Crafts

2013.10.25

新刊『ギークマム』は10月26日発売!

本書「ギークマム」は、コミック、SF、サイエンスなど、幅広くテクノロジーや空想の世界を愛し、我が子と分かち合いたいと思っている「ギーク」なママと家族のための書籍です。その中心は、家庭にある素材を使ってすぐに楽しめるユニークな実験・工作・体験活動。紙コップで作った要塞をスーパーヒーローになりきってこっぱみじんにすることや、ホラー小説の作文、親子で楽しむテーブルトークRPG、電子レンジでプラズマ発光、フィボナッチ数列と黄金比を取り入れたアクセサリ作りなど、その内容はユニークなものばかり。

Electronics

2013.10.25

新しいスポーツ:クレートスタッキング(箱積み上げ競争)

「クレートスタッキング」(箱積み)はゲームだ。上下を逆さまにした牛乳瓶のケースをできるだけ高く積み上げて、その上に立つというもの。ケースの持ち手の穴に足を入れて体を支えつつ、次のケースを積み上げ、バランスを崩してケースを落とさないようにして次の穴に足を移す。そこが難しい。

安全のためプレイヤーはハーネスを付けるため、屋内のロッククライミングやトップロープクライミングに雰囲気は似ている。ケースの段が低いときは、ケースは登り手に投げ上げられるが、高くなるとロープで吊り上げられる。

Crafts

2013.10.25

WaterColorBotが生産へ

30以上のリビジョンを経て、Evil Mad ScienceのWaterColorBotが生産にこぎつけた。つまり、このデザインが、少なくとも今回のプロダクションランにおいて最終版ということだ。そう簡単に言ってしまうが、最終版の決断は非常に難しかったはずだ。メカニズム部分は最終版と決定するのがとくに難しい。モーターのスピードや部品の改良などは、際限なく続くからだ。どこで最終と決断すればいいのだろう。

私はEMSLのWindell OskayとMaker Faireで会い、デザインの最終版決定に関して、いい話が聞けた。

Electronics

2013.10.24

誰でも楽器作りが楽しめる基板型シンセキットOTOTO

OTOTOはスーパーフレンドリーなカセットテープサイズのプリント基板型シンセキット。Makey Makeyスタイルの端子が12個あって、そこにタッチセンサとなる導体を接続し、演奏する。真ん中の丸い部品はスピーカー。ということは単体で音が出る、のかな。開発はロンドンを拠点とするデザインと発明の会社Dentaku。そのメンバーはYuri SuzukiとMark McKeagueだ。UK版Wiredによると、プロトタイプを使ったワークショップの期間の後に商品化の計画あり。なお、OTOTOは「弟」から来ているとのこと。

Electronics

2013.10.24

Maker Faire Rome:Joeのお気に入り(Roland DGのマシンなど)

Maker Faire Romeは超満員となった。

ヨーロッパで初めての大規模Maker FaireとなったMaker Faire Romeには、驚くほど幅広い層のMakerや出展者が集まった。ボクも参加できてラッキーだった。

ボクが気に入った展示のひとつは、Roland DGエリアにあった。2つのマシンを組み合わせて、いろいろなオブジェクトや素材を自由にデザインできるというものだ。Roland VersaStudio BN-20はインクジェットプリンターであり、カッターでもある。

Crafts

2013.10.22

絵でストーリーを綴る

土曜日に行われたIvan Poupyrevのトーク、Hacking the Unhackableの内容を表した絵の前に立つHeather。

日曜日に行われたDavid Langのトーク、Zero to Makerの内容を表した絵。

World Maker Faireでは、ImageThinkのチーム(Heather Willems、Nora Herting、Virginia Montgomery、Yao Xiao)がInnovation Stageで行われたトークの内容をその場で絵にしてくれた。

Crafts

2013.10.21

子どもの自尊心を持ち上げる99セントの名前ゲーム

数年前、私の友人の娘さん、Kathyは、気分が落ち込んで自分に自信を失っているという話を聞いた。その当時、Kathyはまだ10歳だったのに、わけもわからず、自分自身に疑いを持つようになっていた。母親は、彼女に心を開かせることは難しいと感じていた。小さな子どもには重い問題だ。その辛さには私も共感できる。

私がティーンエイジャーだったころ、そしてティーンの間ずっと、いろいろな理由から、自尊心を失い、気分が落ち込み、生きる目的を見失っていた。しかしあるとき、私は青春の苦悩から、創造性によって抜け出すことができた。

Science

2013.10.16

Maker’s Notebookを埋め尽くす

音楽: clintongore

私は約2年前に Maker’s Notebook を手に入れ、すぐに使い始めた。私はこの整理ゲームに後から参加したので、システムはずいぶん特異なものになった。私は予定表をいくつか書き込んだが、とにかくなんでも書き込むことに使った。その結果、余白をひとつも残さずに使うという衝動に駆られた。映画『セブン』のケヴィン・スペイシーのようだと言う友だちもいたが、それでうまくいっていた。

上のビデオを見ればわかると思う(個人情報は編集してある)。