Electronics

2009.03.13

Arduinoテスト用のLEDクラスター

ボクは友人のUsmanといっしょに長期のArduinoプロジェクトを行っている。彼はソフト系の人間で(というか、彼がソフトでできるとボクは思ってる。いや、冗談だけど。でもほとんどソフトでできてる)、今のところハードウェアを作っている時間がない。そこでボクが彼が欲しいハードを作って送ってやるのだ。これは、RFID iConveyorプロジェクトのためのもの。
彼がArduinoのデジタル出力ピンに信号を送るテストができるように、3つのLEDと抵抗をまとめてピンに差し込めるようにしたものだ。

Electronics

2009.03.12

Miller Puckette講演の要約

Pure Dataでリレーを制御中の図。カチカチいってるところが、いい味になってます。
この装置の作者であるGyokimaeさんのサイトには、Pure DataおよびMaxの開発者Miller Puckette氏のLinux Audio Conference 2008における講演の内容が日本語で掲載されています。
積極的に音楽を作ることに加担する行為が大切と考える。音楽を作る体験は、音楽を聴くに留まるよりも人間を豊かにする。

Electronics

2009.03.12

Arduinoによるシンプルなタッチシンセ

バーゲン価格でタッチスクリーンを手に入れたJamesは、Touchduinoの製作に取りかかった。このプロジェクトには、アナログピン2つとデジタルピン1つを使いました。タッチスクリーンを3Vの電源ピンとGroundピンにつなぎ、アナログピンの0と1をインプットに設定しました。コードで、デジタルピン3はPWM出力に設定。出力ジャックをGroundとピン3に接続しました。コードで正弦波を発生させて、その周波数と音量の変位幅を、それぞれタッチスクリーンのXとYにマッピングしました。

Crafts

2009.03.12

映画『Coraline』 に使われた3Dプリント技術

短いけど、すごく興味深い記事。ストップモーションによるアニメーション映画『コラライン』(Coraline)に使われた、ラピッドプロトタイピング技術に関する内容だ。Objet社のRP Polyjet技術は、カートリッジに収めたフォトポリマーレジンを噴霧して、非常に薄い16ミクロンの層を作るというもの。これは平均的な人の髪の毛の太さの1/4に相当する。レジンは液体の状態で噴霧され、紫外線を照射して層ごとに瞬間的に固められてゆく。このプロセスは比較的高速だが、込み入ったモデルになると時間がかかり過ぎることになる。

Electronics

2009.03.11

FPVラジコン飛行機用ヘッドアップディスプレイ

FPV(一人称ビュー)のラジコン飛行機にずっとあこがれていて、いつか自分もやってみようと思っている。これは、フランス人のMakerが作ったシステム。FPV用のカメラに接続して、飛行状況、ナビゲーション、電池の状態など便利な情報を表示するというものだ。見たところまだプロトタイプのようで、販売するのか、キットで出るのか、オープンソースかなどの情報はない。
彼のサイトには、他にもクールなプロジェクトが載っている。

Electronics

2009.03.11

ARDX – Arduino実験キット

oomloutはOSH(オープンソースハードウェア)界の新星だ。彼らの開発中のキットはここで見られるよ。OSHビジネスを目指すギーク諸君、単なる小売店ではなく、彼らのライセンスを獲得するってのはどうかな。ファイルをダウンロードして、部品をレーザーカットして、ラベルを印刷すれば問屋になれる(もちろんArduinoやその他の部品をたっぷりストックしておく必要があるけど)。まさにこれからのビジネスだ。ちょこっと節税にもなるし、ほうぼうに発送する手間もない。

Electronics

2009.03.10

お菓子の缶で三線作り

角材とお菓子の缶を使って三線を作っています。試奏の様子をみると、たしかに三線の音がしていますね。これを作って、(花粉の飛んでこない)海辺で弾いてみるのもいいかもしれない、と思っているところです。

Electronics

2009.03.10

Klutzが "BristleBots" を無断出版? その顛末記

アメリカで人気の子供向け科学本などを出しているKlutzが、Evil Mad ScientistsのBristlebot(歯ブラシの頭にマイクロモーターを付けて振動させて走らせるアレ)を無断で本にして発売していたことがわかりました。問題発覚から解決まで、数日にわたってリアルライムで追いかけた、Phillip Torroneの3つの記事を要約してお届けします(訳者)。
2007年にMakeで紹介した BristleBotsを覚えてる? あれはMakeテクニカルアドバイザリボードのメンバー、Evil Mad Scientistsの記事だった。

Crafts

2009.03.09

キャラクターの3Dプリントができた

(3Dプリントのためのキャラクターモデリングの続き)
クリッターズができてきた! モデルデータをアップロードしたその週にハッピーな小さな箱がShapewaysから届いたのだ。すばらしい出来映えだ! ちゃんと立つかどうか心配だったけど、大丈夫だったよ。うれしい報告をしよう。

下の写真はMayaで製作したモデル。Mark Frauenfelderのキャラクターデザインから起こしたものだ。

これがその実物のクローズアップ。比較のためにレゴを置いてみた。

2つめのクリッターの表面には、等高線のような模様が入ってる。

Electronics

2009.03.09

キットでアニメーションするアートレコード

ミュージシャンが発売するレコードに付加価値を与えるひとつのグッドアイデアだ。Jariは、ショーグン・クニトキ(Shogun Kunitoki)のニューアルバムの紹介といっしょに、この記事を書いている。このレコードには絵がプリントされていて、555とLEDを使った”Owl kit”のライトで照らすとそれがアニメーションするというもの。このライトは、”Mystical Shogun Kunitoki Strobe Light”(ショーグン・クニトキの神秘のストロボライト)とも呼ばれている。