Electronics

2014.12.03

Raspberry PiとArduinoでホームオートメーション

Raspberry PiとArduinoでホームオートメーションは簡単にできる。

Raspberry PiとArduinoを組み合わせれば、スタートレックに出てきたトライコーダーのようなものから生ビールサーバーのインターフェイスまで、いろいろと面白いことができるというのは、誰でも知っていること。あるInstructablesの会員(Electronichamsters)は、これらを使って拡張性のあるホームオートメーションのプラットフォームを作ろうと考えた。家の外と中の、ほぼあらゆるものをモニターするというものだ。

Fabrication

2014.12.02

ABSかPLAか? 正しいフィラメントの選び方

私はフィラメントの販売業者です。なので、しょっちゅうこの質問を受ける。その答は、それらの素材の特性の違いを理解して、プロジェクトのマッチングを知ることにある。

まずは ABS から見てみよう。ABS(本名はアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)は、家庭用熱積層用フィラメントのおじいさんだ。

温度:

プリント温度は210〜240ºCで、加熱ベッドの温度は80ºC以上。

ABSのガラス転移点(軟らかくなり始める温度)は105ºC。

Electronics

2014.12.01

PieceMaker Factory:オモチャの未来を覗く

金曜日の夜遅く、私は、これがオモチャの未来だというものを見た。少なくとも、街のトイザらスでは絶対に見ないようなものだ。積層造形法、いわゆる3DプリントはMakerムーブメントでは一般的に知られるようになった。しかし、まだまだそれがなんであるか、それで何ができるのかを知らない人に出会わない日はない。だがそれは、PieceMakerとトイザらスによって変わろうとしている。

PieceMakerにおける私たちの使命は、身の回りの世界をパーソナライズする手助けを行うことです。

Other

2014.11.28

14分で見るMaker Faire Tokyo(撮影:Dale Dougherty)

Maker Faire Tokyo には見るものが多かった。東京ビッグサイトには300を超えるMakerが出展し、約1万3000人の人たちが、オライリー・ジャパンが主催し、Make Magazine日本語版がプロデュースしたMaker Faire TokyoのMakerや参加者たちに会いに来た。

スケルトロニクス。Maker Faire Tokyo 2014にて。

私はビデオや写真をたくさん撮影して、それらをムービーに編集したので、このイベントの雰囲気を少し味わってもらえるかと思う。

Crafts

2014.11.28

「スター・ウォーズ」ファンが作ったアホみたいに細かい段ボールのミレニアムファルコン

素晴らしい体験だった! 私は子どものころにミレニアム・ファルコンをいくつも作ったが、最後に作ってから30年がたった。アニメーションアーティストとして長年働いてきた今(更年期にさしかかり)、今だったら本気で作れそうだと考えた。そこで、ミッション達成! 地下室に置いてあった箱をほとんど使って、全長1.5メートルのファルコンを見事に作りあげた。妻も大喜びしてくれた! 🙂

Thomas Richnerは職業を変えた方がいいのではないか。R2-D2やミレニアム・ファルコンなど、段ボールをリサイクルして別のものを作るという才能はきっと商売になる。

Crafts

2014.11.27

美しい飛行機風デスク

机が欲しければ、当たり前だが、いつだって買える。普通の四角い机なら作ることもできる。なんなら、角を丸くしたりもできる。しかし、上の写真のようなアルミ張りのエキゾチックな飛行機風デスクもありだ。

ピカピカに磨かれて非常に美しい仕上がりだ。当然のことながら、ここまで仕上げるのは大変な仕事だ。imgurに掲載された資料のpart 1によれば、part 1の最後までで60時間を費やしているという。早くpart 2が見たい。そこでは仕上げの工程が見られるはずだ。

Electronics

2014.11.26

小さくなって20ドル:Raspberry Pi Model A+登場

Raspberry Pi財団は新製品を発表した。Raspberry Pi Model A+だ。オリジナルのModel Aと同じく、これはModel Bの廉価版となる。20ドルで発売される。Model A+は、もっとも安価なRaspberry Piというわけだ。

Model A+はModel Aと多くの機能を共有している。同じBroadcom BCM2835 SoCを採用し、RAMも256MBある。Model Aと異なるのは、見た目と使い勝手が洗練されている点だ。

Other

2014.11.24

Makerマインドも大満足!! 体験して楽しむ展示の数々に行列ができた2日目[MFT2014レポート]

またも開場前から長蛇の列ができた、Maker Faire Tokyo 2014の2日目。本日は、ワークショップや各ブースでの体験展示の様子をメインにレポートします!

2日目も大勢の方にご来場いただきました。飛行物も好調に舞っています

MFT2014オフィシャルグッズも人気で、売り切れのグッズがでるほど!

つくる楽しさを体験できたMaker Faire Tokyo 2014

会期の2日間とも天気に恵まれ、屋外展示にも多数の来場者が絶えず見学に訪れていました。

Other

2014.11.24

Maker Faire Tokyo 2014に出展されたドローンをまとめて紹介―ソラカムプロジェクト、Cartivator、徳島大学工学部機械工学科制御工学研究室、みのくら[MFT2014レポート]

Makerムーブメントにおいて、人気が高いアイテムのひとつがドローンだ。Maker Faire Tokyo 2014においても、会場でいくつものドローンが見られた。それらのドローンをまとめて紹介しよう。

ソラカムプロジェクト

事前レポートでも紹介したソラカムプロジェクトは、スノーボーダーを自動追跡して撮影するためのドローンだ。会場では、今年開発した最新機を筆頭に、合計3台のドローンを展示。

2013年に製作した2号機。今回のデモで主にこちらを飛行させていた

今年製作した最新機種。

Other

2014.11.24

子どもプログラミングツール『Scratch』×電子工作で動くおもちゃをつくろう―ちっちゃいものくらぶ、ヱンガワシステムズ、OtOMO[MFT2014レポート]

MITが開発した子ども向けプログラミングツール『Scratch』は、レゴのようなパズル感覚で簡単にゲームやアニメーションがつくれる開発環境だ。このScratchでロボットやラジコンなどの動くおもちゃがつくれたらもっと楽しい。そのための基板やセンサーのキット、中継アプリケーションの開発、ワークショップを実施しているグループがMaker Fair Tokyo 2014に出展。さまざまなおもちゃの実演と開発キットの販売が行われていた。