Electronics

2013.02.22

十代の若者が脳波で動く義手を3Dプリントで製作

初期バージョンのロボットハンドを披露するEaston LaChappelle。[Popular Scienceより]
Easton LaChappelleは14歳のころ、かっこいいからという理由でロボットハンドを作った。それは、レゴと釣り糸と、指には医療用の管、そして5つの独立して動くサーボモーターからできていた。このロボットハンドでEastonは、2011年、コロラド州サイエンスフェアの第3位を獲得した。しかし、その機能に満足していなかった彼は、設計の改良に取り組んだ。

Fabrication

2013.02.22

Fab Labを始めるにあたってやるべき10のこと

openp2pdesign.orgで、デザイナーのMassimo Menichinelliは、新しくFab Labを始めようとする人のために、いくつかの助言を書いている。
…Labでもっとも大切なのはマシンではない。それを支える人間だ。態度の悪い人や必要な知識や経験を持たない人は、Labをダメにする。そのため、適切な人間を選び、彼らにLabの運営方法を教育するための投資が大切だ。
Makerスペースでもハッカースペースでも、どんなところで、とても参考になるアドバイスだ。

Fabrication

2013.02.21

3Dプリント可能な銃器の開発者、Cody Wilsonへのインタビュー

AR-15を持つCody Wilson。この銃の銃床下部は3Dプリントされたもの(写真:Marisa Vasquez / The Daily Texan)
オースティン在住24歳、法律学校の学生で、3Dプリントで実際に撃てる銃のデザインを開発し無料公開する非営利団体、Defense DistributedのパートタイムディレクターであるCody Wilsonに関して、数ヶ月間にわたって議論が続いている。

Fabrication

2013.02.20

オバマ大統領が一般教書演説で3Dプリントに言及

オバマ大統領は、先日行われた一般教書演説のなかで、3Dプリンターに言及し、3つの製造業ハブを立ち上げて積層造形に焦点を当てると話した。大統領は議会に対して、「こうしたハブを15箇所」作り、アメリカが「新しい仕事と製造業の磁石」になるよう注力することを提案した。このハブを設けることで、新しいハイテク産業の雇用が生まれるという。

積層造形については14:50あたりで話している。

Fabrication

2013.02.15

Generation 3D(3Dの世代):PrintrbotのBrook Drummが語る子どもと3Dプリント

Printrbotの創設者、Brook Drummは、初めて買った3Dプリンターキット(MakerBot Cupcake)の組み立てに、2人の娘と1人の息子を無理矢理引きずり込んだ。子どもたちは3Dプリンターを、普通に家にある道具として使いながら育っている。彼はここで、どのようにして3Dプリンターが子どもの新しい可能性の世界を開くのか、なぜ学校に3Dプリンターを採り入れることが重要なのか、について語っている。

Fabrication

2013.02.12

3Dプリントした個人の頭のペッツ

トロントの3Dプリントによる宝飾品メーカー、Hot Pop Factoryが、ある顧客のリクエストを受けて、その会社の従業員に配る3Dプリントを使った楽しいクリスマスプレゼントを考えた。こいつはホームラン級のアイデアだ。3Dスキャンしてプリントしたペッツの頭だ。

彼らは、クライアントの従業員全員の頭部をXbox KinectのReconstructMeソフトウェアと「オープンソースのあれこれ」を使ってスキャンした。

Electronics

2013.02.08

2012年は3Dプリントの年だった

2012年は3Dプリントが大きく飛躍した時代だった。まだ早期導入者の世界ではあるけれど、3Dプリントの魔神は壺の中からハッキリと姿を現している。

私は、一般消費者向けの3Dプリンターのメーカーに取材して、2012年はどんな年だったか、2013年以降はどうなるかを聞いてみた。将来の3Dプリント界に関しては、どこも大変に楽観的だ。なかには、もう新機種を発表しているところもあった。

Kickstarterで華々しくデビューしたPrintrbotは、創設者Brook Drummの期待どおりの道を歩んでいる。

Crafts

2013.02.08

トクマルシューゴの「KATACHI」ビデオのメイキング

インターネットで話題になっているトクマルシューゴのミュージックビデオ「Katachi」をすでに見た人は多いかもしれない。CNCルーターで切り出した2000枚もの形を使っている。

昨日、私は、このビデオを制作したポーランドのディレクター/アニメーターチーム、Kijek / Adamskiに会った。彼らはこうやって作ったのだという。

形状は、Adobe After EffectsとAdobe Illustratorでデザイン、製作、アニメーションされた。

Fabrication

2013.02.07

ハッカースペースから何を学ぶか

オープンソースを推奨するCatarina Mota がTEDxStockholmで、ハッカースペースのクールで重要な役割が世界で増しているというスピーチを行った。必見。

訳者から:「必見」と言っても英語ですいません。要約しよう。インターネットなどの技術、3Dプリンターやレーザーカッターなどの近年発達し価格も安くなっているツール、そしてオープンソースという3つの要素によってハッカースペースが盛り上がりを見せている。ハッカースペースという集まりでこれらを活用すれば、いろいろなものが簡単に作れる。

Fabrication

2013.02.06

Filabot Reclaimer – プラスティックをリサイクルしてフィラメントを作る装置

Tyler McNaneyのFilabot Reclaimerは、不要になったプラスティックを粉砕して溶かして押し出して、3Dプリンター用のフィラメントを作る装置だ。Filabotは卓上押し出しシステムです。いろいろなタイプのプラスティックを粉砕して、3Dプリンター用のフィラメントを作ります。ユーザーフレンドリーというだけでなく、環境にもフレンドリーです。Filabotは、牛乳のボトルや清涼飲料水のボトルなどのさまざまな種類のプラスティック、それに失敗したプリントを新しいフィラメントに作り変えます。