Electronics

2009.07.23

Peter Semmelhack(Bug Labs)『医療ハッキング』を語る

Bug Labsの創設者にして最高経営責任者のPeter Semmelhackは、医療技術における創造的でオープンソース的な動きに関する記事を送ってくれた。ボクたちはこれに興味を持った。Makeの読者諸君もたぶん興味を示してくれると思う。 – Gareth

これは、この数週間ずっと考えてきたことを初めて言葉に表すものだ。そのため、多少荒削りなところはご勘弁いただきたい。しかし、このアイデアが頭の中に閃いてから、私は長い間研究を続けてきた。こうした考えは、大勢の人たちと分かち合い、たくさんの討論を重ねていかなければ、安楽死させてしまう。

Electronics

2009.07.23

ボクの体はブレッドボード

部品がそのまま体になっているという、じつにBEAMなコンセプトのロボットだ。標準的な 2列型のブレッドボードと電池ホルダーと改造した2基のサーボで本体が作られている。頭脳はModern DevicesのRBBB。あとは、シャープの赤外線センサーと普通のサーボと車輪があれば走り出す。

Electronics

2009.07.22

Citizen EngineerのZINE/コミック/電子キット

Adafruit IndustriesのLimorとPhilがいい人たちでよかった。じゃなきゃ、世の中は大変なことになってる。この元気なハッキングコンビは、Citizen Engineerビデオのエピソード1のコミック版を発売した。SIMカードのハッキングに関する内容だ。コミックは、32ページ、フルカラーのオンデマンドで印刷される限定バージョン。Adafruit SIM Reader Kit v1.0も付いてくる。自分のウチで漫画本を作るなんて遊びを、しばらく忘れてたよ。すばらしい。

Electronics

2009.07.21

How-To: ICのガワを溶かす方法

Travis Goodspeedは、化学薬品を使ってプラスティックのパッケージを溶かし、繊細にして息をのむほど美しいICウエファーを露出させる術を教えてくれた。本格的な科学実験設備を使わずとも、マイクロチップのパッケージを取り除ける方法を、写真入りで紹介します。ホットプレートやドラフトすら必要ありません。その結果、むき出しの回路と配線が現れます。配線はあとで切り取って、回路は顕微鏡で写真を撮ります。
家庭でできる科学実験の解説書には必ず書いてありますが、これから解説するこの実験でも、薬品の取り扱いには十分に注意するよう警告しておきます。

Electronics

2009.07.21

15トンの重機をWiiリモコンで操作

このビデオに映っている連中は、1台15トン、全長16メートルの重機をWiiリモコンで操作できるようにした。ひとつだけ注意すべきは、こいつが動いているときは、17メートルは離れないと危険だってこと。
[via proggit(英語)]
– Adam Flaherty
訳者から:これなら小さな子供でも簡単に操作できるね。

Crafts

2009.07.17

ヘンプを使って腕時計を作るワークショップ

Makeの最新号で「基板にクロスステッチ」の記事を書いていただいた大図まことさんのワークショップが開催されます。その内容は、手芸用のネットを土台に太い針と糸を使ってオリジナルの腕時計を作るというもの。初心者でも3時間あれば完成できるということで、これまでのワークショップには小学生も参加しているとのことです。「水にも衝撃にも弱いのが特徴」という腕時計を作るワークショップ、お近くの方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

Crafts

2009.07.17

Twitterで刺繍するTシャツ(東京で展示中)

CRAFTのRachelは、Daito Manabe(真鍋大度)と Motoi Ishibashi(石橋素)によるPa++ernと題されたプロジェクトを教えてくれた。ユーザーがコードを入力すると、それがTシャツに刺繍されるというものだ。東京のB GALLERYに展示されている。
Pa++ern ~esoteric language for embroidery~
訳者から:B GALLERY の展示は8月11日までやってます。彼らのコンセプトは “コンピューターで間違った使い方をしてみる” ことで新しいものが見えてくるかも、というものだ。