Fabrication

2011.11.14

Mitch Altmanのエジプトハッカー旅行

カイロで開かれたMaker Faire Africaを訪れたMitch Altmanのレポートだ。彼には大切な使命があった。ハッカースペースを普及させることだ。 – Gareth
maker faire africaに開設されたスリーデイ・ハッカースペース
10月14日金曜日にカイロから帰ってきた。片付けですごく疲れたけど、まだあの余韻が熱く心に残っている。今回の旅のいちばんの目的は、カイロで開かれたMaker Faire Africaで3日間だけのハッカースペースを開設することだった。

Fabrication

2011.11.11

Zero to Maker:CNC教室を終えて

ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力の過程を定期的に報告します。- Gareth
前回は、手描きのスケッチの意外な利点と、それが物作りの最良の入口であることを主張した。だが、それはコンピュータを使ったツールの高い利便性をすべて否定するものではない。

Fabrication

2011.11.11

今すぐプリントしたいもの – ラッキーチャーム用シリアルふるい器

Make読者のみなさんに正直に告白しよう。私はほんとうに変な子どもだった。とくに行動に問題があった。シリアルを食べるときは牛乳を入れない。ボウルにも入れないしスプーンも使わない。もし私と朝食をともにする機会があった場合に備えて警告しておくけど、その癖は今も抜けていない。唯一、シリアル関係で直せた癖は、「ラッキーチャーム」の粒をより分けることだ。私はいちばん好きなものを最後に残すタイプだ。そして、ラッキーチャームの最大の魅力は、あのカラフルなマシュマロ(マービッツ)にあることに異論を唱える人はないだろう。

Electronics

2011.11.08

乗り物を作り続けるHideponWorksの世界

乗り物自作の探求者Hideponさんが、これまでに公開した動画を分かりやすくコンパクトにまとめてます。内容は次のとおり。
・5インチゲージガスタービン動車
・小型高機動車
・15インチゲージエアーブレーキ動力台車
・15インチゲージ小型パワートラック
・VVVF音再現コントローラ(ドレミファインバータタイプ)
・ジャイロ効果の実践
夢がある、と思うわけです。

Fabrication

2011.11.07

デジタルファブリケーションと手作業の職人魂は共存できるか?

すべてのハッカー、クラフター、ティンカラーの物作りの形が、デジタルファブリケーション(fabrication、製造技術)によって完全に変わってしまったと、Make読者ならほぼ全員が感じていることだと思う。レーザーカッター、CNCフライス盤、3Dプリンタは、物をデザインするときの考え方も変えてしまった。作品の品質や精度も上がった。私はそうしたデジタルファブリケーション技術の熱烈な愛用者だが、同時に、それが広く普及してくるに従って、文化的な変化も引き起こすのではないかと心配している。

Fabrication

2011.11.02

ニューヨークタイムズに掲載された日産リーフ改造記事

Phil Sadowは、リーフのポータブル充電コードを、ずっと早く充電できるように改良した。写真提供: Bradley Berman(New York Timesに掲載)
この前の日曜日、ニューヨークタイムズにBradley Bermanの記事が載った。日産リーフのオーナーたちを取材したもので、彼らが、プリウスのオーナーたちと同じように、車に改造を施し、なかにはその成果を製品化して売り出している人もいるのはどうしてかを追っている。

Crafts

2011.10.31

クラフター、ハッカー、そしてハッカースペース

Emily Smithは、カナダはバンクーバー出身のブロガーでMakerでコミュニティ管理者。彼女は素晴らしいDIYサイト Blue Mollusc を運営していて、今年開かれたVancouver Mini Maker Faireを先導してくれた。その彼女が、うれしいことに、ハッカースペース系ライター集団の一員としてMakeに参加してくれることになった。彼女はCraftにも原稿を書いてくれることになっている。- Gareth

クラフトと聞くと、グルーガンや木の棒や布や機織りを連想するのと同じように、ハッキングと聞くと、ハンダごてやマイクロプロセッサやソフトウェアを思い浮かべる。

Crafts

2011.10.28

Zero to Maker:物作りの入口……スケッチ

ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力の過程を定期的に報告します。きっと面白いものになるよ。 – Gareth
Zero to Makerのコラムは、単に学ぶことの素晴らしさを伝える記事というだけでなく、会話を始めるのにちょうどいい話題にもなっていた。

Fabrication

2011.10.26

Thingiverseでは武器のデータの公開もオーケーなのか?

Thingiverse(ユーザが作成した3Dデータの共有サイト)では、武器または武器として使える恐れのあるもののアップロードを禁止しようという論争が起きている。現在、多くの人たちが、AR-15ライフルの部品をアップロードしている。Crankの5発入り弾倉もそのひとつ(写真)。この流れはどっちに進むのだろう。Thingiverse は武器として使える恐れのあるあらゆるものを禁止するべきなのだろうか。Thingiverseのこの問題を扱っているページでは、みんなの意見を集めている。

Fabrication

2011.10.25

Acme Muffineeringのカップケーキカー(ビデオ)

Lisa Pongraceの「カップケーキカー」は電動式。バーニングマンのコスチュームから生まれた。最初のプロトタイプを作ったとき、友人たちから作って欲しいとの声が寄せられ、いっしょになってお菓子型アートカーを作った。現在これは、Acme Muffineering(究極のマフィニアリング)と呼ばれている。上のビデオはMaker Faire Bay Area 2011に出展されていたときのもの。
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