Science

2017.03.22

[MAKE: PROJECTS]安価にドローンを科学調査に使うためのテクニック

図A:木板で作った軽量な架台をドローンの着陸脚にガムテープで貼り付ける(Photography by Forrest Mims)

小型の無人航空機(UAVまたはドローン)は、私の科学ツールキットの大切な一部となった。航空写真を撮影するだけでなく、気温、相対湿度、露点など、高度によって変化するパラメーターの測定にも使える。こうしたパラメーターの測定は、ドローンのカメラに測定器が写るように取り付けるだけで、じつに簡単に行える。ドローンのコントローラーの画面を見るだけで、それらの変化が読み取れる。

Science

2017.02.21

コンパクトながら迫力満点のドブソニアン望遠鏡を紙筒で作った高校生

ドブソニアン天体望遠鏡は、持ち運びが便利で、組み立てやすく、比較的多くの光を集められることから、アマチュア天文ファンの間で人気が高い。高校生のAlex Pattonは、Stellafane.orgで見つけたチュートリアルをもとに、ジョージア州チャタフーチ高校の専門学習プログラムで自分の望遠鏡を作ることを決めた。このプロジェクトのために、彼は学校の工作室の使用を許された。

「ボクは作ることが大好きで、これはクールなプロジェクトだと思いました。自分で望遠鏡を作ることは、自分のためになるし、買うより安く済みます」と彼は言う。

Electronics

2017.01.12

Arduinoで作る浮遊光球

Instructablesで製作記事を公開しているArduinoDeXXXさんの作例を紹介。小さな球体を、あまり特殊な部品を使わずに磁気浮上させ、さらに光らせています。Arduino以外の部品代は1,000円程度とのこと。

Arduinoは電磁石の制御を担当。磁気センサとモータードライバを接続し、PD(比例微分)制御しています。このあたりの考え方と実験結果が詳細に解説されていて勉強になりますね。シンプルなソースリストがPDFとして添付されています。

球体内のLEDは非接触給電で発光。

Science

2016.12.22

竹ひご羽ばたき飛行機のレシピ

クリエイティブコモンライセンス(CC BY)で公開されている羽ばたき飛行機のレシピ。機構部品を3Dプリンタで出力するためのSTLデータも提供されている。シンプルなデザインで、材料は竹ひご、ポリ袋、ピアノ線といった廉価なものだけ。必要な工具も少ない。ワークショップの題材にどうだろう?

飛行中の様子は下記の動画にある。

Kids

2016.12.07

マッチ棒ロケットで危険な現象の背後にある科学を実践的に理解する

「マッチで遊ぶな!」とよく子どものころに親に言われた。マッチで遊ぶな、火で遊ぶな、自分でロケットを作るな……、と言われてもやった。内緒で、大人の見てないところで、だからなおさら危険だった。

火で遊ぶのは危険なことではない。ただ、火のことをよく知らずに遊ぶこと、科学的物理的反応について知らずに遊ぶこと、安全対策を取らずに遊ぶことは、非常に危険だ。子どもたちと火やロケットや花火で遊ぶのは、素晴らしいことだ。火から学べる科学的な事柄は多く、火の力やその正しい扱い方も教えることができる。

Science

2016.10.31

バイオデザインとバイオ素材

これは、バイオハッキングに関する連載の3回目だ。これまでの記事は、第1回目が「バイオハッカーの冒険」、第2回目が「生きた細胞でプロトタイピング」だ。これからも続く予定。

「デザインの未来は、環境に存在する材料を使う未来であり、それがウェアラブルであれ、車であれ、建物であっても、自然の生態系に組み込むことのできる環境の性質や関係性を変化させることでデザインできる世界だ。

Science

2016.09.21

生きた細胞でプロトタイピング

これはバイオハッキングに関する2回目の記事だ。最初の記事は「バイオハッカーの冒険」で読むことができる。また、今後の記事にも注目していただきたい。

バイオプリントは新しいプリント

Makerとバイオハッカーをつなぐ最大の橋は、強力な3Dプリンターだろう。プラスティックの代わりに生物素材を使って三次元構造体が作れたら、特殊なインク(バイオインク)や生きた細胞を使ってメッセージや模様が描けたら、どうだろうか。

Science

2016.09.13

バイオハッカーの冒険

あるオープン研究プロジェクトが、オープン科学コミュニティの世界で、バイオハッキングによるパラダイムシフトの実験を行っている。

この2年間、@QuitterieL(Quitterie Largeteau)と@Dailylaurel(Aurelien Dailly)は、世界のオープン科学コミュニティを探索してきた。ヨーロッパをはじめとし、アメリカから中国、韓国、コロンビア、メキシコのエコシステムを調査した後、2人はbiohackingsafari.comを立ち上げた。

Science

2016.08.23

簡単な水耕栽培花瓶を作ろう

私がティーンエイジャーの宇宙オタクだったころ、水耕栽培について理解しなければいけないと思った。それは、宇宙船で、宇宙ステーションで、月面基地で、宇宙飛行士が食料を生産するために必要な技術だからだ。私は水耕栽培キットをThe Whole Earth catalogで注文して、土を使わない宇宙ガーデニングの短い旅に出た。

下のビデオでは、Instructablesのメンバー、Michelle Krasnyが水耕栽培について説明している。

Science

2016.08.16

Arduinoバイオリアクターで家庭での生物学実験が可能に

何年も前から、微生物学者や生物工学者はバイオリアクターを使って微生物や、薬剤のための前駆的化学物質の生成の研究を行ってきた。バイオリアクターとは、バクテリアに必要な栄養素を与えてそれを育成させる装置のことだ。ひとつの身近なバイオリアクターの例として、ビールの発酵器がある。また別の例として、シアノバクテリアのためのフォトバイオリアクターがある。シアノバクテリアは空気中のCO2を吸収して、太陽光で光合成を行い、バイオマスを作る。最近の代謝工学では、合成生物技術を使って、細胞の中の炭素の流れを変えて有用な燃料を作り出している。