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2016.10.21

作らない人もコミュニティの重要な一員

Makerコミュニティで旅をしたり記事を書いたりしていると、会話のなかでよく耳にするのが「何も作ってないのだけど、このコミュニティが好きです。どうしたら仲間になれるでしょうか?」という決まり文句だ。そうした声は、大きな人口をかかえるサンマテオなどの大規模なMaker Faireでも、何もないところに建つ工房に押し込められた小さなメイカースペースでも聞かれる。

それらの人々は、ただMakerムーブメントの近くでスキルを習得する時期を待っているわけではない。

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2016.10.18

ファンが作ったトランスフォーマーの映画、コスプレと実写の妙

それは、私がArizona AutobotsのFacebookページを見たときから始まった。彼らは素晴らしいコスプレを紹介していたのだ。なにより感動したのは、彼らがオリジナルのアニメ版「トランスフォーマー」のデザインに忠実に再現していることだ。プライムの胸は光を反射する。

私は、そのロボットたちを砂漠に呼び出して戦わせてみたくなった。

この映画は実写にこだわった。オープニングはラジコンの飛行機と自動車を使って、カリフォルニアの砂漠で撮影した。レーザーはフレームごとに手で描き入れた。

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2016.10.14

古い話だからって馬鹿にしないで欲しい

ここ数年、気になっていることがある。「Make:」のチャンネルやネット全般において、学んだり興味を追求したいと思う気持ちに水を差す行為だ。たとえばこんな感じ。誰かが、何かのテクニックやハックやプロジェクトやニュースをアップしたとする。それに対して、「新しくない!」とか「ずっと前から知ってる」とか「古すぎ」とか「昔からそうしてるぞ!」といったコメントが付く。

それは私が糸とクリップでパース絵を描く方法を紹介したときにもあった。長年の間に、同じようなテクニックを見たかも知れない。

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2016.09.12

全米のメイカースペースと米国政府をより強く結びつけるための会議がホワイトハウスで開催される

メイカースペースについて、メイカースペースの主催者たちに定期的に聴き取りが行われている。だが相手はホワイトハウスではない。

数週間前、アメリカ国内のメイカースペースにアメリカ合衆国政府から電子メールが届くようになった。送り主は、シニアアドバイザー・オブ・メイキングのAndrew Coyという、科学技術政策室の人間だ。何回か話をして(さらにこれが本物かどうかを確かめるために数人に意見を聞いたりして)わかったのは、これが、ネイション・オブ・メイカーズ・プログラムの一環としての、メイカースペース主催者の会合への招待状だったということだ。

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2016.07.25

オラに元気をわけてくれ! スポーツ+IoTの意外とイイ関係

オラに元気をわけてくれ! 私がマラソンしながらいつも思うのはそんな気持ちです。それを可能にしたのが、スポーツ+IoTかもしれません。そして、私が今年(2016年)春の東北風土マラソンで作りたかったのは、そんな思いをこめた「元気玉」でした。(Ktrips 吉田 顕一)

私、吉田顕一は、普段は東京の金融機関で働く普通のサラリーマンですが、年に2、3回マラソン大会に出たり、トライアスロンをやったりと、スポーツ好きです。

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2016.07.19

お馬鹿なレース大会が未来のスマートカーを作る「予算2万ドルの1チームではなく、予算1000ドルの20チームが必要だ」

私は長年のPower Racing Series(電動車レース大会)の大ファンだ。コミカルなほど小さい車体で、運転者が巨人の子どものように見える改造電動車がレーストラックを疾走する様子をみれば、だれでも好きにならずにはいられない。だが、このレースでは、バカバカしさと楽しさが重要だ。Power Racing Seriesは、各地でスマートカーの未来を切り開く次世代のエンジニアやティンカラーを育てている。レースを面白く、そしてバカバカしく保つことで、より多くの人の参加を促し、創造性をさらに高めることになる。

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2016.07.08

メイキングのための時間を作る5つの方法

Makerコミュニティに入ってない人に、私が今行っているいろいろなプロジェクトを見せると、決まってこう言われる。「自分にもそんなことができる時間があったらな」と。私はまず、半分仕事とし自分の好きなことをできる自分の特権を自慢に思うのだが、去年1年、ずっとそう言われ続けたあげく、私の感覚は変わってきた。

まず、みんな正気とは思えないほど忙しく働いている。たしかに、ある程度は本当に忙しいのだろうが、現実にはそれほどでもないことを私は知っている。

私が発見したのは、そうした人たちは、何かを作りたいと思っていないのだ。

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2016.07.07

「世界にちょっかいをかける」— 25カ国に「ヘボコン」が広まるまでに起こったこと

編集部から:先日「Maker Faire Bay Area」での開催も成功した「ヘボコン」は、第1回から2年間の間に世界25カ国で開催されるようになりました。近年、日本発のイベントとしてここまで広がったイベントは、他にはあまりないように思います。ヘボコンは、なぜ、どのように世界に広がっていったのか、ヘボコンのファウンダーであるデイリーポータルZの石川大樹さんに寄稿していただきました。なお、ヘボコン・ワールドチャンピオンシップの出場申込は本日(7/7)までです。

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2016.06.22

「National Week Of Making(全米メイキング週間)」へのオバマ大統領の声明

National Week Of Making(全米メイキング週間)が始まった(日本語版編注:この記事の原文は6月17日に公開されました)。オバマ大統領は公式の声明を発表し、これがアメリカの国民の行事となった。これより、6月17日から6月23日までは、National Week Of Makingとなる。今週末はNational Maker Faireが開かれ、アメリカ中からいろいろな発明品を見せにMakerたちが集まってくる。入場料は無料だが、事前にチケットを手に入れてほしい。

Crafts

2016.06.21

15歳の少女が始めた非営利のアップサイクル事業

Maker Faireでは、創造性について語る人が大勢いる。その中にときどき、自分を一段階上の人間に引き上げてくれる刺激的な人がいる。私の場合、それは「To Green and Beyond」の創設者で、15歳のRajee Shahだった。Shahは、ジャンクメールやカタログや古い地図などをアップサイクルして、紙のイヤリングやペンダントライトなど、さまざまなものを作っている。私は、Maker Faire Bay Areaのゾーン2で出展していたShahに会い、話を聞いた。