Crafts

2014.10.01

レゴで作った印刷機

私はオモチャで遊ばない。オモチャで印刷するんだ。 Chris Ware

cWare StudiosのChris Wareは、セントラル・フロリダ出身のグラフィックデザイナーであり、印刷技師であり、アーティストだ。彼は Maker Faire OrlandoでMaker FaireのEducators Pick(教育賞)を受賞したLEGO Print Makingを出展する。

彼のウェブサイトにはこう書かれている。「私はレゴを使ってオモチャの画像を印刷しています。

Crafts

2014.09.25

ロストワックスを使ったキャスティング方法

金のドラゴンの指輪。ロストワックスを手で彫刻したものから鋳造されている。

3Dプリントが発達して業界の最先端技術として注目されているけど、手で作られたものには、新鮮さと同時に驚きがある。とくにワックスの彫刻だ。しかし、手作りの職人技のロマンスをすべての人が捨ててしまったわけではない。3Dプリンターを使えばまったく職人技がいらない今の時代でも、ここで紹介する彫刻家のワックス彫刻の技術には驚かされ、尊敬してしまう。

ロストワックス鋳造法は、オリジナルの彫刻から金属の鋳物を作るための古代から伝わる技法だ。

Crafts

2014.09.24

3Dプリントで作ったダフトパンクのヘルメット

ウチの娘が4歳もまだならないころ、私のところへやって来て、ちいちゃな声で、1日遊んで片方に寄ってしまったお下げ髪で、こう言った。「ママ、私、大きくなったらダフトパンクになる」 彼女は彼らの大ファンだ。私たちは『インターステラ5555』を毎日、何度も何度も何度も繰り返し見ていたのだ。私は完全に合意した。というか興奮した。何から何まで受け入れた。なぜなら私もダフトパンクが大好きだからだ。そして今、3Dプリンターとちょっとした材料があれば、オリジナルのダフトパンクのヘルメットが作れることを、間もなく10歳になる娘に言ってやれるようになった。

Crafts

2014.09.22

紙のストップモーションによるSFミュージックビデオ

フランス人トリオ、Ödlandによる新作ミュージックビデオは、紙で未知の世界を表現した手作りペーパークラフトのSFコマ撮りアニメーションだ。

このビデオのタイトルは『Après Avoir Décroché Les Étoiles』(星を得たあと)。Ödlandという遠い未知の惑星をバンドが探検するというもの。彼らは建物の廃墟を発見するが、それは実は宇宙船であり、彼らはそれに乗って地球に帰ってくる。

Electronics

2014.09.16

音響ミラー:過去の軍事技術をアートで再現

写真:Signal

レーダーが発明される前、イギリス軍は接近する敵機を察知するための音響ミラーの研究を行っていた。画面に光が点滅するかわりに、戦略的に配置されたコンクリートのパラボラが周囲の音を集めて、飛行機のエンジン音など、遠くの音を聞こえやすくするという単純なものだ。

写真:アボッツクリフの音響ミラー。撮影:Andrew Grantham。

この魅力的で原始的で印象的な過去の遺物(これはまだイギリスの海岸に立っているのだが)の存在を知ったアーティスト、Tim Brunigesは、ギャラリーの中にこれのインタラクティブな一組を復元した。

Crafts

2014.09.11

札幌の地下歩道で生成されるデータ壁画

菅野創とyang02のSEMI-SENSELESS DRAWING MODULESが札幌の地下道で動いている。多数の垂直プロッタが動き回って自動生成する描画パターンは、人の多さや騒音量、その日の気温、湿度といった環境のコンディションによってリアルタイムに変化する。

この作品は札幌国際芸術祭2014の一部で、他の作品とともに地下歩行空間「チ・カ・ホ」で見ることができる。上記の動画では人々が行き交う会場の様子もわかる。会期は9月28日まで。会期末の頃には濃厚なデータ壁画ができあがっているだろう。

Crafts

2014.09.10

中国の木に成る梨の子ども

中国では子どもは木に成る。小さな顔のある小さな赤ちゃんが目をつむってお行儀よく手を前で合わせている。もちろん、本物の赤ん坊ではない。梨の赤ん坊だ。そう子どもの形に成型された梨だ。やけにリアル。

Fruit Mould Co, Ltd. は、果物を型に入れて成型する会社。珍しい形の果物や野菜を作っている。果物や野菜がまだ小さいときにプラスティックの型をはめるのだ。梨用の仏様の型、キュウリ用の星とハートの型、スイカ用の四角い型も販売している。

Fabrication

2014.09.09

美的でゴージャスな3Dプリントの義手

Evan Kuesterzは、他の学生と同じように、自分の専攻科目に退屈を感じていた。しかし、大型の3Dプリンターなどのクールなツールに出会ったとき、心がときめいた。Evanは、何度か見かけたある学生のことが気になっていた。気になっていたのは、彼女に左手がなかったことだ。そして、3Dプリンターを自由に使える立場にある彼は、ついに素晴らしい目標を見つけることができた。

ある日、彼は勇気を奮い立たせて彼女に近づき、自己紹介すると、自分のアイデアを話した。

Crafts

2014.09.05

舞台裏:バーニングマンの準備

月曜日の大雨の前、一般開場の前、1万人を超えるMakerやアーティストが材料や機材とともにネバダ州のブラックロック砂漠に集まり、準備をしていた。

「早入り」パスは、バーニングマンの名物にもなっている展示物の製作を行う人々に渡される。ゲートが開く前に入るには、Makerにならなければいけない。または、Honarariumプロジェクトの一員になるか、公認テーマキャンプか、あなた自身の作品となるアートカーの製作に携わっていることが大切だ。

その時間は、20年前のバーニングマンを思わせる。

Electronics

2014.08.29

Sketching in Hardware

写真:Seth Hunter

2006年、私は年1回で開催するフィジカルコンピューティングツールのサミット、Sketching in Hardware を立ち上げた*。40人の優れたデザイナー、開発者、研究者、アーティスト、教育者が集まり、3日間にわたってハードウェア製品を、いかに簡単に開発できるようにして、環境やデジタルアートに応用しやすくするかを話し合う。

ハードウェアは今でも難しい(Hardware is still hard)。しかし、私はこのサミットを立ち上げたときから比較すると、ずいぶん状況は変化した。