、カリフォルニアのショップ1店だけが営業を続けている。
TechShopポートランドとTechShopダーハムは閉店し、もっと小さい店舗を探しているところだ。

Electronics

2010.03.08

PICnome Workshop@Shibuya開催!

MTM04にも出展されたPICnomeのワークショップが今週末、3/14(日)に、DMR渋谷店にて開催されます。「PICnome(ピクノーム)」は、(有)山本製作所の電子デバイス開発部門 “tkrworks” が開発する新世代の音楽機材。海外で爆発的な人気を誇り、高額ながら入手困難な状態が未だ続いている「monome(モノーム)」から派生したMIDI/OSCコントローラーだ。お使いのPCにUSBで接続し、専用の通信補助ソフト「PICnomeSerial(ピクノームシリアル)と組み合わせて使用する。

Crafts

2010.03.08

魔法の服を現実に作るFairytale Fashion show 2010の動画

Make、Craft、Maker Faireは、Diana EngによるFairytale Fashion show 2010のスポンサーです。私のビデオを公開します。上のビデオはバリバリのHD です(m4v版はこちら)。The Fairytale Fashion Collectionは、テクノロジーを使って魔法の服を現実に作るというもの。エレクトロニクス、機械工学、数学を駆使して、花が咲いたり、色が変わったり、形が変わる服を作っています。

Electronics

2010.03.08

Twitterで操作できるLEDマトリックステーブル

macetechのJason Moungeyが昨日メールをくれて、Maker Faire Bay Area 2009で披露してくれた9×9のRGB LEDマトリックスのテーブルをBluetoothシールドでアップグレードしたと知らせてくれた。Twitterでコントロールできるようになったそうだ。作り方とプログラムの詳細はここ。テーブルのライブフィードはここで見られる。

Electronics

2010.03.05

工業デザイナーが考えるハック可能なデザイン

修理もできず、ケースを開けることもできない使い捨て製品に、多くのMakerはイラついているが、このAlex Dienerの興味深い記事をぜひ読んでもらいたい。工業デザイナー側からの意見だ。話を分かりやすくするために、Dienerは壊れたアイロンを分解している(上のビデオ)。「分解できるデザイン」(Design fo Disassembly: DfD)は、将来、修理や改造やリサイクルができるように分解しやすく作るというデザイン手法だ。

Electronics

2010.03.05

.NETベースのマイクロコントローラー、FEZ Miniを使ってみた

ボクといっしょにGeneric Serial Driver for Windows 7 Sensor and Location Platform(Windows 7 Sensor and Locationプラットフォーム用汎用シリアルドライバー)プロジェクトをやっている、Szymon Kobalczykが、我々のフォーラムにこのリンクを載せてくれた。.NETを使ったマイクロコントローラーキット、FEZに関するものだ。そのすぐあと、GHI Electronics(FEZを作っているところ)のGus Issaが連絡をくれた。

Electronics

2010.03.04

Open Structures: オープン構造システム

Open Structures(オープン・ストラクチャーズ)は、製品の開発者や建築家に、たとえば流しや自転車などの部品を使って別の製品が作れるような、ハック可能な製品を作ってもらうための基準をまとめたものだ。このシステムの基本は4×4センチの方眼。あらゆる部品をこの規格に合わせて作ることになる。
このプロジェクトは、すべての人が、すべての人のために、共通の方眼の上でデザインを行うというモジュラー構造モデルの可能性を探るものです。言うなれば、みんなで作る「メカノ」のようなものです。