Kids

2018.04.23

磁石の力で魔法のように甦る砕けたダガー

R31 StudiosのSteve Pearsonは、魔法のような技を披露してくれた。ダガーが甦る様子をその目で見て欲しい。

もうちょっと詳しい話を探し出すことができた。

このダガーは、ゲーム「スカイリム」に登場する「メエルーンズのカミソリ」というものです。物語では、砕けたこのダガーの破片を集めて修復することになっています。私はこれを作って、小道具として部屋に飾ったり、コンベンションの会場でクールな効果を見せたいと考えました。それに、磁石を使って、ちょっと実験をしてみたくなりました。

Crafts

2018.04.20

街の菜園を耕してコミュニティのハブにする

ニワトリがコッコと歩き、アヒルがガーガーと鳴き、道の向こう側の校庭では子どもたちがボールを蹴って遊んでいる。そんなBottom’s Upコミュニティ菜園にいると、そこがカリフォルニア州ウェスト・オークランドのローワー・ボトムズという街のど真ん中であることを忘れてしまう。

サンフランシスコのベイエリア(湾岸地区)には、裕福な地域と、恵まれない地域がパッチワークのように混在している。ウェスト・オークランドは後者だ。この菜園を作った中の一人、Jason Byrnesによれば、食料の調達に関するかぎり、ローワー・ボトムズは砂漠だと言う。

Fabrication

2018.04.16

メイカースペースの利用者を危険から守るオープンソースの安価な自動識別装置

メイカースペースで、メンバーにどのように工作機械を使わせるか、そこには私が何度も見てきた大きな問題がある。工作機械には危険なものが多く、少なくとも安全性に関する最低限のトレーニングが必要だ。しかし、常にスペースにいてメンバーが機械を使う様子を監視するわけにもいかない。ではどうするか? これまでにも、カードをスキャンして、データベースで認証して、機械を使えるようにするアクセスシステムが市販されていたが、ついにそのオープンソースのシステムが登場したのだ!

Open Source Machine Accessシステムは、その名が示すとおり、オープンソースであり、ほとんどがオープンソースの部品で作ることができる。

Electronics

2018.04.13

奥田民生が謎ドラム、自作遮音ブースなどを使ってDIYでアナログレコーディング

「DIYでアナログレコーディング」と銘打って、ミュージシャン/プロデューサーの奥田民生がYouTubeでDIYレコーディングの過程を見せる「カンタンカンタビレ」というシリーズを続けています。暖炉風インテリアが置かれた小さい”家庭的な”スタジオ「ヘロスタジオ」で、8トラックのオープンリールテープとミキサーによる昔風のホームレコーディングを再現。布団で遮音を試みたり、身の回りにあるもので録音のための工夫を試みています。今どきこんな方法でレコーディングをすることはなかなかありませんが、見ていて楽しそうですね。

Electronics

2018.04.11

あえて3Dプリンターではなくホットグルーを使う筋ジストロフィー患者のためのプレステ・コントローラー改良法

体に障害のある人たちのためのゲームコントローラーの改良を続けて、もう数年になる。その間、私は、早くて、比較的簡単で、でもちょっと不細工な改良法を思いついた。

私がいちばん多く聞かされた不満は、サムスティックのクリックが難しいということだ。知らない人のために解説しておくが、サムスティックは真下に押し込むとボタンとして使えるのだ。

その問題を克服するために、私は小さなモーメンタリースイッチを、どこか別の場所に付けることにした。これはジョイスティックに埋め込まれているものと同じ型のモーメンタリースイッチだ。

Electronics

2018.04.09

ArcAttackの「StringTheory」は音楽の知識がないメイカー向けの“オンライン音楽計算機”

音楽を作るプロジェクトで遊びたいが、音楽の知識がないという人の声をよく聞く。ロボット工学に詳しくて、ギターを弾くロボットは作れるものの、ギターをどのように弾いて美しい音楽を奏でたらいいのかがわからない。そんな感じだ。

これまでは、歌をただカバーすればよかった。好きな歌の、好きな楽器用に書かれた曲を探せば済んだ。しかし、この方法ではオリジナル曲を使うことができない。理想的には作曲方法を学ぶのが一番なのだけど、音楽は、この週末で軽く習得するというわけにはいかない。

Electronics

2018.04.06

段ボールのポータブルシンセケースで、どこでもジャムろう

Instructablesのユーザー、Rzinurovは、シンセシステムのためのポータブルケースという素晴らしいプロジェクトを公開した。持ち運びに便利で機材が整理できるだけでなく、スピーカーも内蔵されているので、どこでも開いてすぐにジャムれるのだ。

このプロジェクトから学べる最大のアイデアは、ダンボールを使えばプロトタイピングが存分にできるということだ。RzinurovのInstructablesを見れば、これ以前に作られたシンセケースから学んだ教訓もいろいろ学べる。

Other

2018.04.04

Maker Faire Tokyo 2018の出展者、スポンサー募集を開始します!

お待たせしました。「Maker Faire Tokyo 2018」出展者、スポンサー募集を開始します。締切は5月2日(水)です。イベントの概要や出展要項は、本日公開したMaker Faire Tokyo 2018のウェブサイトにてご確認ください。今年は過去最大規模での開催となり、より多くの出展者の方に参加していただくことが可能です。

ここ2、3年、Maker Faire Tokyoへの出展がきっかけになって起業へとつながった事例がいくつかあります。

Kids

2018.04.03

パラグライダーのゲームをプレイするために自分だけのゲーム用コントローラーを作る

どんなゲームも、普通のコントローラーで操作できるようになってはいるが、なかには独特な操作方法が欲しくなる場合もある。ファイティングゲームやフライトシミュレーターなどは、通常のコントローラーに付いているボタンでは数が足りなかったり、ジョイスティックの形状が今ひとつだったり、コントローラーには付いていないスライダーが必要になったりする。Andre Bandarraも、大好きなパラグライダーのゲームをプレイするためには、通常のコントローラーでは物足りないと感じていた。

Electronics

2018.04.02

垂直着陸が可能なモデルロケット用のクアッドコプター着陸システム

SpaceXの垂直に着陸するロケットには想像力が広がる。宇宙旅行に憧れる一般の人々だけではない。ホビイストもまた刺激されていた。RC Lover Sanとして知られているGianluigiは、垂直に着陸するロケットのプロジェクトを投稿してくれた。

これは、モデルロケット用のクアッドコプター着陸システムだ。まず、ロケットを打ち上げる。そして、パラシュートでロケットを地面に落とす代わりに、クアッドコプターのモーターを展開して、発射台の上に着陸させるのだ。