Fabrication

2014.10.24

3Doodlerでヘクサコプターを作る

この段階ではまだなんだかわからないが、この星形のフレームが空を飛ぶことになる。

ヘクサコプーターのドローンは今や珍しいものではなく、どこでも飛んでいる。Parrot、Tarot、DJIといったメーカーでも生産されている。キットも販売され、3Dプリント版も存在する。さらに、アニメーターのLouis DeRosa(Plasticity Productions)のように、3Dプリントペン、3Doodlerを使ってヘクサコプターを作る人間も現れた。そう、彼はヘクサコプターを“描いた”のだ。

Other

2014.10.23

Maker Faire Tokyo 2014 ─ 前売チケット購入者にはステッカープレゼント

Maker Faire Tokyo 2014の前売券は、イープラスにて好評発売中(前売:大人 1,000円、18歳以下 500円、小学校未就学児は無料)。前売券をご購入いただいた方には、Makeyと富士山がデザインされたオリジナルステッカーを当日会場にてプレゼント!(前売券の販売は、販売状況によって早期に終了する場合もあります。

Other

2014.10.23

Maker Faire Tokyo 2014 ─ 出展者、プレゼンテーション、ワークショップ情報公開

お待たせしました。一ヶ月後に開催が迫った「Maker Faire Tokyo 2014」。本日、出展者情報ページ、プレゼンテーションページ、ワークショップページ(それぞれ情報確定分)を公開しました。今後入ってくる新しい情報や、詳しい出展者の情報は、このmakezine.jp、そしてMaker Faire Tokyo 2014公式サイトにて、公開する予定です。どうぞお楽しみに!

Maker Faire Tokyo 2014の前売券は、イープラスにて好評発売中(前売:大人 1,000円、18歳以下 500円、小学校未就学児は無料)。

Science

2014.10.23

産官学でドローンの振興に取り組む組織が発足

一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は日本における無人航空機の産業振興を目指すコンソーシアム。”UAS”はUnmanned Aircraft Systemsの略で、我々がドローンやUAVと呼んでるアレをより一般化した名称らしい。報道によると(Impress)、東京大学、産業技術総合研究所、リコー、ヤフー、ブルーイノベーション、東京航空計器、エンルート、ルーチェサーチなどが参加しているとのこと。エンルートはMaker Faire Tokyoでもお馴染み。

Fabrication

2014.10.22

自走式CNC、3Dプリントされたダフトパンクのヘルメットなど / Maker Faire Rome2014

今年のMaker Faire Romeの会場となったローマのAuditoriumは音楽施設で、展示会用の施設というわけではない。そのため展示が広い敷地内のあちこちに広がり全エリア見るだけで大変だったが、一通り見た中で印象に残ったものとイタリアのMakerたちの様子を簡単に取り上げたい。

自走式CNCミリングマシン、GOLIATH。オープンソースでドリルの他にペンやカッターなどにも持ち替えることができ、自走式なのでスペースの制約を受けずに加工を行える。

Electronics

2014.10.22

ロケットサイエンティストのArduino at Heart

The Carbon OriginsのApolloデータロガーボード。

これは、モハベ砂漠に移り住み、家を買い、それを白く塗って、そこを即席の研究室に仕立て上げた学生グループの話だ。そして彼らは外へ出てロケットを打ち上げる。

Carbon OriginsのAmogha Srirangarajanに聞く。

しかし、彼らがNeptune 2ロケットを打ち上げたとき、問題が発生した。
「ロケットが爆発したんです。原因はわからない。

Crafts

2014.10.21

3Dプリントで作った電気自動車、Local MotorsのStrati

私たちはMakerConで行われたLocal Motorsの創設者で CEOのJay Rodgersの講演のあと、その自動車協同製作プラットフォームについて詳しい話が聞きたくて彼に会った。Local Motorsでは、自動車、オートバイ、トライクなどを協同製作するとき、デジタル工作機械を無料で開放している。さらに、いかしたカーボンファイバー製の3Dプリント版電気自動車、Stratiについても聞かなければならない。

Fabrication

2014.10.20

パスタの国から3Dスパゲッティプリンター、虫の音を音楽にする装置Wonderbugなど / Maker Faire Rome2014

イタリア国内では、言わずもがな、イタリア料理に欠かせない存在として質の高い様々な種類・形状のパスタが消費されている。流石うどん県ならぬパスタの国のMaker Faireである。威信をかけるが如く、パスタのデジタル・ファブリケーション・プロジェクト、MONDOPASTAの展示が会場中心部で行われていた。

パスタカッティングマシン、NONNABOT、日本語で言うと「おばあちゃんボット」。Sharebotの3Dプリンタを流用して作られたマシンで、パスタ生地を無駄にすることなく様々なパターンを切り抜くことができる。

Electronics

2014.10.17

Edison搭載の肩乗りロボットFamiliar Ralph、鳩になって空を飛ぶPigeon Sim / Maker Faire Rome 2014

前回、Massimo Banziへのインタビュー記事でMaker Faire Rome会場内に彼のビジュアルが多数用いられている様子を取り上げたが、やはり会場の中心はArduinoの展示であり、イタリアはArduinoの本拠地であることを思わされる。そんな中、IntelはEdisonやGalileoといったArduinoと協力して開発した製品を中心としたデモンストレーションで、独自の突き抜けた存在感を放っていた。

会場にさりげなく佇みながらも異彩を放っていたのは日本のIntelの研究者Michael McCool氏のプロジェクトFamiliarのロボットRalphだ。

Fabrication

2014.10.17

完全機械式3Dプリンター

3Dプリンターは、誰もが認めるであろうが、物を作る工程に革命をもたらそうとしている。ファイルをダウンロードして、家庭や職場でオブジェクトをプリントできるのは、明らかに便利なことだ。しかし一部には、Danielのように、最終的な作品の所有者は誰なのかという問題を気にする人がいる。

このジレンマに対する答えとして、彼は完全機械式の3Dプリンターを作ることにした。動力は15キログラムの重りだ。歯車やチェーンで制御され、折り曲げた針金が“プログラム”となる。