Science

2010.03.11

Project Noah: 生命体と生息域のネットワーク

Project Noah(プロジェクトノア)は、自然を愛する人々が家の周りの生物を観察して記録できるフリーのモバイルアプリケーションだ。各地の市民科学者の力を結集できるよう、共通の技術プラットフォームを提供している。Noahは、Networked organisms and habitatsの頭字語だ。
現在、iTunesのiPhoneアプリ [iTunes link]で世界中で手に入る。Project Noahが目指すのは、世界の生物を記録するための共通モバイルプラットフォームになることだ。

Crafts

2010.03.10

Maker Business: Jenny Hartのコラム "Crafting a Business" より

イラストはAlicia Traveria、Venuszine掲載のJenny Hartのコラム「The Many Arms of Promotion」から。
我々の仲間、Jenny Hart(オースティンのSublime Stitching)は、”Crafting a Business with Jenny Hart” というコラムを月1回、Venuszineに書いている。ここには、クラフトを仕事にしたい人のための貴重な情報がたくさん載っているので一部を抜粋しよう。

Fabrication

2010.03.10

家の中をクレーンゲームのステージにする

Instructablesのユーザー、marc.cryanは、リモコン式クレーンアームを作った。これを使うと、家中がUFOキャッチャーになってしまう。ビデオを見れば、小さな子供でも操作できることがわかる。めちゃくちゃかわいい。ゲームセンターのUFOキャッチャーで味わった悔しさを、今こそこれで晴らすのだ。

Science

2010.03.09

液体金属の回転で時計を表現

石郷岡さんの磁性流体を使った時計の実験。目を奪われる動きです。
この装置は磁性流体のスパイク現象を利用した時計です。
時間を正確に計るというよりは、現象によって時間の経過を楽しむ目的になります。
磁性流体をポンプで流し、裏の磁石でスパイク現象を形成していくといった仕組みです。
このスパイクの動きはポンプの勢いによるものです。
1つ目のスパイクの量が飽和すると磁性流体がしたたり、2つ目のスパイクが形成されていきます。
動画の装置は、スパイク形成の(約45秒×2個=)約1分半を計る事が出来ます。

Other

2010.03.09

TechShopはダメなのか?

夢のような話だった。ナードのためのヘルスクラブ。ランニングマシンや筋トレマシンの代わりに、メンバーは月125ドルを払えば、CNCルーターやレーザーカッターや、その他の最先端の工具が使える。最初のTechShopは、2006年にカリフォルニア州メンローパークに3店がオープンしたが、続けてオレゴン州ビーバートン、ノースカロライナ州ダーハムにもオープンした。
現在は、カリフォルニアのショップ1店だけが営業を続けている。
TechShopポートランドとTechShopダーハムは閉店し、もっと小さい店舗を探しているところだ。

Electronics

2010.03.08

PICnome Workshop@Shibuya開催!

MTM04にも出展されたPICnomeのワークショップが今週末、3/14(日)に、DMR渋谷店にて開催されます。「PICnome(ピクノーム)」は、(有)山本製作所の電子デバイス開発部門 “tkrworks” が開発する新世代の音楽機材。海外で爆発的な人気を誇り、高額ながら入手困難な状態が未だ続いている「monome(モノーム)」から派生したMIDI/OSCコントローラーだ。お使いのPCにUSBで接続し、専用の通信補助ソフト「PICnomeSerial(ピクノームシリアル)と組み合わせて使用する。

Crafts

2010.03.08

魔法の服を現実に作るFairytale Fashion show 2010の動画

Make、Craft、Maker Faireは、Diana EngによるFairytale Fashion show 2010のスポンサーです。私のビデオを公開します。上のビデオはバリバリのHD です(m4v版はこちら)。The Fairytale Fashion Collectionは、テクノロジーを使って魔法の服を現実に作るというもの。エレクトロニクス、機械工学、数学を駆使して、花が咲いたり、色が変わったり、形が変わる服を作っています。

Electronics

2010.03.08

Twitterで操作できるLEDマトリックステーブル

macetechのJason Moungeyが昨日メールをくれて、Maker Faire Bay Area 2009で披露してくれた9×9のRGB LEDマトリックスのテーブルをBluetoothシールドでアップグレードしたと知らせてくれた。Twitterでコントロールできるようになったそうだ。作り方とプログラムの詳細はここ。テーブルのライブフィードはここで見られる。

Electronics

2010.03.05

工業デザイナーが考えるハック可能なデザイン

修理もできず、ケースを開けることもできない使い捨て製品に、多くのMakerはイラついているが、このAlex Dienerの興味深い記事をぜひ読んでもらいたい。工業デザイナー側からの意見だ。話を分かりやすくするために、Dienerは壊れたアイロンを分解している(上のビデオ)。「分解できるデザイン」(Design fo Disassembly: DfD)は、将来、修理や改造やリサイクルができるように分解しやすく作るというデザイン手法だ。