Science

2010.03.01

クローラータウン — レゴの動く街

Dave DeGobbiが作ったこの「エコパンク」な動く街ほどユニークなレゴ作品を見たことがない。写真をクリックすると大きな写真が見られます。「クローラータウン」は、石炭の使いすぎにより急激な気候変動を引き起こして壊滅したスティームパンク世界の後、荒廃した土地を彷徨い歩く動く街だ。これまでいろいろな街がある中で、クローラータウンはAero 500水素燃料電池エアーレースが開かれることで人気が高い。多くの人たちが荒野を渡ってクローラータウンへやって来る。

Fabrication

2010.03.01

Ian Rossの作業台と作業小屋

オーストラリアの読者、Ian Rossが、彼の強烈な作業台の写真を送ってくれた。ニキシー管のテスターとか、なんかすごいものが見える。これは、30年以上にもわたって集め続けたジャンク電気部品による未整理の混沌状態です。美しいニキシー管を使った試験装置や、夜にこの聖域に逃げ込めるようフラット画面のテレビもあります。作業台のメインの照明は、歯医者さんの診察用ライトです。小さな物をいじるときに最適です。いやいや、これだけじゃないよ。Ianはお宝で埋め尽くされた作業小屋の写真も送ってくれた。

Science

2010.02.26

「空フェス」開催

3/6(土)に秋葉原の3331 Arts Chiyodaにて、ニコニコ技術部 作ってみた祭との連動企画「空フェス!」が開催されます。当日は、Make: Tokyo Meeting 04でもワークショップが開催された羽ばたき飛行機の市販キット版を参加者全員で組み立てて飛ばしたり、野尻抱介さん、鈴木順さん(TBSアナウンサー)、八谷和彦さんのトークセッションも行われるとのこと。他にも現在、ニコニコ動画で開催中の「作ってみた祭」参加作品の展示、ライトニングトークなども行われる盛り沢山なイベントです。

Other

2010.02.26

Maker Business: Magnolia Atomworksの場合 — Part 2

JohnとErinの冒険の旅第二幕です。前回は、からくり箱、Mystery Boxのネット販売業者を探したというところまでだったね。– Gareth
Part 2: キットの設計と製作
John Edgar ParkとErin Kelly-Park
自分たちの会社の社名案をリストアップして、それでURLが取れるかどうかを確認する作業を進めながら、私は、いったいどんな人がMystery Boxを買ってくれるのだろうかと考えた。ギークか、パズル好きか、ミステリアスな人か。

Electronics

2010.02.26

EMSLのお飲み物調合ユニット

カクテルロボットの分野にはひとつの問題がある。少なくともつい最近まで、この装置で一儲けしようという人が多かったため、オープンソースにしにくかったという点だ。しかし、我らの仲間、Evil Mad Scientist Laboratories(邪悪なるマッドサイエンティスト)のLenoreとWindellはそれをやってくれた。彼らが作った美しいDrink Making Unitは、3つの容器から飲み物をポンプで吸い上げるという仕組みだ。材料は3つに限定されるが、それでも、これが出発点と考えれば上出来だ。

Electronics

2010.02.26

CP/M 68kコンピューターをフルスクラッチで!

João Silvaの最新プロジェクトはコンピューターを「一から作る」ことだ。どうやら、第一歩は大成功のようだ。彼はモトローラの68000プロセッサーをベースに、CP/M-68kオペレーティングシステムが走るシステムの製作を目指している。チップの配線を調べるのと同時に、Cでプログラムが書けるように、専用のコンパイラーも用意する必要がある。とても野心的なプロジェクトだけど、これって、個別の部品をかき集めてガレージでコンピューターを作っていた古き良き時代を思い起こさせるよね。

Kids

2010.02.25

女の子にも工学の道を

アメリカでは、技術者週間の一環として、 2月18日をIntroduce a Girl to Engineering Day(女の子に工学を教える日)と定めている。
それに伴って私たちは、セントトーマス工科大学教授のAnnMarie Thomas博士に意見を伺った。博士の寄稿文(英語)をまだ読んでない人は、ぜひ読んで欲しい。要するに大切なのは、工学系職業につくことも考えてみようと、女の子たち(もちろん男の子も!)に教えることだ。
IAGTEDには、アメリカ全国で開かれるイベントがリストアップされている。

Other

2010.02.25

今年もまた相変わらずのToy Fair

今年もまた相変わらずのToy Fairのようだ。ある人に、腹が立たないかと聞かれたので、ボクなりの考えを書きます。(日本語版編注:Toy Fairとは、ニューヨークで開催されるNYC Toy Fairのこと。過去、英語版ではかなりのボリュームで紹介しています)
今年はToy Fairには行かなかったけど、この話は気になる(べつに驚きはしないが)。もっと若かったら、たぶんかなり不愉快に思っただろうけど、実際はそうでもない。Toy Fairに出展されているオモチャの中には、ボクが開発に関わった、あるいは協力したプロジェクトを “元にしている” ものもある。