Electronics

2014.10.28

Dronecode:Linux財団と3D RoboticsがオープンソースのUAVソフトウェアプラットフォームを開発

オープンソースソフトウェアは民生用のドローンやUAV(無人航空機)の発展に大きく貢献しているが、このほど、Linux財団が管理する統一プラットフォームのもとで利用を広げていこうという計画が始まった。

このプログラムの名前はDronecode。Linuxコミュニティの隅々までドローンソフトウェアを浸透させようという狙いだ。今日、ドイツのデュッセルドルフで開かれているEmbedded Linux Conferenceで、3D RoboticsのCEO、Chris Andersonが行った発表によれば、大規模なドローンの活用を目指しているという。

Crafts

2014.10.27

磁性流体を作ろう

磁性流体が動くところを見るのは本当に面白い。磁石を使って液体をコントロールするなんて、最高に楽しい。強磁性流体は、強磁性粒子と液体を含むコロイド懸濁液だ(液体にはおもに油が使われる。鉄と水を混ぜるとどうなるかおわかりだろう)。

磁性流体の作り方には大きく二通りある。お金のかかる方法(100ドルほどのトナーカートリッジと植物油を使う)と、ちょっと手間がかかるが安い方法だ。こちらは約10ドルでできる。用意するものは、カセットテープ10本ほど、アセトン、薬品に強い容器(これが重要)、ラップ、植物油、磁石だ。

Crafts

2014.10.24

毎年ハロウィンで自販機などの動かない物にこだわって化ける少年

RedditユーザーのMoobyTheGoldenCalfは、息子のために作ったこの自動販売機のコスチュームで、お菓子をあげる側ともらう側というハロウィン伝統の立場を逆転させようとしているようだ。実際にお菓子が出てくることはないが、歩く自動販売機にお菓子を入れてやるという光景は、なんとも詩的だ。

前面には、子どもたちが走り寄ってお菓子を持っていかないようにアクリルの板が張ってあります。右側のスロットはお菓子を入れるところ。ここから入ったお菓子はマシン下部の“PUSH”と書かれたところに溜まる仕掛けになっています。

Fabrication

2014.10.24

3Doodlerでヘクサコプターを作る

この段階ではまだなんだかわからないが、この星形のフレームが空を飛ぶことになる。

ヘクサコプーターのドローンは今や珍しいものではなく、どこでも飛んでいる。Parrot、Tarot、DJIといったメーカーでも生産されている。キットも販売され、3Dプリント版も存在する。さらに、アニメーターのLouis DeRosa(Plasticity Productions)のように、3Dプリントペン、3Doodlerを使ってヘクサコプターを作る人間も現れた。そう、彼はヘクサコプターを“描いた”のだ。

Other

2014.10.23

Maker Faire Tokyo 2014 ─ 前売チケット購入者にはステッカープレゼント

Maker Faire Tokyo 2014の前売券は、イープラスにて好評発売中(前売:大人 1,000円、18歳以下 500円、小学校未就学児は無料)。前売券をご購入いただいた方には、Makeyと富士山がデザインされたオリジナルステッカーを当日会場にてプレゼント!(前売券の販売は、販売状況によって早期に終了する場合もあります。

Other

2014.10.23

Maker Faire Tokyo 2014 ─ 出展者、プレゼンテーション、ワークショップ情報公開

お待たせしました。一ヶ月後に開催が迫った「Maker Faire Tokyo 2014」。本日、出展者情報ページ、プレゼンテーションページ、ワークショップページ(それぞれ情報確定分)を公開しました。今後入ってくる新しい情報や、詳しい出展者の情報は、このmakezine.jp、そしてMaker Faire Tokyo 2014公式サイトにて、公開する予定です。どうぞお楽しみに!

Maker Faire Tokyo 2014の前売券は、イープラスにて好評発売中(前売:大人 1,000円、18歳以下 500円、小学校未就学児は無料)。

Science

2014.10.23

産官学でドローンの振興に取り組む組織が発足

一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は日本における無人航空機の産業振興を目指すコンソーシアム。”UAS”はUnmanned Aircraft Systemsの略で、我々がドローンやUAVと呼んでるアレをより一般化した名称らしい。報道によると(Impress)、東京大学、産業技術総合研究所、リコー、ヤフー、ブルーイノベーション、東京航空計器、エンルート、ルーチェサーチなどが参加しているとのこと。エンルートはMaker Faire Tokyoでもお馴染み。

Fabrication

2014.10.22

自走式CNC、3Dプリントされたダフトパンクのヘルメットなど / Maker Faire Rome2014

今年のMaker Faire Romeの会場となったローマのAuditoriumは音楽施設で、展示会用の施設というわけではない。そのため展示が広い敷地内のあちこちに広がり全エリア見るだけで大変だったが、一通り見た中で印象に残ったものとイタリアのMakerたちの様子を簡単に取り上げたい。

自走式CNCミリングマシン、GOLIATH。オープンソースでドリルの他にペンやカッターなどにも持ち替えることができ、自走式なのでスペースの制約を受けずに加工を行える。

Electronics

2014.10.22

ロケットサイエンティストのArduino at Heart

The Carbon OriginsのApolloデータロガーボード。

これは、モハベ砂漠に移り住み、家を買い、それを白く塗って、そこを即席の研究室に仕立て上げた学生グループの話だ。そして彼らは外へ出てロケットを打ち上げる。

Carbon OriginsのAmogha Srirangarajanに聞く。

しかし、彼らがNeptune 2ロケットを打ち上げたとき、問題が発生した。
「ロケットが爆発したんです。原因はわからない。

Crafts

2014.10.21

3Dプリントで作った電気自動車、Local MotorsのStrati

私たちはMakerConで行われたLocal Motorsの創設者で CEOのJay Rodgersの講演のあと、その自動車協同製作プラットフォームについて詳しい話が聞きたくて彼に会った。Local Motorsでは、自動車、オートバイ、トライクなどを協同製作するとき、デジタル工作機械を無料で開放している。さらに、いかしたカーボンファイバー製の3Dプリント版電気自動車、Stratiについても聞かなければならない。