Kids

2022.07.04

「つくる」と「まなぶ」を継続的に実現する場づくりへ―「Scratch Day in Aoyama feat. 青学つくまなラボ」レポート

青山学院大学 革新技術と社会共創研究所は6月26日、「Scratch Day in Aoyama feat. 青学つくまなラボ」を開催した。

同研究所は、AIなどの工学的技術の進展が人間社会にどのような影響を与えるのか、私たちの社会がより豊かなものになるためにはどのような社会制度や教育制度を作り、倫理観などを醸成すべきなのかについての研究を行っている。今回のイベントでは、研究の一環として開設準備を進めている「Aoyama Creative Learning Lab(愛称:青学つくまなラボ)」(仮称)構想の発表が行われた。

Electronics

2022.05.23

Maker Faire Tokyoでおなじみの「クレープロボットQ」がメイカー同士のコラボレーションで小型・軽量化。サザコーヒー新橋SL店で稼働中!

株式会社モリロボの開発する「クレープロボットQ」の小型モデルが2022年3月24日に新橋駅にオープンした「サザコーヒーエキュート新橋 SL店」に導入。新橋店限定メニューとしてSLをイメージした黒い竹炭クレープを販売している。「クレープロボットQ」は改札口に面したカウンターに設置されており、通勤客の目に留まりやすく、コーヒーを買うついでに注文されることも多いようだ。

小池 誠さんと株式会社モリロボの森啓史さん

サザコーヒーが「クレープロボットQ」を導入するのは初めてではなく、2年前の2020年末からミルクレープの製造部門で2台が稼働している。

Electronics

2022.05.20

今年で5回目!つくる楽しさを共有する「たのしいmicro:bitコンテスト2022」開催のお知らせ

【9/5追記】8月28日の決勝大会の結果、受賞者が決定いたしましたので発表いたします。

●グランプリ(1名)
「どこでもスイカ割り」作者:あかりさん

●優秀賞(2名)
「マイクロビットチャン」作者:otama さん
「ヘルメットかぶろうにゃ!」作者:にゃんこ姉弟 さん

●特別賞(3名)
「遊びながら床がキレイに!モップカーリング」作者:文理大付属 児玉さん&三浦さん
「ブーブードライブシステム」作者:片山 均さん
「なったーホン」作者:RickN さん

おめでとうございます! 決勝大会のレポートは後日掲載いたします。

Electronics

2022.03.24

ブラインドボットは犬がいらない盲導犬

想像してほしい。盲導犬のリードを握っていて、右方向に引っ張られる感覚がしたら、または停止を感じたら、でも犬がいなかったら? それが、Blinedbot(ブラインドボット)がもたらすものの本質だ。

Makerspace ETH Zurich(チューリッヒ工科大学メイカースペース)で生まれたBlindbotは、光学認識技術を用いて視覚障害のある人たちをガイドしようというプロジェクトだ。動画を見てもわかるとおり、驚くほどの経路検出能力を備えている。

Crafts

2022.03.15

おとでん通信 #17|乙女電芸部的・自作スピーカーのすすめ

そろそろ花粉が飛び始めて、家から出るのがはばかられる季節になってきましたね! みなさんいかがお過ごしでしょうか?

今回は前回に引き続き、DIYの幅を広げるための第一歩としての「オーディオ」がテーマ! この後編では、日常で音を楽しむところからさらに一歩踏み込んで、メイカーのみなさんに向けた自作スピーカー情報、キット、作例などをご紹介します! 前回に引き続きフォスター電機株式会社 営業本部の近藤淳一さん、フォステクスカンパニーの乙訓克之さんのお二人にご協力いただきました。

Electronics

2022.03.08

おとでん通信 #16|オーディオ環境のはじめ方ガイド—フォスター電機さんに聞く

お久しぶりです! おとでん通信は早くも3年目に突入することになりました。

今回はなんと、オーディオブランド、Fostexでおなじみのフォスター電機さんに伺い、インタビューを行ってきました。以前のおとでん通信でセメダインさんやHAKKOさんにインタビューさせてもらったときと同様、DIYの幅を広げるための第一歩を「オーディオ」をテーマにしてお届けしたいと思います!

この前編では、日常でもっと音を楽しむためのtipsや、いまさら聞けない基礎知識をご紹介。

Electronics

2022.03.04

iFixitの「修理する権利」への戦いの内側

私は、自分で自分のものを直したい人を支援するためのオンライン修理コミュニティー、iFixit(アイフィックスイット)を運営している。

人々に製品を頻繁に買い換えるよう促す仕組みをメーカーが展開するごとに、私たちはそれに抵抗してきた。私たちは、オープンソース活動と政治的圧力を組み合わせて、この数十年間に消費者の期待に与えられてきたダメージと、メーカーの対応をリセットする取り組みに着手し始めている。

修理を守れとの訴えに耳を傾ける政策立案者の数も増えている。

Electronics

2022.02.16

Arduino開発環境とGUIベースのAIツールでエッジAIを実現する『SPRESENSEではじめるローパワーエッジAI』は2月28日発売!

「SPRESENSE™」は、ソニーが独自開発したIoT向けセンシングプロセッサーを搭載した開発ボードです。省電力で高い計算能力と豊富なセンシング機能を備えていることが特徴です。本書はSPRESENSEの基本的な使い方とソニー独自のAIツール「Neural Network Console」を使用したIoT向けの組み込みAIを解説します。本書で取り上げるのは、リアルタイムでの画像認識、マイクとオートエンコーダを使った異常検知、物体抽出、音声コマンドの認識、加速度・ジャイロセンサーを使ったモーション認識など。

Electronics

2021.10.27

おとでん通信 #15|作品ができる過程と作業場を見れるのが新鮮! Maker Faire Tokyo 2021のオンラインワークショップを振り返る

長かった夏も終わりすっかり肌寒くなってきた今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

読者の皆さんの多くは、10月2日(土)・3日(日)の2日間に渡ってオンライン開催された「Maker Faire Tokyo 2021(以下、MFT2021)」に参加されたことと思います。今年は残念ながら東京ビッグサイトでのオンサイト開催は中止となりましたが、新しい試み盛りだくさんの2日間となり、乙女電芸部一同、楽しんで参加しました! 今回は、そのMFT2021について振り返っていきたいと思います。

Electronics

2021.10.06

「たのしいmicro:bitコンテスト2021」Maker Faire Tokyo 2021にて受賞結果が発表されました!

教育用マイコンボード「micro:bit(マイクロビット)」を使った作品コンテスト「たのしいmicro:bitコンテスト2021」。決勝大会が9月26日(日)にMaker Faire Tokyo 2021のプレイベントとして行われ、10月3日(日)、Maker Faire Tokyo 2021 ONLINEの中で受賞結果発表が行われました。

今年で4回目となる本コンテストですが、今回は決勝大会、受賞結果発表ともにオンラインで行われました。6~8月に作品を募集し、9月上旬に一次審査通過作品を発表。