Electronics

2010.10.28

iPhone制御のインターネットリモコンロボ

iPhoneとソフトモデムを使った興味深い作例が増えてきていますね。ここでいうソフトモデムは携帯端末等のオーディオインタフェイスを使って行うデータ通信のこと。花岡ちゃんは、ネット経由でコントロールできる探査ロボットを製作。iPhoneにオーディオケーブルをつなぎ無限軌道式のロボットの上にセットするだけで、ブラウザ経由での操縦と撮影ができます。簡単に作れて簡単に使えるよう、シンプルな構成が考えられています。

Electronics

2010.10.28

Hackvision – オープンソースのテレビゲームシステム

Makeの定期購読者、JamesがArduinoをベースにしたオープンソースのゲームシステム、Hackvisionの情報を送ってくれた。ジョイパッドの基盤から直接テレビに接続できる。ハッキングに必要なすべてが含まれているから、自分でゲームも作れる。すべてオープンソース。ソースコード、回路図、基盤の設計図もすべてウェブサイトで公開されている。

Crafts

2010.10.28

息を呑む紙のアニメーション

DudeCraftが公開したコマ撮りのアニメーション作品だ(ペーパークラフトを撮影してPhotoshopで加工したのか、完全にデジタルででっち上げたのかは不明)。New Zealand Book CouncilのAndersen M Studioが製作したものだ。どうやって作ったかはともかく、めちゃくちゃクール。
Anderson M Studios
– Gareth Branwyn
訳者から:Andersen M Studioのサイトで制作スタッフのクレジットを見ると、写真撮影とライティングというのがあるから、ホントに撮影したみたいだよ。

Crafts

2010.10.27

Brad LitwinのMechaniCards

World Maker Faireの展示の中で大好きだったのが、Brad Litwinの精巧にして風変わりでメカニカルな動的彫刻だ。私は彼にエディターズチョイス・ブルーリボン賞を贈った。彼はこのクランクで動かす楽しいMechaniCardの販売を開始した。プレゼントに最高だね。完成品で45ドル。キットで35ドル。[Boing Boingより]
MechaniCards
– Gareth Branwyn
訳者から:やられたー! って感じだな。トンボのがすごくいい。

Electronics

2010.10.27

自家製高解像度DLP式3Dプリンター

このリンクはシンガポールのJunior Velosoから送られてきたものだ。彼は感光性樹脂を使った驚くべき自家製3Dプリンターを開発した人物だ。従来の光造形法では、紫外線レーザーでスキャンして1層ずつ樹脂を固めていくというものだったが、DLPプリンターも似てはいるが、図に示したように、マイクロミラーを使ったビデオプロジェクターで層に光を当てる。Junior が開発したのは、1層あたり4~8秒間感光させるため、全体のプリントには数時間を要する。また、感光層を透過した光の「シャドーイング」を防ぐために、不透明樹脂を使用する必要がある。

Fabrication

2010.10.26

東京芸術大学 芸術情報センター課外講義「レーザーカッターの切りだす未来」

東京芸術大学 芸術情報センターの城さんから連絡をいただきました。
東京藝術大学芸術情報センターでは、このたびコンピュータアトリエへのレーザーカッター Epilog Mini 24 の導入に伴い、各方面での先駆的な実践者の方を招いての実演+プレゼンテーションによる課外講義「レーザーカッターの切りだす未来」を行ないます。レーザーカッターは、切断・マーキング・彫刻加工を行う機材です。レーザーカッターの出力を調整するだけでアクリル、木材、布、紙、革、ガラス、ゴム、食品など、幅広い素材のレーザー加工が可能です。

Electronics

2010.10.26

玉乗りロボット

球の上でバランスを取っています。2つのジャイロセンサと3つのステッピングモータを搭載しています。突っつかれたり、斜面を登らされたりしていますが、よく耐えています。

Electronics

2010.10.26

自爆ロボットコンテストの結果

Sparkfun主催の自爆ロボットコンテストの結果が届いた。素晴らしい作品が続々エントリーされている。クマちゃんのお誕生日がメチャクチャになるやつ、違うロープを切るレゴロボット、元気いっぱいの子供たちにボコボコにされるオバケ型ピニャータロボットなど。すごく楽しそうだった。自爆型ロボットの開発はけっこう難しい。でも、上のビデオの作品の開発者はこう語っている。sgraceの言うとおり。すばらしいコンテストだった。それに、予定どおりに失敗する装置の開発はめちゃくちゃ大変だった。

Electronics

2010.10.26

『2001年宇宙の旅』のモノリスの "アクション" フィギュア

ちょっとテーマとして外れるかもしれないけど、これを見たときに爆笑しちゃったので、アップしないわけにいかなかった。この黒いプラスティックの長四角は、ThinkGeekの敏腕バイヤーたちの霊感によって発掘されたものだ(「ほかのアクションフィギュアの進化を促す」んだそうだ)。 [Gizmodoより]
– Sean Michael Ragan
訳者から:笑える。これで13ドルは高すぎ。というか、そこに価値があるのかも……。わからん。こいつに触って頭を進化させないと。

Science

2010.10.25

Flickrの写真からわかったクジラの記録的な大旅行

データはいたるところにある。熱心な市民科学者(citizen scientist)なら、目覚ましい発見をしなくたって、私たちが毎日その中を泳ぎ回っている未分析の公共のデータの海を知的に公開して結果を導き出す方法を会得することで「プロの科学者」に昇進できるのだ。The Boston Globeに掲載されたこの記事は、その素晴らしい一例だ。
写真共有サイトで旅行者が撮影したクジラの写真を徹底的に調査したメーン州出身の市民科学者が、メスのザトウクジラがブラジルからマダガスカルまで、記録的な6000マイル(約9700キロ)の旅を果たしたことを実証した。