2011.08.19
土管ホテル
オーストリアのAndreas Straussが経営する、誰でも泊まれて、半アウトドアの、客が自分で料金を決めるシステムのdasparkhotelに泊まるのは、ちょっと気が引けるところがあるが、土管をアウトドア用の小屋に使うというアイデアは面白い。低コストな建物かどうかは微妙だな。土管は安いだろうが、運送費は馬鹿にならないはず。でも、おみごと。
2011.08.19
オーストリアのAndreas Straussが経営する、誰でも泊まれて、半アウトドアの、客が自分で料金を決めるシステムのdasparkhotelに泊まるのは、ちょっと気が引けるところがあるが、土管をアウトドア用の小屋に使うというアイデアは面白い。低コストな建物かどうかは微妙だな。土管は安いだろうが、運送費は馬鹿にならないはず。でも、おみごと。
2011.08.18
3月から、Tokyo Hackerspaceはガイガーカウンタをネットにつなげて、誰もが放射線量の変化の様子を見られるようにストリーム配信をしている。しかし彼らはそれだけに満足せず、無線マイクロコントローラ、Freakduinoに対応する NetRad shieldをSafecastと共同で開発している。Tokyo Hackerspaceのメンバー、Akibaが最新情報を送ってくれた。
私たちは当初から、Safecast(当時は RDTN)と共同で作業していますが、今ではSafecast Japanの中心スタッフのほとんどがTokyo Hackerspaceのメンバーになっています。
2011.08.17
誰でも安価に購入できスマートフォンによって情報を共有できるサーベイメーター(空間線量計)を開発している非営利プロジェクトradiation-watch.orgが順調に進展している。7月上旬にkickstarterで資金調達を開始し、早くも1ヶ月後の8月10日には最初のキットが発売された。そして、あっという間に完売(買いそびれました)。申し込みが殺到した模様。受注再開は8月15日頃とのこと。
現在のバージョンをもとにDIYコミュニティや一般の方から実用性に関するフィードバックを集め、年末には量産バージョンを出すのが彼らの計画だ。
2011.08.16
1960年代の名著 Golden Book of Chemistry Experiments(Robert BrentとHarry Lazarus共著)が Scribdで無料閲覧できるようになった。事前に5ドルを支払うか、自分で何かのドキュメントを提供すれば、PDF版のダウンロードもできる。この本は、格調高い究極の化学実験マニュアルとして語り継がれてきたものだ。紹介されるごとに「もう二度とこのような本は作られないだろう」というコメントがついた。安全性の問題で今ではもう再販はできないということで、アマゾンでは古本に数百ドルの値が付いている。
2011.08.15
AutodeskのInstructables買収は、先週最大のニュースだった。この記事を書くにあたって、ボクは数日間考えた。Autodeskはインターネット最大のDIYコミュニティに食いついた。リスクは大きいが、その見返りはもっと大きいかもしれない。たしかに、Autodeskはプロユーザのビジネスを拡大させる術は心得ている。しかし、一般のMakerに対してはどうなんだろう。今回は、そこについて論じてみたい。Autodeskのinstructables買収はMakerにとってどんな意味があるのか。
2011.08.12
CRAFTのRachelは、自分で印刷して組み立てるペーパークラフトNyan Cat automata を教えてくれた。このプロジェクトには無数の派生バージョンがあって、頭が破裂しそうになる。
2011.08.12
WIMM LabsのWIMM Wearable Platformは、約2.5センチ角のAndroidモジュールに160×160ピクセルの半透過型液晶ディスプレイ、Wi-Fi、Bluetooth 2.1、GPS、加速度センサ、磁気センサ、バイブレータ、スピーカ、最大32GBのmicroSDが搭載されている。プロセッサの速度は667MHz。ということは、周辺機器を必要とせず、これだけで、iPod Nano、LiveView、inPulse、Metawatchなどのような画面で操作するデバイスとして成立する。
2011.08.11
倉庫のなかにH形鋼で柱を立てるところから始まって、電動トロリーとホイストをリモコン化し、クレーンを構築しています。重いモノを運ぶーー単純なことですが、奥が深いですね。
2011.08.11
「Buttons」は別の場所の写真を撮るカメラだ。
写真を撮ることは、思い出を残すことです。時間と視野を切り取る作業です。そしてアルバムにして保存したり、みんなと見せ合ったり。いずれの場合も。私たちは、自分たちの思い出を通して精神的なつながりを持つ視角アイテムを作っているのです。写真は、過去の瞬間を思い出させてくれます。写真そのものが思い出になることも少なくありません。Flickrなどのサービスを使って、そうした個人的な瞬間をたくさん集めたアーカイブを作り、多くの人と共有するということも、今では写真の楽しみ方のひとつになっています。
2011.08.10
Ben Delarreは、ウェブサイトに回路図を埋め込むためのサービス、Circuitbeeの原点とこれからについてMakeに語ってくれた。
電子回路を作って、その回路図をブログで公開したいと思ったとき、または回路図をフォーラムに公開して助言をもらいたいときなど、細かくて大きな画像を貼り付けるほかに、いい方法はないもんかと考えたことはありませんか。
あります。2010年、私たちは最初の本格的な電子プロジェクト、Illuminatrixに取り組んでいたときのことです。