Electronics

2015.02.06

試験管型マトリクスLED懐中時計

細い試験管のなかに仕込まれたマイコンとマトリクスLEDが赤い光で時刻を表示する。美しい懐中時計。作者は高専5年のroboさん。回路図やソースは下記のページで公開されている。

実験室Danger – 試験管の中に時計を作ってみた!

このサイトには、他にも見応えのある工作がたくさん掲載されてます。

Kids

2015.02.06

800以上のタイトルがプレイできるRaspberry Piのゲームエミュレーター

Raspberry PiとRetroPieのおかげで、ゲームのエミュレーションがどんどん簡単になっている。いろいろなエミュレーターに関するさまざまなチュートリアルが出回っているし、ゲームも多い。そして、こいつは究極のレトロゲームマシンだ。

Pi My Life UpのGusは、1980年代から90年代にかけてのAmiga、Apple、Atari、ゲームボーイアドバンス、Intellivision、スーパーファミコン、プレイステーション1などなど、多くのゲームマシンのエミュレート方法を丁寧に解説してくれている。

Electronics

2015.02.05

MicrosoftがRaspberry Piのサポートを発表

次世代Raspberry Pi発表(Raspberry Pi 2 Model B)にともなって、Microsoftから、この新型ボードがWindows 10に対応するとの発表があった。

「Windows 10がRaspberry Piに対応できるようになって、私たちは大変にうれしく思っています。これは、Microsoftの製品とMakerのみなさんをつなぐ大きなチャンスです。

Electronics

2015.02.05

速くてパワフルなRaspberry Pi 2

Raspberry Pi財団は、Raspberry Pi 2 Model Bを発表した。MAKE:では1週間前からこの小さな新型コンピューターで遊んでいたので、その内容を報告しよう。とにかく新しいRaspberry Piは速い。ほんとに速い。

どれくらい速いかって? セットアップしてSTLをスライスして、インターネットをブラウズして、写真編集ソフトGIMPを走らせて、マインクラフトをプレイして、いくつかのシステムモニター用のウィンドウを開いている。

Fabrication

2015.01.30

3Dプリントした「スター・ウォーズ」スタイルの義手をストームトゥルーパーが少年にプレゼント

John PetersonがE-Nableと共同で開発し、3Dプリントしたクローン・トゥルーパー義手を装着するLiam Porter。

ある劇場に帝国軍のクローン・トゥルーパーの一団が現れ、あるスター・ウォーズファンにユニークな義手をプレゼントして驚かせた。Liam Porterは生まれつき左腕の肘から先がないため、高価な義手を使っていたのだが、それは彼が成長するごとに再調整が必要だった。Porterと家族ぐるみで付き合っていた友人がその問題を知り、3Dプリント技術を使って彼のための義手のデザインを始めた。

Electronics

2015.01.29

オープンソース・グラフィティドローン

やんツーとバルセロナのLot Elxが制作中のドローンは、スプレー缶を搭載し、遠隔操作で壁に塗料を吹き付ける。

発想のきっかけは「ドイツの国鉄が車庫に眠ってる電車にボムされるのを監視するためのドローンを導入、テスト運用はじめたっていうニュース」だという。ならば、グラフィティを描く側もドローンを導入すべし、というわけだ。

彼らのドローンはすべてオープンソース。ベースとなっているクアッドコプタ “Frone”とスプレー管を搭載するためのエクステンダのデータはすでにthingiverseで公開されている。

Electronics

2015.01.28

ドローンがホワイトハウスの庭に墜落:操縦者は遊びだったと主張

シークレットサービスが公開したホワイトハウスの庭に落ちたドローンの写真。

今朝早く、ホワイトハウスの芝生の上にクアドコプターが墜落した。

公開された写真から判別するに、プロペラガード付きのDJI Phantom2と見られるこのクアドコプターは、シークレットサービスのスポークスマン、Brian Learyによると、午前3時に「超低空」で飛行中に墜落したという。

その後、この墜落の責任者だという人物が名乗り出て、遊びで飛ばしていたと話した。

Electronics

2015.01.27

テーブルソーでボウルを作る

旋盤は面白い工作機械だが、旋盤を備えているガレージは少なく、一般的にはテーブルソーを持っている人が多いはずだ。そんな、テーブルソーだけを持っていて、木のボウルを作らなければならなくなった人のために、izzy swanが、自家製治具を使ったいい方法を教えてくれる。

彼の治具では、ボウルはハンドドリルを使って回転させるようになっている。木材を回転させながら角度を変えることができ、丸鋸の刃がボウルの外側をスムーズに削ってくれる。下のビデオはizzyが初めて試したときのもの。

Electronics

2015.01.26

Raspberry Piで大型トラックの追跡システムを作ったトラック野郎

イギリス人トラックの運転手でウェブ開発者のAndy Proctorは、会社の追跡システムが不満なため、自分のトラックをハックした。

iDataTruckと名付けたそのシステムは、トラックの状態を直接彼のオフィスにツイートする仕組みになっている(@iDataTruckでフォローできる)。「会社には追跡システムはあったものの、荷物を載せているかどうか、お客様の場所で荷物を下ろしたか載せたかを、いちいち電話で報告しなければなりませんでした」

ProctorはRaspberry Pi B+とTweepy、それにWi-Fiドングルを使い、パネルの押しボタンスイッチを押すとツイートが発せられる仕組みを作った。

Fabrication

2015.01.26

注目すべき5台の3Dスキャナー

Spinscan
2011年、3Dプリントの天才、Tony Buserが発売したのがSpinscanだ。オープンソースの3Dスキャナーで、レーザーとデジタルカメラで構成されている。後にMakerBotがこのアイデアを採用してクローズドソースのDigitizer 3Dを作った。うれしいことに、Spinscanはまだ販売されており、数多くのオープンソースのスキャナーに影響を与えている。ここでそのいくつかを紹介しよう。

FabScan
FabScanは論文用のプロジェクトとして始まったものだ。