Fabrication

2013.04.02

知的所有権と自家製造の未来

知的所有権と、安価で分散型の積層造形法の衝突は避けられないものであり、予測が可能だった。これは決定的な戦いのひとつであり、良かれ悪しかれ、世界を変えるものだった。

対立は明白だ。特許と著作権は保護と独占のためにあり、一方、製造が後に続く開発の分野では、アイデアの創造、共有、改良が際限なく続くことが要求される。商標はブランドの管理であり、現実にはアイデンティティだ。その制度はこの分析には含まれない。

これから数年のうちに、この問題は前面に出てくる。従来型の設計や製造業者は売り上げの落ち込みを嘆くことになる。

Electronics

2013.03.27

Kickstarterを使わずに自前でクラウドファンディング(2)

Scoutの注文受け付けを開始してから3週間になる。Scoutは面倒いらずのDIYホームセキュリティーシステムだ。詳しくは、scoutalarm.comを見てほしい。前回の記事に書いたとおり、私たちは自前のクラウドファンドサイトを立ち上げた。Lockitronの前例を踏襲しながら、彼らのSelf Starterプロジェクトを利用して、Kickstarterを使わずに行く方針を決めた。

Scoutは現在、予定よりも早くキャンペーンゴールを達成する勢いだ。

Electronics

2013.03.26

Board Forgeのパーツ配置ロボット

Board Forge v1.0

レールとスライド

バキュームヘッド

パーツの列

バックエンド

たくさんのチューブ

有名なシカゴのハッカースペース、Pumping Station Oneとのコラボで生まれたBoard Forgeは、6人で起業した、業務用グレードのオープンソースのボード組み立てロボットを開発する企業だ。SXSW Createにて、私は創設者のJeff McAlvayと工業用電子回路の組み立て装置の一般化について話をしながら、プロトタイプのバージョン1.0の写真を撮ることができた。

Fabrication

2013.03.22

おもちゃの未来 – Alice Taylorインタビュー

Alice Taylorは、ロンドンに拠点を置くMakieという3Dプリントで作ったアクション人形のメーカー、MakielabのCEO。客は、Makieのウェブサイトで、顔の表情、髪型、目や肌の色、服やアクセサリーをデザインできる。いろいろなポーズがとれる身長10インチ(約25センチ)の人形は、ロンドンでプリントされて出荷される。MakieとAliceにとって、これは長い冒険の始まりにすぎない。

私は、彼女がおもちゃで遊び、ギークたちと働き、3Dプリントを一般大衆に広めるというMakielabと歩んできた冒険について話を聞いた。

Electronics

2013.03.21

日本を忘れない ─ 素晴らしいオープンソースプロジェクト

Onyx放射線探知機のプロトタイプ。有機EL画面とタッチボタンを装備。

2011年3月11日 — 史上5番目の規模の地震が日本の東北地方を襲い、15,000人以上の人が亡くなり(日本語版編注:厚生労働省の2012年9月の集計では18,877名)、福島第一原子力発電所の3つの原子炉でレベル7のメルトダウンが発生した。放射能への不安が高まり、ガイガーカウンター(放射線量を測る電離放射線探知機)の販売が急騰した。数十年の歴史を持つガイガーカウンターのメーカー、International Medcomなどは、一瞬にして在庫がなくなった。

Electronics

2013.03.21

3Dプリントが主流に

3D SystemsのAri Reichental

サンフランシスコのフォートメイソンで、プレゼンテーション、消費者向け電子製品、イノベーションの2日間のイベント、Engadget Expandが開催された。最初のパネルディスカッションは、3D Systemsの社長兼CEOのAri Reichental、カーネル大学工学准教授のHod Lipson、 Formlabsの社長兼CEOのMax Lobovskyを迎えての、「3D Printing Goes Mainstream」(3Dプリントが主流に)というテーマのものだった。

Fabrication

2013.03.19

Kickstarterを使わずに自前でクラウドファンディング(1)

先日、私たちは世界に向けてScoutの予約サイトを公開した。Scoutは手間いらずのDIYホームセキュリティーシステムだ。詳しくは www.scoutalarm.comを見てほしい。私たちは、独自のクラウドファンドサイトを立ち上げるというギャンブルに打って出ることにした。Locktron(編注:スマートフォンを使ったドアの施錠システム)もそうだったが、Scoutはまだ製品ができていないのでKichstarterは利用できない。そこで、Kickstarterはあきらめて、自分たちで資金集めをしようと考えた。

Electronics

2013.03.13

ニューヨーク市ハードウェア起業ミートアップとNew York’s Next Top Maker

100人を超える「ハードウェリアン」が、昨日、マンハッタンにある ニューヨーク大学ポリテクニックインスティテュートのインキュベーター施設に集合し、いくつかのプレゼンテーションが行われた。これには、New York’s Next Top Makersコンテストの参加者による3つのプレゼンも含まれていた。来月の初めに公的な投票が行われるため、多くの人の関心を惹いてプロジェクトの支持を集めようと、Makerたちの売り込みには熱がこもっていた。

Electronics

2013.03.12

MakerBotが卓上3Dスキャナーのプロトタイプを発表

MakerBot の CEO、Bre Pettis。

MakerBotは、本日、長い時間をかけてきたデスクトップ3Dスキャナー、Digitizerを開発していることを発表した。これは同社の3Dプリンターラインを補強するものだ。MakerBot の CEO Bre Pettis は、オースティンのSXSW Interactiveにおいてこの発表を行った。

「3Dプリントをさらに簡単にするための製品の開発は、我々にとっては当然の流れでした」とBreは会見で語った。

Fabrication

2013.03.12

Maker Pro:大きなコミュニティーを作る

Pro Workshop: クリエイティブ・コモンズ 写真提供 NEPTUNE Canada

共有工房にはコミュニティの雰囲気がある。私は、それは規模の問題だと思っていた。大きなグループになるほどコミュニティらしくなると。今は、それだけ人がそこにたむろっているかで決まると思うようになった。工房の中で人と人が関わり合うことが多いほど、コミュニティの意識が高まるのだ。地域に根ざしたMakerスペースでそれがよく実現されていることは、多くの人が経験している。