Electronics

2013.10.15

新Arduino TreをBeagleBoardファウンデーションのJason Kridnerが語る

新しいArduino Treボード。ボードの手前側の縁に並んでいるのは、USB(左)、HDMI(中央)、オーディオ入出力(右)だ。反対側には、5V電源ジャック(左)、micro USB(左中央)、Ethernet(右中央)、USB(右)だ。ボードの真ん中にはARMプロセッサー用のGPIOヘッダーがある。AVRプロセッサー用には、Arduinoフォームファクターのヘッダーがある。右側中央のヘッダーは、XBee無線ボード用。

Fabrication

2013.10.11

激変:暗黒時代、工業時代、そして今、Maker時代?

タイムズスクエアに立つDouglas Rushkoff。

地上面では、Makerムーブメントがガレージやメイカースペースの人々を突き動かし、誰かが作ってくれるのを待たずに自分たちで物を改造し、いじくりまわし、必要な技術を教え合うようになった。だが集団になると、Makerムーブメントはもっとずっと大きな動きとなる。それには、歴史の流れを変えるほどのパワーがある。

頭がくらくらするような話だが、思想家のDouglas RushkoffとKarim Asryによれば、それがMakerムーブメントの潜在力だと言う。

Electronics

2013.10.11

Intel Galileoの10の注目点

Intel Galileoボード(写真:Matt Richardson)

IntelとArduinoによる新しいGalileoボードの発表はビッグニュースだった。プレリリース版を少しいじったかぎりでは、Arduinoエコシステムとの互換性が驚くほど高いLinuxベースのボードといった印象だ。IntelとArduinoという大地を揺さぶるコラボレーションによるボードの、すごいところをいくつか挙げてみよう。

Electronics

2013.10.10

3Dプリンタで出力した鋤簾で水槽内潮干狩り

熱帯魚を買っている人にとって、スネール(小型の貝)の発生は困ったことのようです。そして砂に埋まったスネールの除去は面倒な作業らしい。一計を案じたこの作者は、スネール除去専用の鋤簾(じょれん)を123D Designを使って設計し、shapewaysで出力。その成果については動画を見てください。サクサクッと捕まえてます。これは楽しそう。ナイスなアイデアと実行力。

Electronics

2013.10.09

Arduinoの新機種、GalileoとTRE

Maker Faire Rome開催の直前、Arduinoチームは2つのLinuxボードを発表して大きな話題となった。ひとつはGalileo。Intelとの共同開発で生まれたボードだ。

Intel® Galileoは、新しいArduino Certifiedボードファミリーの第一弾だ。インテルのアーキテクチャが使われている。初心者にも簡単に使えるプラットフォームだが、デザインを次のレベルに進めたい人にも向いている。

Electronics

2013.10.08

KORGがlittleBitsの販売を開始、MFT2013ではAyah Bdeirの来日講演も。

以前から本ブログでも度々取り上げてきた電子工作ガジェット「littleBits」。

http://makezine.jp/blog/2011/09/littlebits-launches-at-maker-faire.html

これは、40種類近くあるモジュールを磁石でつなげて、ハンダ付け不要で、手軽に電子工作を楽しむことができるというものです。モジュールは機能ごとにそれぞれ色分けされていて、子供から大人まで、楽しみながら電子回路の仕組みを学ぶことができます。

Electronics

2013.10.07

Makerプロジェクトは宇宙へ

Makerムーブメントはフルスロットルで進行している。Maker Faire Rome(European Edition)も開かれるし、「Make Something Today」と訴えるポスターをいたるところで目にする(少なくともトロントではそうだ)。Makerムーブメントの「父」とされる企業(Arduino、MakerBot、Arduinoのチップのメーカー、Atmelなど)は、メディアや市場に大きな波を起こし、新しい産業を創造し、破壊を進めている。作るということが世界を席巻し、さらにその先へ進もうとしているようだ。

Fabrication

2013.10.04

世界初、学校用全自動3Dプリンター

先週開かれたNashville Mini Maker Faireで、New Valence RoboticsのMakerたちと話ができたのはうれしかった。彼らが展示していたのは、彼によると世界初の学校向け全自動3Dプリンターだということだった。実際に動いているところを見せてもらったが、いくつかユニークな機能があった。

私はMateo Pena Dollに話を聞いた。このプロジェクトの機械エンジニアだ。

Crafts

2013.10.04

私の初めての記念すべき失敗はMaker Faire New York

私は今、ここニューヨークで、列になってブースを設置し、ガジェットやクラフトを並べるMakerたちを見ているのだが、突然、2010年の私が初めて参加したMaker Faireのことを思い出した。あれは最初からドツボだった。

私はニューヨーク大学のITP大学院で開かれたMaker Faireのミーティングに参加した。Arduinoの共同開発者(で、その後私の教授となる)Tom Igoeが、ある課題を提示した。

Electronics

2013.10.03

konashiを使ったMake-a-thon開催

情報科学芸術大学院大学[IAMAS]准教授の小林さんから、イベントのご案内をいただきました。

今年の6月に開催した「konashi」を使った「Make-a-thon」(メイカソン)の第2回を、ロフトワークとFabCafeを会場に開催します。

konashiはiPhoneやiPadに無線でつなげるデバイスを簡単につくれるフィジカルコンピューティングのツールキットです。そして、自身の得意な領域を生かし、チームになってこれまでにない何かをMakeするのがMake-a-thonです。