Electronics

2012.06.13

鉛筆で書いた線が静電容量センサに

UnojoyのAlan Chathamは、鉛筆で書いた線を静電容量センサにする方法をInstructablesで公開した。知ってた? 鉛筆で書いた線がタッチセンサになって、プロジェクトに使えるということを。すごく簡単で、マイクロコントローラを使ったプロジェクトに、とても柔軟なインターフェイスを提供してくれます。

Electronics

2012.06.12

フルカラーLEDオーディオビジュアライザ

「オーロラ」は324個のRGB LEDを放射状に配置したディスプレイ。このバージョンはオーディオインタフェイスを搭載し、音楽に合わせて光が変化する。ガンマを調整することで、少ない色深度でも美しいグラデーションを表現している。基板と部品のキットも販売中だ。

Electronics

2012.06.12

アダム・サベージのインタビュー「作る許可(Permission to Make)」

KQEDによるアダム・サベージのインタビューだ。タイトルは「作る許可(Permission to Make)」。「怪しい伝説(MythBusters)のホスト、アダム・サベージは、物をいじくりまわすことは、収集のつかないことになったとしても、とても大切であると主張する。
「失敗するチャンスがなければ、何かに挑戦して最初はうまくいかなくて、それでも納得のいく成功を収めるまで何度も挑戦するチャンスがなければ、新しいことへの挑戦を恐れるリスク嫌いになってしまう。

Electronics

2012.06.11

Bio Computer ─ 発芽促進機能付きパソコン

プロジェクトをひとつ終わらせるごとに、私の地下室は単なる居住スペースから、仕事とプロジェクトの部屋に変わっていくのがわかる。コンピュータを組み立てて、ガジェットを分解して、あちらこちらにレゴの作品が置いてある。まったく不満には思わないが、技術的なものが少しずつ進出してくるのに対して、この地下室からは有機的な自然なものが失われて、バランスが悪くなっている感じもする。
… そこであるとき、私はコンピュータの熱を使って土を温めて、植物の発芽と生長を促進させるという試みを開始した。

Crafts

2012.06.08

Maker Faire 2012 Talk:アダム・サベージ「なぜ作るのか(Why We Make)」

Maker Faire Bay Area 2012 で行われたアダム・サベージの講演。彼は、インディ・ジョーンズの帽子について、物作りに取り憑かれたきかっけ、そして、なぜMakerは自分で作らなければ手に入らないものが好きなのか、について面白い話をしてくれた。
– John Baichtal
(日本語版編注:続きは翻訳の金井さんによる講演内容の要約です)

──冒頭、インディ・ジョーンズの帽子をかぶって登場
映画『レイダース / 失われたアーク』でハリソン・フォードがかぶっていた帽子のレプリカだ。

Electronics

2012.06.08

Intern's Corner: 初めてのMaker Faire

子供が初めて雪のクリスマスを経験したときのことを想像してみてほしい。雪に興奮して、神秘的なサンタの雰囲気に触れて、そしてそう忘れてならないプレゼント。あの感覚を3倍にして、炎と、何百台かのロボットと、NASAも震え上がる大量のペーパーロケットを加える。圧倒されそう? まさに、私がそうだった!

MAKE のスタッフである私がこんなことを書くと驚かれるかもしれないが、これが私の初めての(泣)Maker Faireだったのだ! サンマテオへ向かう車の中で、私はあれこれ不安を抱えていた。どれほど混雑するのだろうか。

Science

2012.06.07

宇宙でハンダ付け

2004年7月、宇宙飛行士のMike Finckeは国際宇宙ステーションでハンダを溶かす実験を行った。無重力でのハンダのヤニの挙動が面白い。熱したハンダは、溶けた球状の塊となり、その外側にヤニがしっかりとへばり付いた。ハンダが溶けるのは驚かないが、ヤニの動きには驚いた。温度が上がるにつれて、溶けたヤニがぐるぐると回転を始め、遊園地の乗り物のようにどんどん速くなっていった。

Kids

2012.06.07

レゴで作るイギリスの野鳥

Thomas Poulsomのイギリスの野鳥シリーズは、イギリスの鳥類の美しさを、レゴだけで追求している。さらにクールなことには、レゴのCuusooプラットフォームを使って、これらのモデルをオフィシャルなレゴモデルにするための協力ができるのだ。Cuusooはアマチュアモデラーのレゴ作品投稿サイト。ここで多くの支持を受ければ製品化される。Thomasの作品が気に入ったら、Cuusooで一票入れてほしい。1万票を獲得すれば商品化の道が開ける。

Electronics

2012.06.06

ファラデーケージに危機を救われた Texting Trapper の物語

土壇場で危機を脱したMaker Faireプロジェクトの最高に笑える話だ。Sophi KravitzとOllie Tannerは、携帯電話でメールを打つと、その信号を探知して光るという2.4mのバーグラフを製作した。家ではうまくいったのだが、サンマテオの会場では、まさかの状況になっていた。
遠くからでも電波の強さがわかるようにとこのプロジェクトを思いついたので、Maker Faire会場の近くに携帯電話のアンテナが立っていないことをしっかりと確認しておいた。アンテナの場所を地図で調べる作業は楽しかったな。