Electronics

2012.03.14

新刊『Arduinoをはじめよう 第2版』

Arduino(アルドゥイーノ)は、フィジカルコンピューティングのためのオープンソースのプラットフォーム。安価なハードウェアと使いやすい開発環境を組み合わせて使うことで、電子工作の経験がない人でも容易にインタラクティブなオブジェクトを作る(プロトタイピングする)ことが可能になります。本書では、開発者自らが、Arduinoの背景、ハードウェア、ソフトウェアの基礎を解説し、誰にでもできる簡単なチュートリアルを行います。日本語版ではArduino公式リファレンスを付録として加えました。

Crafts

2012.03.14

ドローンを使ったビジネスで儲ける

ドローンを使った市場性の高いサービスで起業する話が増えているが、興味深い動きだ。ドローンでスモールビジネスを興すといえば、これまではドローン本体の製造がほとんどだった。しかし今や、ドローンを使ったサービスを売るビジネスが登場してきた。
不動産や、スポーツなどのイベントや、有名人の追っかけや、家事や災害の被害状況の調査など、ドローンで空中撮影をするというサービスがまず思い浮かぶが、広告(やかましいけど)やプロモーション関係で儲けるという方法もある。しかしそれらは、空中ドローンのサービスの可能性からすれば、ほんの表層に過ぎない。

Electronics

2012.03.13

PriNXT – ホントに印刷できるレゴのプリンタ

14歳のレゴハッカー、Leon Overwheelが、驚きのLego Mindstorms NXTプリンター、別名PriNXTを作り上げた。PriNXTには3つのモータが使われています。2つはX方向とY方向の動きを、もうひとつはペンの上下の動きを担当します。
中央にあるひとつめのモータは、単純なものです。2本の長い軸の先に小さな2つの歯車があり、ラックギアの上を移動できるようになっており、Y軸方向に印刷装置を動かします。2つめと3つめのモータはもう少し複雑です。

Other

2012.03.12

Makerビジネスの10のルールに従ってみたら

ウェブデザインの会社を経営するワイオミング州ミルウォーキーのPete Prodoehlは、このButtonキットの販売でDIYビジネスに参入した。これはボタンひとつだけのキーボードで、写真を撮影するとか、いろいろな使い方ができる。そこで彼は、Chris AndersonのMakerビジネスの10のルールに沿って、自分の経験をブログに書いている。

利益を得ること。
十分な現金を用意しておくこと。
賢く買うこと。
基本的なビジネスのルールはそのまま守る。
Makerは我慢あるのみ。
できるかぎりオープンであれ。

Electronics

2012.03.12

Tellartより – Processing for AndroidとArduinoチュートリアルとサンプル

Matt Cottamが大きなプロジェクトについて教えてくれた。これによって、Android Open AccessoryボードをArduino Mega ADKのように使えるようになる。Android SDKで直接開発する必要がなくなるのだ。Processing for Androidを使えば、Android用のコードが書けてしまう。私たちは今週、ツールキットのリストに、すべてのAndroidデバイス(モバイルでもタブレットでも)とArduino ADKマイクロコントローラをつなげて Processing言語でシステム化するための素材一式を追加しました。

Electronics

2012.03.08

10分間プロジェクションマッピング

「mapamok(マパモク)」はプロジェクションマッピングに必要なセッティングを素早く簡単に行うためのアプリケーション。最短コースなら、設営からキャリブレーションまで10分間とのこと。このプロジェクトは、開発者のカイル・マクドナルドさんがYCAMに滞在している間に共同研究として進められた。ソースはgithubに置かれたYCAM Interlabのリポジトリで公開されている。

Electronics

2012.03.08

iPhone BoomboxをShopBotで作る

いいブームボックス(大型のラジカセ)は、いつでも持って歩きたくなる。ShopBotとレーザカッタが使える環境があれば、Instructablesのメンバー、MTriestが開発したこのミニマルなiPhone boombox が作れる。アクリルとMDFをサンドウィッチにした構造で、iPhoneによく合った美しいデザインだ。しかし、簡単な改造で他の電子機器も組み込めるようになる。

Science

2012.03.07

Kinectのジェスチャーでラジコンヘリを操縦

Forbesのブロガー、TJ McCueは、Kinectのおもしろいプロジェクトを教えてくれた。S107ラジコンヘリをジェスチャーでコントロールするというものだ。これを製作したcdoughty29は、YouTubeにこう書いている。Kinectが私の両手、頭、腰の動きを感知します。この情報はX、Y、Z座標に変換されて、7年生程度の算数で処理されて、シリアルポートからArduino Unoに送られます。Arduinoはこれを、S107が理解できる38KHz赤外線信号に変換します。

すばらしい。