Other

2016.05.23

17人のスターMakerが語るとっておきの助言

「Make:」英語版の50号目(April/May 2016号)を記念して、誌面に貢献してくれた人たち、Maker Faireに参加してくれた人たち、ウェブサイトに記事を書いてくれた人たち、Maker Mediaの成功に大きく関わってくれた人たちに、最近の活動について聞いてまわることにした。彼らには、現在行っているプロジェクト、とっておきの助言(実用的な工作の技からMaker Proとしての心構えまで)、そしてMakerムーブメントで刺激された思い出を聞いた。完全な記事は本誌を読んでほしい。

Electronics

2016.05.19

IchigoJamでJavaScriptやviが動くOS “IchigoLatte”

IchigoJamといえばBASICという印象でしたが、いつのまにかJavaScriptも使えるようになっていました。エディタはなんとvi。フルセットのJavaScriptではないものの、BASICよりこちらのほうが馴染んでいる、という人も多いことでしょう。「ちょっぴり大人なこどもOS」の最新版 “IchigoLatte0.4″は次のページからダウンロードできます。

Crafts

2016.05.18

Brendan TangのSFと陶器を融合させたサイバネティック彫刻

Brendan Tangの80年代初期の彫刻シリーズ、「Manga Ormolu」では、未来的なロボットの一部と中国の陶磁器が複雑な曲線で融合して共存している。Tangの作品の組み合わせは、18世紀ヨーロッパで行われた既存の芸術作品に金で飾りを入れるormolu(オルモル)に影響を受けている。しかし、彼のシリーズの魅力は、2つの異質なものが絡み合う難しさにある。ロボットの要素が陶器の優美さを押しつぶしている。同時に、陶器がロボットの領域に覆いかぶさっている。

Fabrication

2016.05.17

コーヒー缶で加熱炉を作る

スープ缶、ペンキ缶、コーヒー缶で作った加熱炉。金属の鋳造は、技術的にも、金銭的にも、手の届かない技術だと思っている人は多いだろう。しかも危険が伴う。たしかに、本気で鋳造を行おうと思えば、そのすべてを覚悟しなければならないのだが、ナイフなどの小さなものを鋳造するための、わずかな金属を溶かす超小型の炉なら、それほど難しくない。

coffee can forge(コーヒー缶炉)やmicro forge(超小型炉)で検索すると、ブリキ缶で自作する(自分が必要とするサイズの)小型炉がたくさん出てくる。

Crafts

2016.05.16

ダンボールの使い方:切る、曲げる、型を作る、パピエマシェ

ダンボールはどこにでもある。剥がしたり、曲げたり、切ったり、さらにはレーザーカッターで好きな形に切り抜いたりもできる。プロジェクターを使えば、ペーパークラフトのデザインをダンボール上に大写しにして写し取り、タブとスロットで簡単に組み立てられるプロジェクトもできる。

ダンボールのタイプ
ダンボールと言ったときに、大抵の場合は、Cフルートと呼ばれる波形の層を挟んだ厚紙を指す。ダンボール箱などには、厚さ4ミリで、やや柔らかい厚紙からできたものが使われる。ざらざらした繊維質の紙の間に波状の層が挟まれている。

Electronics

2016.05.13

Raspberry Piに欠けていた暖かな真空管のサウンド

Raspberry Piの人気のある使い方のひとつが、メディアプレイヤーにすること。いろいろなOSや、XMBCやKodiといったスキンによって、比較的簡単に音楽や映画を再生できる。Volumioのような音楽プレイヤー専用のバリエーションや、HiFiBerryのPiベースのボードのようなアドオンもいろいろ出てきている。そしてあるグループは、それをもう一歩進めて、ハイブリッド真空管アンプのアドオンで、暖かみのあるヴィンテージでアナログな音質をRaspberry Piに与えている。

Fabrication

2016.05.13

Weekend Watch: Layer By Layerが動画で教える3Dプリントのためのデザイン

3Dプリントパーツをデザインする技能は、3Dプリンターを所有している人なら誰もが身につけるべき、というか、積極的に獲得すべきものだ。自分が欲しいものを正確にデザインする力は、それを実際に手に取ったときにすごいことだと感じると同時に、技術が不足しているがために正確にできなかったきのイライラも大きい。

Noe RuizhasはAdafruitでLayer by Layerという教育シリーズを続けている。プレイリストを見ると、3Dプリントのためのデザインを教えるビデオが40本以上ある。

Electronics

2016.05.12

8種類の高性能センサとシールドのセット

『ロームセンサ評価キット』はロームの高性能センサ8種とシールドのセット。シールドには各センサが必要とするレベルシフタや電源が載っているので、Arduinoボードに装着してすぐに試すことができる。同梱のセンサは次の8種。

加速度センサモジュール KX022-1020
気圧センサモジュール BM1383GLV
地磁気センサモジュール BM1422GMV
近接照度センサモジュール RPR-0521RS
カラーセンサモジュール BH1745NUC
ホールセンサモジュール(磁気IC) BD7411G
温度センサモジュール BD1020HFV
紫外線センサモジュール ML8511A

各センサのデータシート、マニュアル、ソフトウェア(ライブラリとサンプルスケッチ)は次のページからダウンロードできる。

Electronics

2016.05.11

モニターがいらないRaspberry Piインターフェイス

私はMakerだ。今はRaspberry Piをあれこれいじっている。私はそれを、自分の問題解決のために使っている。たとえば、ポータブルコンピューター、ホームオートメーション、メディア消費などだ。しかし、問題解決を行おうとすると、Raspberry Pi自身が持つ小さな問題にぶつかることがある。それだから、さまざまなシールドやソフトウェアが揃っているのだろう。

私が感じたのは、Raspberry Piプロジェクトのコントロールとインターフェイスのための既存の方法は、使いづらく、かなり複雑であるということだ。

Fabrication

2016.05.10

Techshop Tokyoで「Make:」が初心者向けワークショップ開催、アクリル加工で食卓の雑貨を作ろう!

レーザーカッターで切り出したカラフルなアクリル板を曲げたり、くっつけたりして、食卓で使える雑貨を作ります。デジタルファブリケーション未体験の方でも気軽に楽しめるワークショップです。Techshop Tokyoに興味のある方もぜひ参加してください。