Crafts

2014.08.26

Teenage Engineering + Clavia -ストックホルムの新旧の音楽テクノロジー企業(DIY MUSIC in Europe)

先日の記事で取り上げたMIDI HACKをレポートするためにストックホルムを訪れると決めた際、必ずコンタクトを取ろうと思った企業がストックホルムの音楽系のスタートアップの代表でもあるTeenage Engineering社だ。彼らが最初にリリースした製品OP-1はコンパクトで面倒なセットアップを必要とせず、直感的な操作でダイナミックに音を変化させられるインターフェースを持っている。例えばシンセとは何か、そこから勉強しなくてはいけないような難儀な製品では、初心者は音を出して、そこから何をするか考えて止まってしまう。

Crafts

2014.08.26

格闘モーションの3Dプリント彫刻

アートはパワフルだ。このコンセプトを示すのに、実際の人間が格闘している姿を3D彫刻にするという方法をおいて他にあるだろうか。アーティストのEyal Geverは、その方法でアートのパワーを表現している。私も、Gaverと同じくそこに破壊の美が見える。彼の作品には、感情が高ぶる自動車事故のシミュレーションや爆発の瞬間の時間を延ばしたものが数多くある。3D Printed Kickと名付けられたこの作品は、インパクトからその後の影響までを衝撃に素直に仕上げたものだ。

Crafts

2014.08.21

Sonar +D 2014(DIY MUSIC in Europe)

バルセロナ在住の音楽ライター、類家 利直さんにヨーロッパのDIY MUSICシーンについてレポートしていただくシリーズの2回目です。1回目はこちら。

今年もバルセロナにSonarの季節がやってきた。Sonarはエレクトロニック・ミュージックを中心としたライヴやDJのステージを楽しむ音楽フェスティバルで東京含む世界数都市で行われている。会場内には Sonar +Dというスペースが設けられ、音楽系ハッカソンとして有名なMusic Hack Dayや様々な団体・企業の展示やワークショップ、アーティストや音楽関係者によるカンファレンスなども行なわれ、バルセロナのSonarでは音楽のテクニカルな側面にもスポットを当てている。

Crafts

2014.08.20

Stockholm MIDI HACKレポート(DIY MUSIC in Europe)

今回から3回連続でバルセロナ在住の音楽ライター、類家 利直さんにヨーロッパのDIY MUSICシーンについてレポートしていただきます。尚、原稿をいただいてから、編集部の都合で公開が遅れたことに関して筆者の類家様にお詫びを申し上げます。(MAKE日本語版編集部)

去る5月17日、18日ストックホルムで音楽ハッキング・イヴェントMIDI HACKが開催された。

Crafts

2014.07.15

Drawn – 3Dプリント家具

Drawnは家具などの大物の3Dプリントを行うサービスだ。

Sylvain Charpiotとそのビジネスパートナー、Samuel Javelleは、家具や雑貨など大きなものを3Dプリントするサービス、Drawnをフランスに立ち上げた。Sylvainは起業家精神を持つ技術者で、Samuelはデザイナーで発明家だ。

Drawnの3人目のメンバーはGalatea(ガラテア)だ。彫刻家ピュグマリオーンが恋に落ちた作品の名前をとった大型の3Dプリンターだ。

Electronics

2014.07.14

3DプリンターでUFOライトを再現

去年、私はSketchUpをダウンロードして、落書きをして遊んでいた。何か特別なものを作ろうとしていたわけではない。クイーンズで開かれたMaker Faireを見に行って、ものすごい刺激を受けた。その後、ニューヨークのMakerBotのショップを見に行き、ぶっとんだ。

そして、何かクールなものを作りたいという気になった。自分が打ち込めるものは何か、私は1週間ほど考えた。SketchUPとCADの使い方をもっと勉強したくなった。MakerBotと3Dプリントのこともよく知りたくなった。

Crafts

2014.07.11

クレートスタッキング:びっくりDIYスポーツ

写真:John Orbon/Park Day School

Liam McNamaraは、名前からしてクレイジーなDIYスポーツ、クレートスタッキング(箱重ね)の提案者であり推進者。彼は倉庫などでのイベントやEast Bay Maker Faireでこの競技を主催してきた。会場にはロープなどの登山器具が完備され、競技者が何十フィートもの高さに牛乳のケース(クレート)を積み上げながら登っていく間に、巨大なジェンガのようにクレートが崩れても安全なようになっている。

Electronics

2014.07.11

自転車用レーダー「ikubu」の開発裏話

これが市場調査というものだ。Franz Struwigは、後ろから来た車に引っ掛けられるのを恐れて車道の反対側を自転車で走る男に出会った。南アフリカのステレンブーシュでレーダー装置のスタートアップ、iKubuの創設者でありマネージングディレクターを務めるStruwigは、そこに彼らの製品のニーズがあると感じた。

そうして生まれたのがBacktrackerだ。ハッキング可能な自転車用後方レーダーだ。オープンなAPIを使い、現在クラウドファンディング中だ。

Crafts

2014.07.02

6歳のEvanくんが火を吐くタコを見てぶっ飛んだ

EvanのEl Pulpo Mecanicoを見た感想。

今年のMaker Faire Bay Areaを見に来た人なら、El Pulpo Mecanicoの印象が強く残っているはず。高さ7.5メートルの機械仕掛けのタコで、触手の先から火を吐く。幼稚園で出されていた週末の行動に関する絵日記にこれを書いた6歳のEvanくんも、そうだったに違いない。

Evanの父親はこう話している。「6歳の息子は、いろんな工作や絵を、卒業間近の幼稚園から持って帰ってきていた。

Crafts

2014.07.01

工業用ロボットアームでライトペインティング

IRB 6440ロボットアームは、無人のクリーンルームで材料を運ぶような純粋は工業用ロボットだ。しかし、Jeff CrossmanとKevyn McPhailは、これにもっとアーティスティックなことをさせたいと考えた。彼らはロボットアームの先端にRGB LEDを取り付け、精密な人のライトペインティングをやらせたのだ。ライトペインティング、つまりカメラのシャッターを開放して、光で絵を描くというやつだ。別に新しい手法でもない。通常は人がライトを手で動かして絵を描くのだが、ロボットの場合は正確に動くので、ピクセル単位の細かい描画が可能になる。