Other

2020.05.08

「Maker Faire Tokyo 2020」の出展者募集開始とオンサイト、オンラインのイベント内容について

「Maker Faire Tokyo 2020」出展者募集を開始します。5月2日の記事(「Maker Faire Tokyo 2020」の準備状況について」)で説明させていただいたように、現在、運営チームでは東京ビッグサイトを会場にした「オンサイト」のイベントと「オンライン」のイベントの準備を並行して行っています。また、オンサイトのイベントを開催する場合でも、オンラインの企画も併催し、新しい形のイベントをメイカーコミュニティの皆さまと作っていきたいと考えています。

Electronics

2020.05.07

Maker Faireに参加することとオンラインでほぼ同じ活動ができる「Make: Project」(英語版)ついに登場!

「メイカーカルチャー」は、集団ごとにその言葉の意味合いが微妙に違います。機械工学のエンジニアは、メイカーカルチャーについて木工職人とはまったく違う考えを持っているかも知れません。だけど、ひとつだけ全員が同意できることがあります。シェアすること、つまり教え合うことが、すべてのメイカーカルチャーの基本を作っているという点です。最初から誰かと共同で何かを作っている人も、作品を仕上げてMaker Faireでみんなに披露する人も、教え合うことがメイキングの大きな部分を占めています。

Other

2020.05.02

「Maker Faire Tokyo 2020」の準備状況について

本日は、Maker Faire Kyoto Onlineにご参加いただきありがとうございました。ここで10月3日(土)、4日(日)に開催を予定している「Maker Faire Tokyo 2020」について現状をお知らせします。

現時点で、10月時点の新型コロナウィルス感染症の状況を予想するのは困難ですが、運営チームでは、メイカーコミュニティを構成する皆さま(エンジニア、ホビースト、研究者、生徒・学生、スポンサーなど)に作品発表とコミュニケーションの機会を提供させていただきたいと考えています。

Electronics

2020.04.28

「toio™ コア キューブ」が単体発売、フィールドを拡張する「開発者向けマット(仮称)」もサンプル提供

編集部から:本記事は、小林茂さん(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター 教授)に取材、執筆していただきました。

2019年3月、ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、ロボットを使った新しいあそびのプラットフォーム「toio」を発売、同時にプログラミング環境や詳細な技術情報を公開した。続けて6月にはJavaScript用ライブラリを公開し、半年足らずでメイカーをはじめとする様々な人々が活用し、次々と作品やツールが生まれた(昨年8月末に取材した記事)。

Fabrication

2020.04.22

「プランC」のプロフィール:シアトルで生まれたMaker Mask

ある地方の病院がシアトルのメイカースペースに、マスクとバイザーを作れる人はいないかと尋ねてきた。彼らは少々あわてて、誰ならできるかを調べてみた。すると、機械工学の経験を持つRory Larsen(ロリ−・ラーセン)がそれに飛びつき、一夜を費やしてデザインを練り上げた。「フットボールを受け取って走り出した感じです」とロリーは私に話してくれた。「夜に最初の(3Dプリントによる)Maker Mask(メイカーマスク)を作りました」

金曜日の明け方5時か6時に、ロリーは父親に電話をして「ボクが作ったものを見てよ」と伝えた。

Electronics

2020.04.20

サンフランシスコのハンバーガーショップが作ったオープンソースの手回し式「エアロック」で安全なテイクアウトが可能になった #DIY感染予防



新型コロナウイルス危機の影響でレストランは店内の食事スペースを閉鎖し、テイクアウトのみの営業を強いられているが、ここに店員と客の両方の安全を可能なかぎり守ろうというDIYプロジェクトがある。サンフランシスコのロボット・ハンバーガー・レストラン、Creatorは、テイクアウト引き渡しウィンドウを開発した。これは小さなエアロックのような構造で、外の空気が店内に入らないように気圧が調整され、自動的に消毒するベルトコンベアまで備えられている。

Other

2020.04.17

Maker Faire Kyoto 2020 Online|居心地がよく、誰もが出入りしやすいメイカーコミュニティを作るためのパネルディスカッション「メイカーの心得」 #MFKyoto2020

編集部から:Maker Faire Kyoto 2020 Online|パネルディスカッション「メイカーの心得」を5月2日(土)13:00-14:00に開催します。その背景や内容について、大網 拓真さん(FabLab SENDAI – FLAT)に寄稿していただきました。なお、本セッションには、今野恵菜さん(山口情報芸術センター[YCAM]/乙女電芸部)、久保田晃弘さん(多摩美術大学情報デザイン学科)と城一裕さん(九州大学大学院芸術工学研究院/山口情報芸術センター[YCAM])にもご登壇いただきます。

Other

2020.04.17

ニューヨークでフェイスシールドを作るAdafruitが生活に必要な事業と認定された!

一般の事業所と同じく、Adafruitも事態が深刻になり始めた時点で営業を停止した。しかしそのすぐ後、Adafruitは「必要な製造業のために欠かせないサービスおよび事業」に認定された。つまり、必要最低限のスタッフで重要な部品の出荷ができるようになったことに加え、新しい製品ラインとして地方自治体や病院のためのフェイスシールドの製造も可能になったということだ。

自宅待機命令が出されたニューヨークの街は、今どんな風だろうと気になった。フィルは、オフィスに向かうときの様子を少しだけ教えてくれた。

Crafts

2020.04.14

おとでん通信 #2|ハンダづけしなくてもつくれる「振動モータを使った動くいきものマスコット」

こんにちは、乙女電芸部(おとめでんげいぶ)略して「おとでん」です!

いよいよ春がやってきましたね! 残念なことに今年は新型コロナウィルスの影響で、例年のようなお花見とはいかないかもしれませんが、おうちで春を味わうのもよいかもしれません。おうち時間がたくさんあってどうしようという方は、ぜひおとでん通信を見て、ものづくりをしてみてください!

皆さんお身体を大事にしながら、それぞれの春を楽しみましょう。

Electronics

2020.04.13

売り切れたUSBウェブカメラの代わりにiPhoneを使う方法

パンデミックの影響で、人々の買い物の傾向が目に見えておかしくなったり、サプライチェーンが途切れたりしている。まず店からトイレットペーパーが消えた。それからイーストがなくなった。そして今、みんなが家から職場や学校とのテレコミュニケーションをするようなったことで、USBウェブカメラが入手困難になっている。まだ在庫のある店の中には、価格を倍(一部では4倍)に跳ね上げるところも少なくない。

私は2台目のカメラが必要になったのだが、買えなかった。そこでこの数日間、手元にあるものでなんとかする方法を考えた。