2018.08.09
甘い帯水層ケーキにミルクを流して分水界の働きを教える
私たちのフィードに入ってきたこのツイートが、すごく気になった。Maker Faireでは、自然の地形に関するデモンストレーションをたくさん見てきたが、分水界の構造をケーキで表現したのは初めて見た。
ちょっとユニークなクラフト作品や暮らしやデザインに関する記事はこちらから。
2018.08.09
私たちのフィードに入ってきたこのツイートが、すごく気になった。Maker Faireでは、自然の地形に関するデモンストレーションをたくさん見てきたが、分水界の構造をケーキで表現したのは初めて見た。
2018.08.07
デジタル刺繍の世界で遊ぶようになってから、人々が作り上げてきた結果に魅了された続けてきた。そこには伝統的な技巧があり、現代の手法に置き換わった古い手法があり、洒落たコンピュータープログラムでかわいい魔法も実現する。しかし、この時点まで私が個人的に触れてきたすべてのことは、素材を動かし、画家が絵筆を振るうように糸を使う手縫いの工程が基本だ。または、絵をデジタル化して、小さなCNCアタッチメントで素材を動かすぐらいのものだ。
2018.07.19
「ウェアラブル技術」の教授をしていると、一般の人たちにこの言葉を説明するのが困難であることに気づく。DIYエレクトロニクスのコミュニティでは、ファッション・テックやホビイストによるウェアラブルが中心で、一般消費者家電としてのウェアラブル電子製品とはズレがある。素材からデザインに至るまで、そのプロセスは根本的に違う。私は、これらがもっと活発に近づくべきだと考えている。
DIYエレクトロニクスが私たちの体に馴染んだ物理的な形になるきっかけを作ったArduino LilyPadマイクロコントローラーボードが登場して11年。
2018.06.25
Maker Faireでビックリしたり楽しい気分になったりするのが、私は大好きだ。いつも、ジャイアント級のうれしいサプライズがあるが、この12年間、Maker Faireを見てきて思い出すのは、まったく予想もしていなかった、小さいけれど、よく考えられていて、主流からちょっと外れてて、まったくの別世界へ連れて行ってくれるものが多い。
昨日、Mark FrauenfelderがYouTube MakerのLaura Kampfにインタビューを行うというので待っている間、私は15分間のプレゼンテーションを見ていた。
2018.06.22
この数十年間で、ネイルアートはかなり進化した。100年前にセルロースを使ったポリッシュが生まれ、薄いプラスティックのつけ爪が現れ、アクリルで彫刻されたネイルがいたるところで売られるようになった。そろそろテクノに走ってもいいんじゃないかな。
Baybe Doll(またの名をEmily Mitchell)は、セキュリティカンファレンスに出かけるために、ネイリストに可読データを収めた小さなデバイスをアクリルのネイルに埋め込ませた。しかし、この技術はまだ一般化されていなくて、その当時は大きくて分厚かった。
2018.06.19
もう走れなくなった自動車があったら、どうする? スクラップにしてパーツを取る? ニワトリ小屋にする? 卓球台なんてどうだろう。または、街灯とか? プールって手もある。こんなお馬鹿な廃車の再利用法は、フランス人アーティスト、Benedetto Bufalinoの得意技だ。そして、Bufalinoの最新作は、なんと……ピザ窯!
Design Boomには、こう書かれている。
Bufalinoは、古いフォードの窓を切り取り、シートやハンドルなどのインテリアや機械部品を取り除いた。
2018.06.13
ローマ在住の建築デザイナーであり、Fab Lat KidsのメンバーのIlaria La Mannaは、子どものワークショップ向けのイス「Emosilla(エモシージャ)」を開発し、世界各地でワークショップを開催している。日本では、FabLab浜松のメンバーである加藤昌和氏によって紹介され、2016年にFabLab長野で初めてのワークショップが実施された。そして今年の5月上旬、Ilariaが初来日し、各地のFabLabや小学校でワークショップやトークイベントを行った。
2018.06.11
Jeffrey Burkeは、我ら多くの仲間たちと同様、自分の技術に自信が持てずに悩んでいる。たしかに彼はプロの木工職人なのだが、コンテストとなると、いつも自分の技術では十分でないと感じてしまう(と彼は言っている)。そんなことはないよ、Jeffrey。あんたの技術は素晴らしい。バッチリだよ!
これは、Modern Maker Podcast主催による、Rockler Plywoodチャレンジに彼が出展した作品だ。本当に素晴らしいプロジェクトがいくつも出展されているので、このブログで他の出展作品が取り上げられても不思議はない。
2018.06.06
お洒落なイベントに行くので、光るイヤリングを作って欲しいと友人に頼まれた。それを作るには、軽いデザインを考えないといけない。しかし、同時に私は、電池を入れなくても日常的に使えるウェアラブルなものにしたいと考えた。そこで、小さな3ボルトのボタン電池とLEDを組み合わせて、いい感じになるまで遊んでみたい。そうしてできたのが、このデザインだ。
それ以来、いろいろな人にイヤリングを作ってきた。それぞれに、異なる色やサイズのLEDを組み合わせている。
2018.05.24
ロサンゼルスに住むアーティストで陶芸家(そして自称「不治の夢想家」)であるJedediah Voltzは、植木鉢の中の葉っぱや枝の中に、魔法のような小さな世界を作っている。まるで、この中に迷い込んでしまいそうになる。SFやファンタジーの模型やミニチュアに凝っている人なら、Jedの作品をよく見ると、そこに使われているモデルパーツ(モデラーは「bitz」[ビッツ]と呼ぶ)が見つかるはずだ。
アートとデザインのサイト、Colossalでは、鉢植えのツリーハウスと、植木鉢の中の家というJedの2つの作品が掲載されている。