Science

2012.10.29

人力ヘリコプター ─ 真っ直ぐ上がるのが難しい

メリーランド大学の学生たちが30年の歴史を誇る人力飛行コンテストに挑戦した模様を伝えたナショナル・パブリック・ラジオの番組が素晴らしい。これは、シコルスキー人力ヘリコプター賞という賞で、人力ヘリコプターで、10メートル角の範囲に止まり、60秒間、3メートル以上の高度で飛行できたら25万ドルの賞金が出る。メリーランドの学生は、高度で惜しいところまで迫った。

Crafts

2012.09.07

子供のための即席Makerスペースから学んだこと

この2週間にわたり、ニューヨークに本部を置く技術教育協同組合、HTINKに加盟するMakerや教育者たちが、ニューヨークのブルックリンにあるアートギャラリーを使って、即席の子供向け Makerスペース The Makeryを開設した。MakerBot Replicator、ビニールカッタ、ハンダ付けセット、エレクトロニクス、工作素材といった設備や材料のほかに、この施設の心臓部となっていたのは、ワークショップ環境だ。私たちは、子供のためのデジタルデザインおよび製作、フィジカルコンピューティング、コンピュータプログラミングといったワークスペースを10日間にわたって開催した。

Kids

2012.09.03

How-To:ステープラーの針をブレッドボードのジャンパーに

Maker Faireをはじめとするイベントでブレッドボードを使ったワークショップを主催する際に、参加者にビニル線を切断して皮膜を剥かせてジャンパー線を作らせる手間をなくす(そして市販のジャンパー線を買わずに済む)いい方法はないものかと知恵を出し合った。そして、ステープラーの針を使うことを思いついた。この方法は、実はInstructablesで見たことがあって、一度試してみたいと思っていたのだ。
ただひとつ問題が。作動しない。
というか、作動「しなかった」というほうが正しいかな。

Electronics

2012.08.31

Soapbox:学びへの回帰 ─ ハードウェア企業が技術を教える時代に

変革の時代だ。ハードウェアメーカーがMakerやホビイストや事業者に物を売るためには、教えて刺激を与えることも必要になってくる。物を売るだけでは十分ではない。そこで今週のSoapboxは、ハードウェアメーカーが、物を提供するだけでなく、オンライン教育に力を入れだしたという大きな流れについて語りたい。質の高い情報は宣伝になる。質の高い情報の提供は、現代のハードウェアメーカーにとって、注目度と売り上げを伸ばすために必要なものとなる。
もしあなたがハードウェアメーカーか、これからハードウェアを売り出そうとしているなら、質の高い情報の資料を用意することが大切だ。

Crafts

2012.08.30

Maker Faire@The Tech – Maker作品の新しい展示形式

昨晩、私はサンノゼで開かれていたMaker Faire exhibit at The Tech Museumのクロージングレセプションに参加した。 The Tech Museum of San JoseのLath Carlsonとキュレーターのチームは5月のMaker Faire Bay Areaを訪れて、この夏の展示のためのMakerを選んでいたのだ。上のリンクに、出展者のリストがある。私も何枚か写真をとり、見て回った。

リンク: Google+のスライドショー
Makerの作品が違う環境で展示されているのを見るのは新鮮だった。

Kids

2012.07.31

コンピュータを使わずにコンピュータのように考えるワークショップ

オランダに住むイタリア人のUbi de Feoは、from 0 to Cと題された一連のワークショップについて投稿してくれた。そこでは、M&Mやピンポン玉やカップや木の箱など身の回りのものを使ってコンピュータの仕組みを教えている。From 0 to Cは、あらゆる言語のコーディングの基本を教えるという位置づけだが、vUbiはこれをArduinoやその他のハードウェアのコーディングにまで広げようと考えている。試験的なワークショップがアムステルダムで開かれた。ほかの場所でもやってほしいね。

Fabrication

2012.06.28

Fab Academyと「(ほぼ)なんでも作る」クラスが終了

Blanca DuarteのBarcelona Fab Labでの最後のプロジェクトは、驚きの腕時計型点字教育デバイス。
今年で3年目になるFab Academyが先週終了し、70名を越える学生たちが、世界に点在する13カ所のファブラボで最終プロジェクトのプレゼンテーションを行った。Fab AcademyはFab Labネットワーク上に作られた分散型教育プラットフォームで、週ごとのプロジェクトのカリキュラムと、水曜日のビデオ講義で構成されている。

Crafts

2012.06.26

How-To:エニグマ暗号機のペーパークラフト

イギリスの情報セキュリティーコンサルティング会社、Franklin Heath Ltdより。エニグマ暗号機は非常に複雑な機械ですが(現在の暗号アルゴリズムと共通する複雑さです)、基本的には比較的シンプルです。事実、ペーパーモデルでエニグマのメッセージを解読できるほどです。
私たちが作ったモデルは、実際のエニグマ暗号機の配線を表した三次元式です。家庭にある文房具で作れます。本物のエニグマ暗号機のあらゆるセッティング(モデルⅠ、M1、M2、M3)との互換性があります。

Crafts

2012.06.22

Maker Works – 社会的目的のあるMakerスペース

Makerスペースはみんなの期待に応えることができるだろうか。こうした施設の大多数は、人々が物を作り、教え合い、工具を共有することを目的としているが、なかには社会の要求に応えるためのものもある。これは、そんな Makerスペースの物語であり、彼らが世界に広めたいと願っているビジネスモデルの話だ。Maker Worksは、ミシガン州の重工業地帯の真ん中にある会員制のスペースだ。ここは100年間にわたって物作りの伝統を受け継いできた土地だが、幾度となく試練を経験してきた。

Science

2012.05.25

3DプリンタをCTスキャンの解析や宇宙教育に応用しよう

ブラウン大学で生態系および進化生物学部の助教授を務めている神経科学者のSeth Horowitzは、同時にMakerであり、熱烈的な3Dプリンタ愛好家だ。彼は、新しい研究方法も含む、3Dプリンタの活用法に関するレポートをたくさん発表している。
3年前、私は興味深い問題に突き当たった。ある実験の目的で、生きたコウモリの体を苦痛を与えずに拘束し、かつ噛みついたり頭を動かしたりできないようにする器具が必要になったのだ。過去には、アクリル板で複雑な装置を作れる技術者たちと檻のような装置を開発した。