Electronics

2008.07.04

Arduino644開発中

より高速なArduinoの発売が待ちきれず、NYCResistorのZachは自分で作ってしまった。 – ボクは今、ボクが参加しているskunkworksのプロジェクトとして、Arduinoの環境をAtmega644に移植している。このチップはすごいよ。Flashは4倍(64k vs 16k)、RAMも4倍(4k vs 1k)、そしてI/Oピンは12本も多い(32 vs 20)。

Science

2008.07.04

中国の農村で自家製飛行機が飛んだ

Kottkeによると、これは中国のある農村の人が作った”Shanzhai huaxiangji”という自家製飛行機のようだ。その正体はどうにも見極められない。ウソ映像ってことも考えられるんだけど、その名前にはちょっと気になる点がある。詳しくは、この記事で解説されている。”Shanzhai”(山寨)とは自家製または偽造という意味があるらしく、山寨プロジェクトはそれこそ山のようにあるらしい。これがもしウソ映像だったら、”山寨山寨”だ。
訳者から:「この記事」のリンク先は中国の英語サイト、IfGoGo.com。

Other

2008.07.03

ドークボット B∀Z∀∀R 開催!

(写真は2007年11月のドークボット・トーキョー・スイスから)
ドークボットの城さんから「ドークボット B∀Z∀∀R 」のお知らせをいただきました。今回はフリーマーケット中心とのことです。
Make: Tokyo MeetingやMaker Faireで感じたのですが、作り手から直接モノを購入するというのは、商売の原点に触れているようで、何か興奮するものがあります。さらに今回のドークボットでは自作モノだけではなく、いろいろ掘り出しモノもありそうなので楽しみですね。

Electronics

2008.07.03

HOW TO – キヤノン・ハッカーのための開発キット

CHDK(Canon Hacker’s Development Kit:キヤノン・ハッカーのための開発キット)はスゴイ。キヤノンのデジタルコンパクトカメラで、RAW保存や露出ブラケットが利用できるようになったり、スクリプトの変更まで可能になる。このソフトウエアで行うのは一時的な設定だけなので、ハードを”レンガ”にしてしまう心配もない。詳しい使い方は Hack a Dayに掲載されている。キヤノンの新型、Digital Rebel XSi(日本では Kiss X2)のスペックに魅了されたことがあれば、普通のコンパクトカメラの機能がいかに制限されているかがわかるでしょう。

Crafts

2008.07.02

Image Fulgurator – 他人が撮影している写真に何かを写り込ませる

ベルリンを拠点に活動するアーティスト、Julius von Bismarck(今年のArs Electronica FestivalでGolden NICAを受賞)が開発した “Image Fulgurator” は、写真を物理的にいじくって、撮影対象物にメッセージを書き込むというデバイス。カメラのフラッシュが光ると、それを感知して、瞬間的にメッセージが投影される。その結果は、このリンク先のビデオで見ることができるが、観光客たちが撮影した写真には、変な物が写り込んでいるというわけだ。

Fabrication

2008.07.02

ACM-R5 – 水陸両用ヘビ型ロボット

地を這うクールさの水陸両用ヘビ型ロボット ACM-R5jwzより -陸上に生息するヘビは、時に川面を泳ぐ姿を見せる。ウミヘビのように水中で活動するヘビもいる。実は原理的に体をくねらせて推進力を発生する仕組みは、地上でも水中でもほとんど同じである。ACM-R5は、この事実に注目して開発された水陸両用のヘビ型ロボットである。地上及び水中において、ヘビと同様に体をくねらせて推進することができる。
ACM-R5の特徴の一つは、蛇腹とユニバーサルジョイントを組み合わせた関節である。

Electronics

2008.07.02

LEDウインカー付きジャケットの作り方

ちょっと前に、LEDの方向指示器が付いたバイク用のジャケットを紹介したよね。Leah Buechleyがその作り方を公開してくれた。両方の袖口にスイッチがあって、それでLEDを点灯させる仕組みだ。InstructaibesのLED turn signal bike jacketには、わかりやすい配線図と、電子回路を”縫う”ときのいろいろなコツが載っている。また、間もなく発売されるLilyPad LED(Sparkfun)のレビューもある。彼女自身のサイトにも作り方のミラーがある。