Fabrication

2016.12.05

3DプリントできるアイテムをVRで作るOculus Medium

私たちが「Make」誌でバーチャルリアリティーに関する記事を書いていたころ、それがMakerにどう関係してくるのか、という疑問を持っていた。自作のヘッドセット、プロトタイプ、カスタムコントロールシステムといったプロジェクトを紹介してきたが、ほかのVR以外のプロジェクトと違って、それを何に利用するのかという話はなかなかできなかった。その理由のひとつには、まだ普及していなかったことが考えられる。しかし状況は変わった。3Dプリントを含むデジタルメディアでの利用にフォーカスした新しいプログラムが現れている。

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2016.11.29

学校で3Dプリンターを手に入れたなら、何をしよう? — 子どもたちが地域の問題を解決する「問題バンク」

学校に3Dプリンターを導入して、準備は整った。キーチェーンや名札やヨーダの頭をプリントして学校に貢献できて、いろいろなものを3Dプリントを使って改善できても、まだ何かが足りないと感じてしまう。マサチューセッツ州マンチェスターのBrookwood Schoolでは、生徒たちの3Dプリントへの関心をテコにして、新しい一歩を踏み出すことができた。3Dプリントによって潜在能力を開花させた彼らは、このエキサイティングな技術がもたらす問題解決の可能性を見いだして、自ら力を付けていった。

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2016.11.08

農具を3Dプリントで自作するミャンマーの農家

農業は骨の折れる仕事だ。とくにミャンマーでは重労働だ。その理由は、国民の年間所得が低いこと(600米ドル程度)、インフラが未整備なこと、質の良い農具が手に入らないことなどがある。ヤンゴンで高度な農具を開発して国内の農家を支援している社会事業、「Proximity Designs」のデザイナーとして、私たちの挑戦を紹介しよう。

Proximity Designsのエンジニアが機械工に「ロータス灌漑ポンプ」のプロトタイプについて説明している

私たちが支援している農家と同じく、私たちの仕事も楽ではない。

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2016.11.07

3Dプリンターをハックしたフルカラーのキャンディーマシン

もう何年も前からフルカラーの3Dプリンターの話は出てきている。カラーでプリントしたり、砂糖でプリントするプリンターの記事をここでも何度も紹介してきたが、いまだにそのようなマシンは、コミュニティの机の上に現れない。ところが、ひとつ新しい方法が登場した。Aad van der Geestが、家庭用3Dプリンターをフルカラーまたはフルカラーのキャンディーをプリントできるように改造するキットを開発したのだ。

Colorpodと呼ばれるこのシステムは、使えるようになるまで、ちょっとしたハッキングを必要とする。

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2016.10.12

最先端の調理を生み出す5つの食品プリント技術

このごろは、3Dプリンターで実験を行っていない業界を探すのが難しい。食品業界も例外ではない。食べ物をプリントするなんて、考えただけでも楽しくなるが、そのほかの応用方法も登場している。ロボットシェフなどの目新しいだけのものを超えて、キッチンの形を変えてしまうほどのアイデアもある。

1. 食べられる盆栽

石油由来のプラスティックが、すぐに高度なバイオプラスティックに置き換わったように、3Dプリント食品も、直接的な抽出からより高度なプロセスに変化している。

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2016.09.28

3Dプリンターで簡単な機械を作るメタマテリアル

「3Der.org」に掲載されたHasso-Plattner-Instituteで行った素材の研究に関する記事だ。彼らは、3Dプリントで作る動力を使わないオブジェクトを開発した。彼らはこれを「機械」と考えている。

上の動画は、「メタマテリアル」(内部に特殊な微細構造を持つオブジェクト)の基本を詳しく説明するものだ。その一部を押したり捻ったりすることで、内部の蜂の巣状の構造の各「セル」が歪んで、いろいろな形に作動する(ラッチ、蝶番、リニアアクチュエーターなど)。

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2016.09.20

ガラスのような仕上がりの砂糖3Dプリント

MITメディアラボがガラスの3Dプリンターのビデオを公開すると、それはVictor Leungの心に火を付けた。彼はそれに大変な影響を受け、砂糖でプリントする3Dプリンターの開発を開始した。砂糖は溶かして層にする。仕上がりはガラスのようだ。

Victorが開発した、溶かした砂糖の3Dプリンターは、カラフルな彫刻を作る以外には特に目的がない。食べるにはあまりにも不健康だ。高温で溶けてしまうし、虫を呼び寄せることもある。しかし、その本当の目的は、3Dプリンターを可能にした技術を深く学ぶための学生教育にあった。

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2016.09.05

熱成形のコンピューター化は新しい3Dプリント技術か?

これが正当な3Dプリントであるかどうかという議論は別として、ディズニーの研究者たちが考えたこの方式は注目に値する。これはほんとに「アハ」体験だ。このアイデア、なぜ今まで使われてこなかったのだろう。

考え方はじつにシンプルだ。まずはデジタル画像をソフトウェアを使って補完し、3Dオブジェクト化する。元のデジタル画像はプラスティック板に印刷されて、バキュームフォーミングマシン(真空成型機)に載せられる。あらかじめプリントされていた3Dモデルを原型にして、バキュームフォーミングを行うと、フルカラーの3Dのコピーができあがるという具合だ。

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2016.08.29

ロボットがタトゥー業界の未来を背負うのか

最近公開されたこのビデオでは、人の脚にロボットがタトゥーを彫っている。これは、Appropriate AudiencesのJohanとPierreとAutodeskのPier9の共同事業だ。JohanとPierreにとっては、これは初めてのロボットタトゥーの試みではない。以前にも、ハックしたMakerBotにタトゥーマシンを接続して、人の体にタトゥーを「プリント」する実験を行っている。それがどんどん洗練されてゆき、下のビデオにあるような性能の高いものに進化した。

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