Fabrication

2016.11.29

学校で3Dプリンターを手に入れたなら、何をしよう? — 子どもたちが地域の問題を解決する「問題バンク」

学校に3Dプリンターを導入して、準備は整った。キーチェーンや名札やヨーダの頭をプリントして学校に貢献できて、いろいろなものを3Dプリントを使って改善できても、まだ何かが足りないと感じてしまう。マサチューセッツ州マンチェスターのBrookwood Schoolでは、生徒たちの3Dプリントへの関心をテコにして、新しい一歩を踏み出すことができた。3Dプリントによって潜在能力を開花させた彼らは、このエキサイティングな技術がもたらす問題解決の可能性を見いだして、自ら力を付けていった。

Kids

2016.11.09

今日の教育論議に現れるMaker的思考

今日の教育界における流行語を見ると、全国の学校でMaker的な考え方が、生徒たちに学問を超えた思考のためのツールを与えるものとして支持されていることがわかる。私は特殊教育(心身に障害のある児童生徒を対象として行われる教育)の教師として、教育システムが普通とは違う学習スタイルを受け入れるようになってきたことも見てきて知っている。STEAM(科学、技術、工学、アート、数学)といったコンセプトは、プロジェクトベースの学習であり、個別の指導であり、自分で調べさせる指導であり、協力的学習であり、生徒主体の指導であり、それらはMakerの考え方に通じている。

Kids

2016.10.28

「Scratch Conference 2016」を終えて — Scratch 3.0、日本のアクティブ・ラーニングの進め方:阿部和広さんインタビュー(後編)

青山学院大学客員教授の阿部和広氏へのインタビューの後半は、「Scratch@MIT Conference 2016」で公開された次世代Scratch(Scratch 3.0)の概要と、6月から一般販売を開始した教育用レゴ「WeDo 2.0」について話を聞いた。新しい教材や教員向けサービス、多彩なデバイスへの対応など、学習環境が整備されていくなか、子どもたちが自ら作って学ぶために留意すべき点とは。

Kids

2016.10.28

「Scratch Conference 2016」を終えて — パパート氏の構築主義は世界中へ浸透している:阿部和広さんインタビュー(前編)

2016年8月4~6日、教育用プログラミング環境Scratchの国際会議「Scratch@MIT Conference 2016」が米ボストンのMITメディアラボで開催された。本イベントに参加された青山学院大学客員教授の阿部和広さんに、Scratchの現在と未来、日本におけるプログラミング教育の課題について、話を聞いた。(構成:松下典子、Scratch@MIT Conference 2016の写真提供:阿部和広さん)後編はこちら

メディアラボにおけるScratch Conferenceの開催は2年に1度で、世界最大規模のものとなる。

Kids

2016.09.15

WRO(World Robot Olympiad)Japan 2016 国内大会は9月18日(日)開催

WRO(World Robot Olympiad)とは、小・中・高校生が自分たちでプログラミングして作成する自律型ロボットの競技大会。市販のロボットキットを使用するために参加しやすいことと、世界各国で開催されるために国際交流が盛んなことが特長です。11月にインドのニューデリーにて開催される国際大会の予選として130のチームが参加する、WRO(World Robot Olympiad)Japan 2016が9月18日(日)に開催されます。

Kids

2016.09.08

感覚的なメカの動きを視覚・数値化するアプリ

QosmoとTASKOの共同開発によるiPhoneアプリ、“TASKO APPS mm/sec” と “TASKO APPS RPM” は、機械の動きを考えるときの助けとなるソフトウェアツールだ。

ものづくりの世界では「勘どころ」が重要ですが、素材や部品・工作機械は全て「数値」が基本。感覚やイメージがあっても、それを数値に置き換えるのは難しいですよね。そこで、各数値を視覚化して、よりフィジカルな工作を実現するためのアプリを考案! このアプリは、数値を直感的な動きやビジュアルに置き換え、部品選定の補助、機械工学学習に役立ちます。

Kids

2016.09.02

Arduino共同開発者、David Cuartielles氏が語るテクノロジー教育「Arduinoを教育に生かす:作ることによる学び」

Maker Faire Tokyo 2016では、教育をテーマにした “作ることで学ぶ” 教室「Maker Classroom」を開設。8月7日には「Arduino in Education : Learning by Making(Arduinoを教育に生かす:作ることによる学び)」と題し、Arduino共同開発者であるDavid Cuartielles氏によるトークセッションが開催された。その内容をレポートする。

Crafts

2016.08.06

黒曜石でキュウリを切る! ナイフで箸を削る! モノづくり脳をはぐくむ教室「Maker Classroom」開校

Maker Faire Tokyo 2016の「Maker Classroom」は、親子で参加できる授業形式のワークショップだ。初日の1時限目の授業は、学研による「マルチツールを駆使してツールを作ろう!」。学研では、ナイフなどの道具を使うことで、生きる力を育むことを目指したプロジェクト “キッズハンドクラブ” を開催している。

ワークショップの内容は、ビクトリノックスの子ども用マルチツール「ティンカー for KIDS」を使った箸づくり。

Kids

2016.08.01

プログラミング教育体験などのハンズオンが満載!:MFT2016ゾーン紹介 ―エデュケーション&キッズゾーン

Maker Faireの目的のひとつには、“次世代のMaker”を育てることがあります。今年は、主催者企画「Maker Classroom」と合わせて、子ども向け・教育関連の企画がパワーアップ。特に、作る楽しみをより多くの人に感じてもらうため、気軽に参加できる体験型展示がたくさん登場します。また、このゾーンの各ブースでは、ハンダ付け、クラフト、プログラミングなどをすぐに体験できるハンズオン(ミニワークショップ)を実施しています。

Kids

2016.07.30

「Maker Classroom」では、ナイフから3Dモデリングまで幅広いワークショップを開催。歴代「○年の科学」の付録の展示も[Maker Faire Tokyo 2016はここが楽しい!]

アメリカのMaker Faireでは、「Education Day」を設けて学校単位での団体来場を受け入れるなど、子どもたちにモノづくりへの興味をもってもらうための取り組みに力を入れている。Maker Faire Tokyoにも年々、家族連れや学生の来場者が増えており、昨年の開催では、夏休みの工作のためにワークショップに参加した小学生も多かったようだ。そこで、Maker Faire Tokyo 2016では、東京開催では初の試みとして、教育に興味を持つ人のためのスペース「Maker Classroom」を設置している。