Crafts

2013.11.25

キャラメルの箱でゴールドライタン

ハロウィンが終わってお菓子の箱を捨てる前に、それを使ってびっくりするようなペーパークラフトを作ってみるなんてことを考えてみてはどうだろう。たとえばこの、信じられないほど細かいキャラメルの箱の変身ロボットだ。作ったのはどり☆あすかだ。
1980年代のはじめに、アニメ『黄金戦士ゴールド・ライタン』が日本で放映され、少年たちは、冒険と巨大ロボットに変身するライターに憧れました。
考えてみよう。

Science

2013.10.01

NASAはMakerと飛び立つ

PhoneSat 1.0
高高度気球でのテストを行うPhoneSat 1.0。

Xaero launch vehicle
再使用可能ロケット、Xaeroのフリーフライトテスト。カリフォルニア州モハベのMastenの施設にて。

Commercial Space Suit
Final Frontierの創設者、Ted Southern(右)とNikolay Mosieev(左)が商用宇宙服を披露。

Flagsuit gloves
Flagsuitの手袋は、柔軟で動きやすく、間接の抵抗が少ない。

Fabrication

2013.09.02

10年前にはなかったMakerの仕事トップ10

変革が急速に進んでいる。10年前には存在しなかった仕事で食っていけるようになっているのだ。

1. クアッドコプターの操縦士

ELEV-8クアッドコプター

このごろ、ITP卒業生のメーリングリストには、経験豊富なクアッドコプターの操縦士の求人広告がいくつか載っている。このぶんぶん飛び回るドローンは、商業施設やコンサートやアウトドアイベントなどで多く使われるようになってきている。そうしたイベントの主催者は、その操縦士を求めているのだ。去年、趣味でクアドコプターを始めて操縦を学んだ人たちには、今、プロとして活躍する道が開かれている。

Crafts

2013.06.26

Neuro Knitting ─ 脳波模様のマフラー

アーティストデュオのVarvara GuljajevaとMar Canetは、MTG研究者のSebastian Meallaと協同で非侵襲脳波ヘッドセットで記録した脳波を模様にしたマフラーを作った。バッハの『ゴルトベルグ変奏曲』を聴いたときのリラックスした状態と興奮した状態の脳の活動と、認知的負荷を測定し、データをオープンソースの編み機、Kniticで模様に変換する。
Neuro Knittingはパーソナルな生成的デザインと製造の革新的方法を提示します。

Crafts

2013.04.26

Sketchfab共同創設者、Alban Denoyelに聞く

Sketchfabの好きなところは、3Dモデルビューワーをウェブページに簡単に埋め込める点だ(上の画像がそう)。Facebookのステータスに、ブログ記事に、Kickstarterのページに、Instructablesのプロジェクトに、ドロップするだけで掲載できる。簡単に使えて、コンテンツに素晴らしいインタラクティブな要素を加えられる。

私は、Sketchfabがどのように成長し、今後、3Dアーティストのための主力のモデルのホストとしてどのような役割を果たしていくのかを見るのが楽しみだ。

Crafts

2013.04.09

子どもMakerのための場所

Makerスペースはどんどん人気を高めている。よく知らない人のために説明するならば、Makerスペースまたはハッカースペースとは、人々が集まってものを作る場所だ。それぞれに特徴があるが、コミュニティとしての意識を持ち、物作りの楽しさや知識を分かち合う場所であることが共通している。そうした施設が近くにあればラッキーだが、そこが子どもも受け入れてくれるとは限らない。子どもたちが自分のアイデアを形にしたと思ったとき、若きMakerをどこへ連れて行けばいいのだろうか?

これは重要な問題だ。

Electronics

2013.02.28

バービーの光るドレス

数年前、バービーの125番目の職業(1959年初就職)がコンピューターエンジニアだと聞いてうれしく思ったことがある。その職業は、インターネットの投票で決められたというのも納得できる。コンピューターエンジニアのバービーはピンク縁のメガネをかけて、ノートパソコン(バイナリーコードを表示している)と携帯電話(とブルートゥース)を持っている。この職業に就いて数年のうちに、バービーはソフトサーキットに目覚めたようだ。今年登場したのが、デジタルドレスだ。

Electronics

2012.12.26

アイロンリフロー

入手しやすい道具だけを使っての、プリント基板に対する実装のデモ。ハンダペーストの塗り方や(マスクはCraftRoboで製作)、表面実装部品を載せていく「ピック&プレース」の様子などが分かりやすい。リフローにはアイロンを使います。ハンダが溶けるシーン(1分40秒付近)で「おおー」となりました。うちの古いアイロンで試してみようかな。詳しい手順は下記のページで紹介されています。

Electronics

2012.11.26

落書きを音楽にする手書きレコードプレイヤー

クールな回転式光学ビートシーケンサーだ。レコードのターンテーブルで作られている。フランス人のメディアアーティスト、Jesse Lucas、Erwan Raguenes、YROの作品。名前は「Dyskograf」。レコードプレイヤーに白い紙の円盤を乗せて使う。黒で印を付けると、回転軸からの距離をカメラが検知して、リズムや音階に変換される。繰り返しのパターンの長さには物理的な制約があるが、楽しく遊べそうだ。